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2024年03月19日

3/16 野洲川自然の森整備活動 竹伐採 山部会と協働

3/16(土) 山部会と協働で竹伐採整備を行いました。

屯倉神社口から市三宅口に向かっての中堤防そば、竹林の中に中堤防から河川エリアに通り抜けれる通路、及び竹林間伐など行いました。長年手入れしておらず、枯れて倒れた竹など煩雑に入り組んでいましたが、一定のエリアで切り開くことができました。 枝葉ついた幹はチッパーで粉砕。久しぶりのチッパーでしたが順調に稼働。(写真はclickして拡大可能です)
  

また、どんぐりひろばのヤグラの梯子、支柱、など腐りかけているところがあり、それらを点検補修中。資材は、図書館で樹木支柱に使用していた廃材を再利用しています。 また、隣の手製シーソーも取っ手が取れたりしており竹の入れ替えなど改修中です。 山部会の皆さんと、小3の孫娘も含め合計25名。休憩ではオモチも。にぎやかに交流しながらの活動でした。参加の皆さん、お疲れ様でした。
 

次回3/28(木)は今回の継続で、竹の間伐、及びニッケイなど実生若木の移植を行う予定です。
  


Posted by やすのくまさん at 08:27Comments(0)他団体との交流野洲川自然の森

2024年03月12日

3/10 樹木管理・剪定技術講習会 2024

3/10(日)市民対象の「樹木管理・剪定技術講習会」2024年第13回を開催しました。

今回も「コミセンきたの」を会場に午前中講義、午後実習、講師は樹木医の中西先生(レイカディア大学でも園芸講座指導)です。講義は
日本緑化センター発行の「木を診る・木を知る」の冊子内容を参考に、光(日当たり)、水、空気(酸素など)の3大要素はじめ樹木の生態、性質を学び、その特性を理解した上での樹木管理・剪定技術を学びました。(写真はclickして拡大可能です)
  

午後の実習ではコミセングラウンドの周囲樹木を教材に、まずは過去の剪定された枝や幹など診断、適切な位置で切断され、襟が回り込んだ切り口、ガンに侵された幹、根の成長が阻害されていると思われる先端が枯れた樹木など。また、実際にどの部分をどのように剪定するのがよいのか手本を示しながら教えていただきました。 枝を落とす場合は根元から切断するが、少し膨らんだ襟(ブランチカラー)は、樹皮で包み込むために残すこと、大枝の場合は2段切りで枝の重みで裂けないようにするなども。また切り口には「トップジン」などの殺菌剤ペーストを塗布して切り口から腐りこみを避けるとか。 
  

先端の枝が数本枯れたヤマモモがありました。樹木周囲の土壌が、例えば水はけが悪い、或いは砂利などで何か障害物があり根が張れない状況と推察され、根が張り始める3月ころ、樹木の周囲、樹冠辺りに数か所穴を掘り堆肥など根回りを良くする資材を混ぜ込み養生すると良い。 翌年、交互に穴を掘り養生とかすれば、元気になる可能性ありと。 細い根は切れば、そこからよく根が張る。
 

剪定はその樹木に合致した時期を選ぶこと、またその切る位置を間違えないことが重要だが、光(日当たり)、風通しを考慮しながら込み合った枝など切り落としながら形を整える。 松や常緑樹などヒコバエなどが萌芽しない樹木では、少しでも葉っぱを残さないと、光合成での生命維持ができなくなり、その枝は枯死してしまうので注意必要。 多数の枝葉が出た「シイノキ」で、残すのは勢いの弱い枝,また外芽を残すなど手本みせていただき、切り戻し剪定を行いました。
  

茂っていた「シイノキ」はさっぱりと。また果物の「柿の木」なども、忌枝、逆さ枝、徒長枝、など剪定、大きく成長しているヤマモモは主に下枝など視界のじゃまになっているところなど伐採整備しました。
  

剪定枝の回収は市・環境課より2トントラック、1トントラック、計2台で支援いただき、翌月曜日にクリーンセンターに搬入していただきました。ありがとうございました。計量650kgだったそうです。 参加された皆さんは今後、今回学んだことを公園などの樹木維持管理に役立てていただければと思います。 今回スタッフ参加のメンバーの皆さん、お疲れ様でした。

  


