8/19 マイコアカネ調査& 8/23 スズメバチ退治 No.2
8/19(金) 野洲川自然の森にて希少種「マイコアカネ」の調査に参加しました。 「生物多様性びわ湖ネットワーク」のメンバーである旭化成守山製造所、オムロン野洲事業所のかたがたと一緒です。(写真はクリックして拡大可能です)
昨年はこの時期には何十匹も観察できたそうですが、今年は、実生広場そばの杉林で3匹、そのほか散発的に、計6匹、ナンバーリングしました。何か環境が変わったのでしょうか?写真はマイコアカネの雌。 オスのように頭も青白くならず、尾っぽも赤くならない。
他方、近くのオムロン野洲事業所様のビオトープでは10数匹ナンバーリングされたそうで、また屯倉神社でも数匹いたそうです。
次回は9月18日(予備日9/20日)です。
尚、上記調査中に実生広場東周辺の藪で「スズメバチ」に遭遇、その巣があることがわかり、8/23(金)退治しましました。 巣はこの時期ですので、サッカーボール程度と結構大きくなっていました。尾っぽの先が黄色く,、紋も見えないので「コガタスズメバチ」のようです。
8/23(金)早朝、胴長、雨カッパや皮手袋、防虫ネットなど厳重に防備して、巣の真上からネットを被せ、「スズメバチマグナムジェット」を噴射、動きが鈍ったところを、足で押しつぶして、退治しました。 ハチ蛹、幼虫なども退治するため巣は粉々につぶしました。 この時期、まだ新しい女王バチは羽化、飛び出してはいないと考えれるので、外に出かけていたハチ含め、このグループも死に絶えると思われます。
注:スズメバチの成虫の栄養分は、終齢幼虫の唾液からもらうそうで、成虫は幼虫に昆虫などの肉団子を与え、お互いに依存しているそうです。
スズメバチの巣の近くの竹チップの山に、真っ白で粒粒のある、鬼の金棒のようなキノコがありました。ネットで調べると「シロオニタケ」のようです。
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