5/15 北野小学校 4年生 森探索
5/15(月) 北野小学校4年生110名余、自然の森の探索に訪問です。
小学校応援団の皆さま7名の見守りで午前10時には実生広場へ到着、6グループに分かれて約1時間、メンバーの皆さんの案内で、興味深い植物や生き物など探しながら巡りました。 (写真はclickして拡大可能です)
案内のコースは6グループ、なるべく重ならないよう、以下のマップの推奨ルートを案内しました。エノキの葉っぱにある尖がり虫こぶ、コバエの幼虫が入っていて葉を食べながら成長するとか、アカメガシワの赤い芽、赤いのはフィルムみたいに幼い葉を直射日光から保護している、こすると緑の葉っぱが出てくるよとか、また葉柄に蜜腺があり、アリを呼んで、害虫駆除お願いしているとか、、
竹や常緑樹で覆われると森が暗くなり、実生が育たなくなるんだと、はがきの木、タラヨウや、マムシ柄の茎のマムシグサなど紹介しながら、どんぐりから直接出ている、幼い芽も観察しました。竹を切ったり、樹木の間伐の意味を少しは理解してもらったのでは?
ドングリ広場では、遊具でちょっと休憩、十本木ひろば、そしてミニ三上山、ミニミニ三上山周辺にも。
実生広場に戻って、匂いのあるサンショ、ニッケイ、クサギなど紹介したり、紙の原料になるヒメコーゾの枝を折って、皮を剥いたりも。
今回の訪問は、4年生で、今後予定されている「やまのこ」研修の事前学習の観点でもきっと役立つものと思います。
尚、明日5/17(水)には2年生120名余、カブトムシ幼虫観察会、及び森探索行います。
追記:森案内の前にどんぐり広場の遊具、平均台、シーソーの破損に気づき、補修、臨時で行いました。
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