11/14(土) 絶好の天候に恵まれ、自然の森ふれあいイベント開催しました。
自然の森が参加の子供たちの歓声も加わり、にぎやかになりました。 タケメシ用竹筒の蓋を開け、小さなくさびを打ち込み、また炊き込み飯の具材(人参、ゴボウ、アブラゲ、そして森で採取したシイタケ)を切り刻み、焼き芋用のサツマイモを濡らしたキッチンペーパー、アルミホイルで包んだり、ドラム缶コンロ、ロケットストーブ、豆炭コンロなど準備で、スタッフの皆さんお忙し。
開会のあいさつの後、早速タケメシの仕込みです。 説明を聞き、竹筒に1.5号(約220g)のコメ(無洗米)入れて、炊き込用だし汁300CC、具材を入れます。竹筒に名前も書いておきます。 炊く前からおいしそう!
参加者はタケメシ仕込み後は、森巡り、またはネイチャーゲームに出発、約1時間後に帰ってきて、コンロにかけて炊き上げ予定です。まずはドラム缶コンロx2、炎が出ていると竹筒が燃えやすいので、炭火を作ります。 焼き芋用のロケットストーブ、豆炭コンロにも火をつけます。
今回のイベントは令和4年春、甲賀市・鹿深夢の森で開催予定の全国植樹祭のPR活動も兼ねており、そののぼりもはためいています。森づくり活動への関心を高めていただく一環として、今回参加者には森で拾ったどんぐりの種を植えて頂きました。植えた場所には杭を打ち名前も。時々訪ねてきて周囲草刈りなどしていただければ最高。
森めぐりは、主要な散策路や森の中の路を通リ、キチジョウソウ、マムシグサ、タラヨウ、孟宗竹、エノキダケ、マユミ、ニッケイ、ムクノ実、、、、などなど観察しながら、中にはシイタケを見つけたり、ウバユリの種を飛ばしたり、ドングリ拾ったり、、倒木に乗っかったりした子供たちも。
野洲川河川そばミニ三上山周辺では、野洲川放水路の話を聞いいたり、ミニ三上山、ミニミニ三上山に登ったり。
一方、ネイチャーゲームグループは森の中の自然の植物,生き物など探し物見つけるゲームなどしながら実生広場周辺を散策。
森めぐりから帰り、竹筒をドラム缶コンロにかけたら30-40分で炊き上がる予定です。子供たちは、その間に竹細工や周囲のぶら下がり遊具、平均台、ヤグラ、シーソー、竹電話など楽しんでいました。
ロケットストーブや豆炭コンロの焼き芋も上々のできあがりで、順次配布。
また、スタッフ用には、竹筒分では足りないので、5合分を「樵のローソク」で。丸太にチェーンソーで切り込作業を実演、バーナーで点火して、炊き上げました。
お待ちかね、竹筒から湯気が上がり、その湯気が少なくなった頃タケメシ出来上がり。途中、一方のコンロで竹筒が燃え出すハプニングがありましたが、消化、無事に炊き上がり、皆さん、おいしいと焦げたところを削ってまで完食でした。
子供たちは残り火で、マシュマロ焼きも。
参加者、12家族39名(子供23名)の皆さんは、自然に親しみ、大いに楽しんでくれたことと思います。
市、環境課、都市計画課含め、スタッフ総勢20名、お疲れ様でした。
次回定例活動は11/21(土)、前回から継続して、主に、市三宅口に向かっての竹伐採チップ化予定です。