11/16(土) 恒例の秋のふれあいイベント、野洲川自然の森で、タケメシ、石焼き芋を味わい、森を探索、自然に親しみました。
昨日用意した竹筒にふたを切り開けて、カシメで止め、ドラム缶カマドに木炭と木切れを絡ませ火をつける準備。(写真はクリックして拡大可能です)
開会後早速、竹筒に炊き込みご飯の仕込みです。子供たちが竹筒1本に米1.5合(200g)、炊き込みダシ汁約300g、ニンジンなどの具材に森のシイタケも加えて準備OK,筒に名前を書いて保管。 石焼き芋は、濡れ新聞に巻き、アルミホイールで包み、ロケットストーブの石焼ガマ、および,素のまま、無水鍋に。
今回、森探索だけでなく、自然の中で遊ぶ「ネイチャーゲーム」も準備、2グループに分かれて森の中へ。
森探索では、興味深い植物、マムシグサ、タラヨウ、スズメウリなど観察したり、ゴマギ、ニッケイ、サンショウなど匂いのする葉っぱを嗅いでみたり、ウバユリの種を飛ばしたり、どんぐりを拾ったりしながら、中堤防散策路、矢田側道、実生広場など巡りました。
ミニ三上山に上り360度の素晴らしい眺望も楽しみ、十本木広場では、大きなクヌギのどんぐりも拾いも。
またメンバーS様特製の樹木の高さ測定器、分度器を活用し、定点のその仰角から高さを図るものです。子供達もチャレンジしましたが、まだ小さいため難しそうでした。
ネイチャーゲームはどんぐりひろばから実生広場への間で「フィールドビンゴ」、ビンゴカードで自然の生き物や植物など探索、そして実生ひろばでは「カモフラージュ」、草の中にわからないよう隠した、いろんなものを探し出す、など、日頃と少し違った観点で自然観察、自然体験を楽しみました。
主会場に戻り、タケメシをカマドに架けて、出来上がるまでは竹細工、ブランコや登りヤグラで遊ぶなど自由に。
タケメシは竹筒が燃えないように、また炊き加減がそろうように、時々場所を変えたり、炭の燃え具合を調整したり、こまめにフォロー、約40分程度で湯気の吹き上がりも途絶えたころ炊きあがり。少し焦げが付いた程度でした。 ”子供がびっくりするほど沢山食べていた”など”おいしい”と大変好評でした。
また焼き芋も、ロケットストーブの石窯、豆炭七輪の無水鍋、どちらも、おいしくできあがりました。また子供たちはマシュマロ焼きも。
参加者は4組と少なかったのですがその分手厚いサポートが出来、楽しんでもらえたと思います。笑顔で集合。 スタッフ参加の皆さん、お疲れ様でした。
次回の活動日は11/28(木) オムロン(株)野洲事業所様も参加、協働での竹伐採予定です。
また、その後12月の定例は12/3(火),12/12(木)、12/21(土)です。