› やす緑のひろば › 2014年09月

2014年09月26日

9/25(木) 野洲川自然の森 整備活動 杉丸太皮はぎ、草刈

天気予報は雨でしたが、幸い、晴れとなり、定例、自然の森整備活動、前回の残り、杉丸太皮はぎ、実生ひろば草刈、そして「竹トンネル試作」を行いました。

前回伐採した杉の大木は2m長に切断し、皮をはいで、そのまま丸太椅子として各ひろばに設置予定です。 切断して間もないので、容易に皮を剥ぎ取れると思っていたのですが、残念ながら、倒れ掛かっていたため、半分は枯れかかっており、てこずりました。 雨避け屋根材にするため、 できるだけ大きく皮を残そうと、皆さん、注意深く、汗ダクになりながらの皮剥ぎでした。 (写真はクリックして拡大できます) 
 

皮を剥いだ丸太は各ひろばまで運ぶ必要がありますが、その経路を考慮すると、重たくて人手ではチョット無理のようです。 重機で支援していただくことも考えに入れて、別途、検討することにしました。

秋の観察会に備えての「竹トンネル試作」も順調です。 割った竹の両端を尖らせて、地面に突き刺すのですが、竹の根が沢山の地面ではなかなか大変です。 メンバーT様考案の先端を挟んで打ち込む工具や、鉄製バール使用でなんとか形ができつつあります。 


十本木ひろばのクヌギの根元の樹液がでているところにスズメバチが群れているところがあり、それらの根元に土砂をかけ、樹液がでているところを隠しました。 ひろばには彼岸花がところどころ咲いておりアゲハチョウも飛来、、きれいです。 彼岸花はどこから来たのか? 
 

また、草刈チームは実生ひろばの前回残りをほぼ刈り取りました。
参加の皆様、お疲れ様でした。


次回は十本木ひろば、第二ひろばの草刈、「竹トンネル試行」などの予定です。 まだ支柱のない、新たな実生苗もあり、それらに、事前に支柱を追加予定です。











  


Posted by やすのくまさん at 13:19Comments(0)野洲川自然の森

2014年09月21日

野洲川自然の森整備活動 倒木伐採&草刈

周りでは時折、モズの高鳴きも聞こえ秋の気配、朝晩は涼しくなり、整備活動もやりやすくなりました。 今回は竹が丘口の倒れ掛かった杉の大木の伐採、実生ひろばの草刈、および秋の観察会に備えて竹トンネル製作試行も行いました。

竹が丘口には台風で倒れかかった杉の大木がありました。 上部の枝が他の杉木にかかっており、根元伐採だけではうまく落ちてこない可能性があり、まず引っかかり先端部の枝打ちをして、上部を切り落としたあと根元を伐採しました。 高さ7-8メートルのところに梯子をかけ、固定、チェーンソーでの枝打ち、まるで山師の伐採作業でした。(写真はクリックして拡大可能です)
 

伐採した杉材は丸太椅子にする予定で、2m長程度に切断、皮はぎも試行しました。 皮はぎ作業の腕も序所にあがり、広い杉皮は薪の雨よけなどに活用できそうです。


実生ひろばの草刈は刈り払い機、計6台で頑張ってかなり進みました。でもまだ残りがあります。


秋の観察会で使う予定の竹トンネル試作にも取り掛かりました。 メンバーのT様考案の素晴らしい工具を使い、3m程度の太い竹を一気に8等分に分割、曲げて、土に差し込みトンネルにします。
 

また、今回はベトナムからの技術研修生4名も参加、竹の伐採・整理を手伝ってくれました。


参加の皆さんお疲れ様でした。


森の中の竹が丘口近くのカクレミノの幹には、カエルが、また、先日その葉っぱにはカタツムリが、そしてそのカタツムリにはスズムシみたいな昆虫も。さらに別のカクレミノの樹木ですが、幹にできた空洞にはもうひとつの生き物、スズメバチが空洞縦方向いっぱい大きな巣を作っていました。 
   

スズメバチは困るので、一度巣を破壊したのですが、また再生し始めたので、再度破壊しています。 散策路竹が丘入り口近くですので、注意お願いします。 スズメバチに遭遇した場合は、追っ払ったりせずに静かに遠ざかるのが一番です。 追っ払うとハチは攻撃されたと判断し攻撃してきます。
 

次回は今回の続き(丸太皮むき、ひろば草刈など)の予定です。














  


Posted by やすのくまさん at 23:42Comments(0)野洲川自然の森

2014年09月05日

9/3 薪作り

今年の自然の森での秋の自然観察会は11月16日(日)の予定ですが、その時、おいしいヤキイモを焼くための薪の準備です。 期間を置いてしっかり乾燥させるため、急遽、臨時活動日設定しました。(写真はクリックして拡大できます)


昨年10月の台風18号で倒れた、第二ひろば近くのナナミノキやコナラの幹や枝をチェーンソーで切り出して,大きいものは、斧で割ります。 薪割り名人にかかると、スパッと一発で、気持ちがよいほど割れます。


合計10束あまり、保管庫の中に積み上げています。 おいしいヤキイモ楽しみです。
  


Posted by やすのくまさん at 12:11Comments(0)野洲川自然の森

2014年09月05日

9/2  野洲川自然の森整備活動 草刈

9/2(火) 9月度一回目定例活動は継続して第二ひろば、十本木ひろば、及び市三宅口の草刈です。

第二ひろば休憩所周りはクヌギの実生が多数、育ちつつありますが、草に覆われており、手作業で周りを刈り取ります。 ひろば奥のほうは、かなりの草茫々、通路ができるように刈り払い機で整備しました。 (写真はクリックして拡大可能です)
 

十本木ひろばもクヌギの実生周りの手作業での草刈と葛で覆われたひろば周りを刈り払い機で整備しました。 葛の根っこを引っ張ってみると大きなサツマイモみたいな塊根がでてきました。 葛餅や葛湯などの原料(澱粉粉)になるものです。http://www2.odn.ne.jp/umiyama/dfc_kuzu.htm 十本木ひろばには、そのような葛根が沢山あります。 興味ある方はどんどん掘り出していただけると助かるのですが、、、 根っこは横に伸びているので、力入れて引っ張れば、案外簡単に取れます。
  

また、森の南端、市三宅口の入り口付近の草刈も開始しました。 しばらく手入れしていなかったので、かなり伸びていて、まだ完了しておらず継続必要です。


今回は、森林ボランティアと健康の関係を研究している、県立大学環境科学部の4回生Tさんも参加、整備を手伝っていただきました。参加メンバーはその研究資料となるアンケートを記入。


また先に設置した保管庫の底に雨水が侵入しないように、保管庫後ろ側に土手をつくったり、仮設トイレが台風などで倒れないようにロープで固定。 翌日、メンバーS様にて保管庫後ろに竹を活用した雨どいも付けていただきました。
 

参加の皆さん、暑い中、お疲れ様でした。


次回9/20(土)は今回の作業の残り継続の予定です。










  


Posted by やすのくまさん at 11:57Comments(0)野洲川自然の森