Posted by やすのくまさん at 12:08Comments(0)その他の活動

2024年02月23日

2/22 野洲川自然の森整備活動 実生若木移植

2/22(木) 継続して実生若木の移植を行っています。

新休憩所の周りには「ヤマコーバシ」などの落葉樹を移植。根回りをコモで包んでそのまま植え付けしています。(写真はclickして拡大可能です)
 

前回の活動で整備したエリアの先、積み上げた枯竹などの整理や、新たに実生若木を植え付ける場所の穴掘り、また既に移植した若木の支柱の作成、その支柱建てなども行いました。 そのわきの水路跡には簡単な階段も設置。
  

ここのところ雨が時々降ったりでぐずつき気味ですが、時には晴れ間も。実生ひろばもいい感じです。参加の皆さまお疲れ様でした。
 

次回3/5(火)は継続して実生移植、及び、久しぶりですが、、竹伐採、チップ化、市三宅口、堆肥小屋後ろ周辺から取り掛かる予定です。
余裕あれば、シイタケ菌打ちも。  


Posted by やすのくまさん at 10:36Comments(0)野洲川自然の森

2024年02月20日

2/17 野洲川自然の森整備活動 藪や枯竹整備、ゴミ回収

2/17(土) 旧堤防法面などの藪を人が容易に通れるよう整備しました。

屯倉神社口と市三宅口の旧堤防法面周辺は実生若木も育ちずらく、人も通れないところがあり、整備しました。 積み上げた枯竹、葛、ツルニチニチソウ、1m切の枯竹、倒木、そして不法投棄のゴミなど除去。(写真はclickして拡大可能です)
  

旧堤防法面は不法投棄ゴミの山です。掘っても掘ってもゴミがでてきて、中でも大きな毛布、回転チェアー、タイヤなど深く埋まっているものは取り出すのにかなり苦労しました。 ゴミの重なりを取り除いたところは実生が育ってくれる可能性があります。
  

ヒメコーゾやニッケイ、ヤマウツギ、マユミなど特定若木を移植する場所の穴を新休憩所近くに掘り準備しています。 作業中、スコップの先にカブトムシの幼虫数匹、運よく傷めつけずに別の場所に保護。よかった。

休憩時間、高専やMIZBEステーションの開発計画が決まったため、国管理地の竹林の整備をやめることを決められた「たけかご喜Rin」M様が挨拶に来られました。今までの整備が無駄になり残念だと思います。尚、将来の竹細工用竹は他の場所が確保できたとのことで、安堵ですが、当面はこの森の竹も使用されます。


今回参加者18名、整備が捗り、綺麗になりました。参加の皆さん、お疲れ様でした。
 

次回22日は今回の続きと若木移植を検討しています。

尚、年間活動予定も以下ブログに記載しています。
https://midorinohiroba.shiga-saku.net/e1680031.html
  


Posted by やすのくまさん at 08:02Comments(0)野洲川自然の森

2024年02月08日

2/6  野洲川自然の森整備活動 若木移植

2/6(火) 自然の森の中央部から南側の整備エリアに実生若木を移植しています。(写真はclickして拡大可能です)

南側の市道側は竹を皆伐して、ツルニチニチソウ、葛などが繁茂していたエリアですが、中央部からエノキ、ムクノキ、クヌギなどの落葉樹を二十数本、掘りあげ移植しました。 実生若木は直根が太く深く入っているので、なかなか抜けないので、直根は途中で切断、この時期であれば、新たに脇根が出てくれ、育ってくれること期待しています。
 

中央の通路そばで、数年前に秋のイベントで子供達がどんぐり種を埋め込み、その後育てていた実生のクヌギ数本も、残念ですが、掘り上げました。移植先は先に穴を掘って準備していた、旧堤防の法面、及びその下側の平地です。 一部、屯倉神社口に近い市道脇にも移植しました。
 

時々小雨模様で、前半で切り上げました。参加の皆さん、お疲れ様でした。


次回2/17(土)は継続して実生若木の、堀上準備、及び移植予定しています。 根切りしたニッケイなど常緑樹は土から切り離し時、根本をコモで包む予定です。

野洲川側帯に計画されている「mizbeステーション・かわまちづくり」の第二回協議会が1/26開催され、その時の素案、参考資料が野洲市ホームページに記載されました。 市民説明会、および意見交換会が2月25日(日)1000-1200 「コミセンきたの」で開催記事が市広報2月号にも記載されています。 MIZBEステーション・かわまちづくり素案:https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5450005.pdf  


