8/4 野洲川自然の森整備活動 若竹(細竹)伐採
8/4(火) 野洲川自然の森定例活動は、若竹(細竹)の伐採を行いました。
タケノコが伸びて成長した若竹は6月ころから継続して伐採していますが、根茎に養分がある限り、また新たな若竹が沢山出てきています。 今回、森の中央部の竹トンネルがある竹林エリア、及び実生ひろば横のエリアの若竹(細竹)を伐採しました。(写真はクリックして拡大できます)
竹は8月、9月に養分を作り、地下茎に蓄えます。地下茎の成長、養分を蓄える直前に伐採すれば、次の年のタケノコが少なくなり、或いは細くなります。 以下のURLにその理由説明あります。
http://kizukai.pref.shizuoka.jp/useful/bamboo/pdf/cultivation02.pdf
森の中のウバユリは先月末に開花しましたが、非常に少なくなっています。 既に花が散って、種が出来始めています。今後の草刈りなどで伐採されないように竹支柱を立てました。 草刈り作業などでは注意よろしくお願いします。
この時期、森にはカブトムシの成虫がよく見られますが、樹液の周りにはスズメバチも集まっています。 特に十本木ひろばのクヌギの根元あたりの樹洞にキイロスズメバチと思われる巣があり注意必要です。 別途駆除する予定です。
暑い中、汗だくでの作業でしたが、参加の皆様、元気です。 お疲れ様でした。
次回の定例活動は8/15(土)になり、参加者が少ないようですが、可能な人だけでも実施予定です。 また、若竹(細竹)はまだ多くのエリアで残っており、追加の臨時活動日を8月11日(火)、及び8月20日(木)に設定しました。 都合つくかたは参加よろしくお願いします。
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