3/26 樹木管理・剪定技術講習会
3/26(月) 第7回、樹木管理・剪定技術講習会をコミセンきたのにて行いました。
今年は平日の開催で、一般参加者は若干少なく9名、スタッフなど関係者含め、総勢18名参加。講師は例年通り、樹木医でもある中西先生にお願いしました。 午前中は講義で、樹木の特性や樹木を育成する上でのコツ、注意点など「木を診る・木を知る」冊子も参考にしながらのわかりやすい説明で、、樹木を育成する上での知識を学習しました。
午後はコミセンきたののグラウンド周囲の樹木で実習でした。 「マテバシイ」、「ヤマモモ」、また「柿」や「ザクロ」などの果樹も含め、まずは先生に診断していただき、どのように剪定するのがよいか指導を受けながら、参加者にて剪定を進めました。
「マテバシイ」では根元からのヒコバエ処理や、枝を剪定する場合の切り口の場所、また切り口には防腐剤(トップジン)を塗ると、切り口が腐りにくく、皮の周り込みがよくなるなど含め、良い例、悪い例など診ながら剪定。
「ヤマモモ」は主に下枝や込み合った枝を剪定、道路サイドからの見通しを良くしました。 「柿」などの果樹の枝は込み入ったところを剪定また花芽の可能性あるところは残して、先端カットも行いました。 ある程度の大きさの枝にはトップジンを塗布。
また、剪定した枝木は、機器 GF120チッパーにて砕いて処理、野洲川自然の森に運びこみ活用予定です。
市の都市計画課、および環境課の計3名含む支援スタッフの皆さん、チッパーの運搬、剪定枝木のチップ処理など応援いただき、大変助かりました。 剪定枝は竹のようにまっすぐでなく、曲がったり、広がった枝が多く、チップ化は思った以上に大変でした。 お疲れ様でした。
関連記事