11/19 自然の森ふれあいイベント
11/19(日) 子供たちが竹飯を作り、味わったり、竹細工や森の探検を楽しんだりして、森の自然に親しむ、ふれあいイベントを行いました。
まずは竹筒の中にお米と水、ダシ汁を仕込みます。 竹筒の穴は小さいので、こぼさないよう注意しながら注いでいました。各自の竹筒には名前もかいて立て置きにて準備完了。(写真はクリックして拡大可能です)
仕込みが終わったら、森の宝さがしに出発。 ウバユリの種飛ばし、どんぐり拾い、タヌキの溜糞観察、冬イチゴやムクの実の食味、烏瓜やマユミなど赤い木の実収集、などなど、、またミニ三上山の眺望も楽しみました。 ウバユリの種を袋いっぱい集めた子も。
森の巡回後、竹飯の筒をカマドにかけました。カマドはメンバーS様アイデアの穴あきブロックを活用して空気の流れを良くしたもので、うちわや火吹き竹など使わなくても、苦労せずに火おこしできる優れものです。
竹飯が炊けるのを待つ間は竹細工です。 貯金箱や竹コップ、柄杓作りなどに挑戦。 子供たちも、のこぎりやカナヅチを使いました。 竹の枝根本を生かしたカエルさんもなかなかの出来栄えでした。 サンプルに提供した竹細工作品いろいろも人気でお持ち帰りも。
竹細工に夢中になっていると竹飯も吹きこぼれて、しばらくして蒸らしてできあがり。 出来栄えはどうかな?と竹を割って取り出せるようにし、味わいました。
今回新たに企画した、メンバーS様自作の樹木の高さ測定器や、K様自作の竹で作ったシーソーも人気でした。
その他、いつもの「木こりのローソク」でのマシュマロ焼き、また焼き芋やブランコなどもあり、子供たちもきっと楽しんでくれたことと思います。 このような機会をもつことで、自然を好きになり大事にしてくれるきっかけになればと願っています。 支援スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
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