Posted by やすのくまさん at 16:08Comments(0)野洲川自然の森

2024年01月31日

2024年 「やす緑のひろば」年間活動予定

1/31/2024更新
1.定例活動: ・野洲川北流跡自然の森整備
・日時:月3回、 第一火曜日、第三土曜日、第四木曜日 午前9時ー12時(都合よい日のみの参加、および早退など可能です)
・集合場所:自然の森中央部の市道そば倉庫前 (竹生口交差点から市三宅方面、約く300m程度入る、エコセンター前)、地図はクリックして拡大可能。


2.2024年 定例活動、イベントなど日程詳細
・1月の定例活動日:1/9(火)*1/20(土)、1/25(木) (年始は1/9(火)、第二火曜日に変更)
・2月の定例活動日:2/6(火),2/17(土)、2/22(木)
・3月の定例活動日:3/5(火),3/16土)、3/28(木) 
・3月10日(日) 樹木管理・剪定講習会  1000-15:00 予備日3/17(日)コミセンきたの

・4月の定例活動日:4/2(火)、4/20(土)*、4/25(木)*  *体験参加:運良ければタケノコ採取可能
・4月14(日)午後 13:30- 「やす緑のひろば」総会@銅鐸博物館
・5月の定例活動日:5/7(火),5/18(土)、5/23(木)
・5月xx日北野小4年生 森探索ー「やまのこ」事前学習
・5月xx日(水)(予備日5/19)北野小2年生 カブトムシ幼虫観察、森探索 自然の森訪問
・6月の定例活動日:6/4(火),6/15土),6/27(木)
・6月2日(日)10:00- やすまるひろば カブトムシ幼虫-展示観察@野洲図書館 
・6月8(土) タケノコ採りイベント@野洲川自然の森 午前 0930 (予備日6/9)
・7月2日、20日、25日 定例
・8月6日、17日、22日 定例
・9月3日、21日,26日 定例
・10月8日、19日、24日 定例 
・11月5日、16日、28日 定例
・11月xx オムロン(株)野洲事業所との協働
・11/8(金) イベント事前準備―竹筒
・11月9(土) 自然と遊ぼうー秋のふれあいイベント@野洲川自然の森(予備日11/10(土))
・12月3日、21日、19日* 定例(年末は第三木曜日に変更)
・1月7日(火)、18日、23日
・2月4日(火)、15日、27日
・3月4日(火)、15日、27日

問い合わせ:kumamot3@yahoo.co.jp、℡090-90105802  


Posted by やすのくまさん at 07:35Comments(0)活動予定日

2024年01月25日

1/25 野洲川自然の森整備活動 若木移植穴準備

1/25(木) 屯倉神社口から市三宅口に向かい実生若木移植穴を準備しました。(写真はclickして拡大可能です)

前日よりの冷え込みで、温度も上がらず時折雪の予報もあり、メールで一旦活動中止連絡しましたが、参加者があり若木移植用穴掘り,20個程度行いました。
 

市道側旧堤防法面もいくつか穴を掘りましたが、いたるところ不法投棄の大きなゴミだらけ、まずはゴミを堀り上げて、その後で土堀りです。この法面はツル日日草や、葛が蔓延っているので、少し大きめの若木を植えて、日陰を作り駆除する計画です。
 

冷え込んでいましたが、作業で程よく温まり、あまり寒さは感じないほどでした。参加の皆さんお疲れ様でした。


次回,2/6(火)は主に若木移植の予定です。 また今回でてきた不法投棄ゴミも回収予定です。
  


Posted by やすのくまさん at 18:21Comments(0)野洲川自然の森

2024年01月11日

1/9 野洲川自然の森整備活動 特定樹木移植準備、中堤防周辺整備

1/9(火) 屯倉神社で活動の安全祈願後、高専設置の計画エリアにある特定樹木の根切りなど森の南側に移植する準備を始めました。(写真はclickして拡大可能です)


