6/8 タケノコ採りイベント

やすのくまさん

2019年06月10日 09:11

6/8(土) 子供達及びその保護者参加で、タケノコを採り、森を探索、また採れたてのタケノコを焼いて味わうイベントを行いました。

この季節、真竹のタケノコ最盛期のはずですが、今年はその発生が少なく心配しておりました。 幸い前日の雨もあり、チラホラと見えるようになっておりホット一息!特に会場のどんぐり広場横には沢山発見。

一般参加者47名(子供25名)、4班に分かれて、森の中、タケノコを探して巡りました。 主に中央口から市三宅口までの間、水路跡そば「矢田側道」、及び中堤防散策路周辺のエリアです。(写真はクリックして拡大可能です)
 

最初のグループは割合簡単に通路や、そのすぐ傍で見つけることができましたが、その次のグループは、もっと奥の竹ヤブの中など、なかなか見つけるのに苦労していた様子でした。でも見つけると、”あそこにある!”とか歓声。
   

他方、メンバーが朝から収穫したタケノコを、包丁で、適当な長さに切断、皮は大半は残したままアルミホイールで包み、焼きタケノコ用に準備しています。皮をつけたままのほうが水分が逃げずに柔らかくなります。


3台のBBQコンロで焼き上げましたが、火加減の調節、またムラなく焼けるよう時々回したり、火の当番は大忙しです。


タケノコ採り終わったグループは森探索です。 散策路や実生広場、十本木ひろばなどで、ニッケイやゴマギの葉っぱの匂い嗅いだり、桑の実を食べたり、倒木をくぐったり、ミニ三上山の眺望を楽しんだりしていました。 中には大きなクワガタを見つけた子も。
   

今年初めてですが、シェアリングネイチャー協会のM様案内による{ネーチャーゲーム」を実生ひろばで実施。 「ネーチャービンゴ」では自然の植物など探して、ビンゴカードにチェック!、「カモフラージュ」では、草原の脇に潜ませた、いろんなものを探し出すゲームを。小さい子供達が参加。楽しんでいました。
  

どんぐり広場に戻り、お待ちかねの焼きタケノコ!醤油、ポン酢、マヨネーズなど好みで味付け、おいしい!


テーブルにする大きな丸太も急遽、運び込みました。


子供達には「木こりのローソク」で焼きマシュマロも人気。


最後は環境課T様による野洲市の「環境基本計画」を推進する中での森や緑や水(琵琶湖)など環境を守る活動であることなどのお話で閉会。 子供達、そしてそのお父さん、お母さんにとっても、自然に親しみながらの楽しいタケノコ採りになったことと思います。将来自然が好きになるきっかけになれば、嬉しく思います。 


尚、森探索の途中、ミニ三上山の麓に「オオキンケイ菊」(黄色いコスモス)が数本咲いているとこがあり、根こそぎ採って、イベント参加者にも「特定外来生物」で栽培禁止、焼却処分する必要あることお知らせしました。


スタッフ参加のメンバー、及び市職員の皆様、お疲れ様でした。
アンケート結果、ほとんどが非常に素晴らしいとの回答でした。 ありがとうございました。









 







 







関連記事