2/5 北野小学校4年生 森の整備活動ー1

やすのくまさん

2020年02月07日 11:30

2/5(水) 北野小学校4年生の子供達(3クラス約110人)が自然の森にやってきました。 昨年の4年生と同様に、何か自分達で自然の森の整備・保護に役立つことできないか?現地を見て考えるためです。

実は1月末に既に一回目の自然の森訪問を実施済で、何をするのか考えていて、今回の2回目訪問では、その活動内容にてグループ分け、詳細の調査を行うものでした。 森を探索しながら判らないことがあれば、その場所で「やす緑のひろば」のメンバーに尋ねるということで、メンバー計7名が子供達に同行しました。


森の中では、子供たちが興味を抱いた樹木、木の実、草などの名のいわれや特性などの物語、を尋ねたりしながら、メモし、それらの一部をサンプルとして採取したりしました。 例えば、赤い実がなっているマンリョウやアオキ、 なぜ赤いの?庭で見たことあるけど、どうして? 実を赤くして野鳥さんに目立つようにして、食べて貰い、例えばみんなのお家の庭とか飛んでいき、ウンコして、その中の種が芽を出して子孫を広げているのだよとか説明。 またゲジゲジの引っ付き虫「オナモミ」も何故引っ付くのか良く観察。
  

あるグループでは森の中の生き物について、例えば、タヌキの溜め糞にて、どんな動物?何を食べているのかよく見てみるとか。センダンの種が沢山。 カブトムシの幼虫が大好物とか。


またミニ三上山周辺では、頂上の高さや、どのようにして出来たのかなどの質問も。周辺地べたの高さは標高(海面から)99m、そこから高さ13m程度。ちなみにびわ湖は84m。 何故円錐形?災害時堤防の修復などで土嚢に使う土砂が必要で、そのため人工的に形よく確保された築山。
 

その他、森の生き物、昆虫、森の特徴、散策路や、広場など、いろいろ調査して、案内表示、など自分たちができることを考えるそうで、楽しみです。









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