森の中には、シナモンの匂いがする「ニッケイ」 (https://www.uekipedia.jp/%E5%B8%B8%E7%B7%91%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9-%E3%83%8A%E8%A1%8C/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%82%A4/)が何本か確認されています。ニッキの材料などに乱獲され、現在は見かけることが少なくなっており、残存エリアに植え替える予定で、今回、竹が丘口に近いエリアの3本、その周囲の根切り作業を行いました。 周囲の樹木の根が入り込み、それらも切断しながらで、結構、時間もかかる力仕事でした。 「ヤブニッケイ」は亜種で、多数ありますが匂いは弱い。
  

同じクスノキ科の「ヤマコーバシ(山香ばし)」(https://www.uekipedia.jp/%E8%90%BD%E8%91%89%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9-%E3%83%A4%E8%A1%8C/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%90%E3%82%B7/)も珍しく、植え替え予定で、根切り行いました。 名前の様に匂いがして、紅葉するが春まで落葉しないのが特徴で、受験生のお守り「落ちない」に使われているそうです。 その他「ヤマウツギ」、「ヒメコーゾ」なども植え替え予定です。


市三宅口方面に向かっての中堤防周辺の整備も継続しています。 カシやアオキなどの常緑樹を間伐、木漏れ日が入り、落葉樹が育つ環境にしています。大きくなったカクレミノなどもチェーンソーで伐採です。
 

休憩は、年初なので「ぜんざい」で温まり、後半も頑張りました。参加の皆さんお疲れ様でした。
 

時間外で、実生広場のクヌギの倒木を丸太椅子や、シイタケのホダ木などに整理しました。丸太椅子は「どんぐりひろば」に。
  

次回1/20(土)継続して特定樹木の根切り、移植、また市三宅口中堤防周辺の整備の継続予定です。
  


Posted by やすのくまさん at 07:48Comments(0)野洲川自然の森

2023年12月23日

12/21 野洲川自然の森整備活動 中堤防周辺整備

12/21(木) 本年最後の活動、継続して市三宅口に向かって中堤防周辺の整備です。

特に堤防法面のカシやアオキなどの常緑樹、また竹類を伐採、整備しています。(写真はclickして拡大可能です)
 

この法面には大きくなったカクレミノが沢山重なっているところがあり、それらはチェーンソーで間伐、そして枝落としを行いましたが、残り枝を幹の下側方向に手で引っ張たところ、簡単に枝落とし出来ました。それほど大きくない枝ですが。 ぜひお試しあれ! 鋸など使用するより、手のほうが素早く枝落とし出来ました。


休憩は、焼いた餅が入った暖かいみそ汁で温まり、後半も元気に作業できました。参加の皆さんお疲れ様でした。


整備作業中、メンバーM様、モグラを発見、まるまると太っています。きっとカブトムシの幼虫を食べていると思われますが、観察した後でそのまま開放しました。


時間外でどんぐり広場を歩いていたところ、根元から伐採されたクヌギの切り株がまとまって3か所あることに気が付きました。大きさから、シイタケのホダ木にするために、誰かが伐採して持ち帰ったと思われます。なんということを!! 2014年5月22日の写真添付、草に覆われそうな若木の周囲の草刈りなど長年育成して、やっとこの大きさまで成長したのに、とても残念です。 森の産物を勝手に持ち出すことは森林法違反であることの看板を掲示していますが、、
 

次回の活動は1月9日、第二火曜日です。屯倉神社での安全祈願、実生若木の移植、及びその移植準備の根切りなど予定しています。尚休憩おやつではゼンザイ予定です。  


Posted by やすのくまさん at 20:50Comments(0)野洲川自然の森

2023年12月17日

12/16 野洲川自然の森整備活動 中堤防周辺整備、実生若木移植

12/16(土) 継続して中堤防周辺整備、および実生若木の移植を行っています。

屯倉神社口から市三宅口に向かっての中堤防周辺のカシ,アオキなどの常緑樹を間伐、また一部には竹も残っており、それらを伐採したり整備、日当たりよくなり落葉広葉樹の実生が育つ環境にしています。(写真はclickして拡大可能です)
  

市道側の空きスペースへの実生 若木の移植、今回約20本実施。 森の中央部や、新休憩所近くから掘り起こし、事前に準備していた穴に全て植え付けました。若木の掘り起こしは、竹木の根などが絡んでいたりで、結構大変で汗かくほどでした。
 

参加の皆さまお疲れ様でした。


次回12/21(木)も、中堤防周辺整備、また、実生若木移植継続予定です。
  


Posted by やすのくまさん at 21:37Comments(0)野洲川自然の森