9/26 HRC803 キャブレター交換

やすのくまさん

2018年09月28日 13:56

9/26(水) HRC803自走式草刈り機のエンジンがかからなくなりました。始動コイルを引っ張っても起動しない症状で、何度かコイルを引っ張っていると、すごく重くなり、そこでさらに勢いよく引っ張ると、エアークリーナーのところから、ドバっとガソリンが湧き出てきました。

後でわかったのですが、キャブレター(気化器)が詰まって、燃料のガソリンが逆流してエアークリーナーからあふれたものでした。また、エンジンオイルの確認で、キャップを採ると、オイルが噴出しました。 これも燃料のガソリンがエンジンのクランクルームに混入したため、あふれたものでした。

以下キャブレターのイメージ図、及び、写真です(エアークリーナーを外したところ)。尚エンジンは三菱GB300PNです。(写真はクリックして拡大できます)
 

キャブレターで、空気と燃料のガソリンを混合気化させてエンジンルームに送り、プラグ点火で爆発させ、ピストンを動かし、クランクを回すものですが、キャブレターのおそらくニードルバルブ辺りでゴミなどで詰まっていて、ガソリンが出っぱなしになり、気化器にたまり、起動コイルを引っ張りまわすと、押し出されたものと思われます。 起動コイルが重たくなったのはそのせいで、また、気化できないので、ガソリンがそのままエンジンクランクルームに入り、エンジンオイルも噴出になったと思われます。

キャブレター交換、エンジンオイルも全部抜いて、入れ替え、またエアーフィルターのオイルも入れ替えて、起動OKとなりました。 HRC803は、土埃とか枯草のホコリなど多くある環境で使用なので、ゴミが入る可能性は避けられないのかも?ただフィールター(オイルバス式)があるので、そのメインテナンスをこまめに行うことにしましょう。 尚、今回フィルタースポンジは新品に交換しました。




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