11/17(土) 野洲川自然の森 秋のふれあいイベントにて、森めぐり、タケメシ、焼き芋、竹細工など楽しみました。
まずはタケメシ、前日準備した竹筒に、参加の子供たちが、お米と具と水を入れて、各自の名前を書き、そのまま暫く置きます。具材には一部、森で採れたシイタケも。(写真はクリックして拡大可能です)
今回は石焼き芋も取り入れました。 ブリキ缶の中に、石ころをいれて簡易窯を作り、ロケットストーブに乗せて焼くものです。メンバーS様自家製の紅あずま、安納芋をアルミホイールで包み、ロケットストーブにも点火。 ロケットストーブの燃料は、森の中の木の枯れ枝、や割竹などで、近くにたくさんあり、便利です。
参加者はグループに分かれて森めぐりに出発です。 中堤防、矢田側道等の散策路、十本木広場や実生ひろば、そしてミニ三上山周辺などそれぞれ興味ありそうな所を案内しました。 どんぐりを拾ったり、中にはカナヘビを捕まえた子も。
実生広場奥のケヤキ林近くでは、干しブドウのような、ムクの実を味わったり、ケヤキの大木の周りでは、ヒラヒラと黄色い葉っぱが沢山舞い落ちてきて、森の秋を満喫。 最近の冷え込みで、これからが落葉が盛んな季節のようです。
ミニ三上山の頂上での絶景は勿論ですが、今回裾野にある「野洲川放水路事業」の案内版周辺も散策、小学生の子供たちはこの地の歴史も学びました。
会場のどんぐり広場ではタケメシ用のドラム缶カマドも準備OK,参加の皆さんは自分の名前を書いた竹筒をカマドに架けます。
炊きあがりまでは竹細工、タケメシを食べるお椀とお箸は勿論、菜箸など各自の作りたいものを。
どんぐり広場では竹トンネルやブランコ、櫓、竹シーソーは勿論、ウバユリの種を揺すって、種の花吹雪、またカブトムシ幼虫も観察、などいろいろ楽みました。
いよいよ出来上がりのタケメシや石焼き芋の食味です。湯気が立っているタケメシ、熱々の石焼き芋、”おいしい!”と皆さん、子供たちも完食です。
今回、きこりのローソクでの鍋ご飯炊きも,焦げ目もついて上出来、また子供たちは、いつものようにマシュマロ焼きも。
タケメシも回を重ねるごとに種々工夫を凝らし、美味しさが増してきているのでは? 今回も参加の皆さんは、森の自然と森の恵みも楽しみ、満足していただいたことと思います。笑顔で集合写真。支援頂いたスタッフの皆さん、そして野洲市都市計画課、環境課の皆さん、ありがとうございました。
次回活動日11/22(木)はオムロン野洲事業所の皆さんとの協働での竹伐採です。約50名参加と伺っており、メンバーの皆さんも多数の参加期待しています。