› やす緑のひろば › 2021年11月

2021年11月26日

11/25 野洲川自然の森整備活動 竹伐採、竹が丘口整備

11/25(木) 継続して市三宅口方面に向かっての竹伐採、及び竹が丘口整備を行っています。

今回も、市道側付近の竹を伐採、、「矢田側道」上に設置のチッパーで粉砕です。 (写真はクリックして拡大可能です)
  

足場が悪く、竹切株の残るエリアで、リレーしながらですが、チッパーまで運び出すのは結構大変。 チッパー操作はS様、粉砕状況を確認しながら、一度も止まることなく、順調に稼働させ、今回も大きなチップの山ができました。
 

竹が丘口も整備が進み、竹が丘の外周道路からの眺めがよくなってきています。


また、屯倉神社口周辺の森の中の整備や、どんぐり広場の休憩用テーブルの修理、防腐剤塗布も行いました。
 

秋もさらに深まり、ミニミニ三上山やミニ三上山周辺も色づいています。どんぐり広場も、いい雰囲気で、休憩に最適。 参加の皆さまお疲れ様でした。
  

次回12月7日(火)、定例も継続して主に市三宅方面、竹伐採の予定です。 尚、12月1日(水)、臨時で、JAレーク滋賀(旧JA近江富士)女性部の皆さんによる森のゴミ回収、及びその機会に森の案内を実施予定です。

















  


Posted by やすのくまさん at 22:32Comments(0)野洲川自然の森

2021年11月23日

11/11 トンボの湿地整備

11/11(木) オムロン野洲事業所の皆さんのトンボ生息地の湿地整備に参加しました。

野洲川北流跡自然の森、及びその周辺はここ数年来、希少種のマイコアカネが観測されています。その繁殖地と思われる湿地2か所、自然の森北側、破竹林と河川管理エリアの境界付近(湿地#1)、及び河川管理、土砂置き場、堤防道路近く(湿地#2)を整備ししました。 



事前に仮払い機などで荒く刈り取っていたあとの、湿地の中の草の根株を取り除き、水面がトンボに見えるようにする作業で、結構大変な作業でした。トンボは水面が光る反射を探して産卵場所にするそうです。
  

水面が出てきたところでは、ヤゴがいるのでは?と探索、マイコアカネのヤゴは見当たらなかったのですが、ヤンマのヤゴ、ゲンゴロウなどは観測できました。 こんな飛び地の湿地にゲンゴロウ、何処から来たのか?? 生息範囲を広げるため飛んで移動するそうです。 ゲンゴロウの生息環境は農薬や開発などでだんだんと無くなってきていて、絶滅危惧種に指定されている種類もいくつかあり、ここは、農薬もなく、ザリガニなど天敵もいないので貴重な場所になっているようです。
  

また、森の入り口や湿地周辺ではアキアカネが観測されました。
 

この森の周辺や実生広場などのひろばは、幼少期のトンボにとって、風も強くなく生育に最適な環境だそうです。ちなみにマイコアカネ、今年も、以前ほど多数ではありませんが、観測されたそうで、この環境を守れるよう今後も見守っていければと思います。








  


Posted by やすのくまさん at 08:05Comments(0)他団体との交流

2021年11月23日

11/20 野洲川自然の森整備活動 竹伐採、竹が丘口整備

11/20(土) 市三宅口方面市道側の竹伐採、及び竹が丘口の整備を行いました。

市三宅口方面、市道側は道路がすぐそばにあり、竹が道路側に倒れないように、また旧堤防の法面で、足場も悪く、注意しながらの伐採です。伐採した竹は水路跡傍の「矢田側道」まで運んでチッパーで粉砕しましたが、運び出すのが一苦労、積み上げた廃竹や、竹株を避けながら、水路窪みを超えて、、、、、今回もチップの山ができました。 (写真はクリックして拡大可能です)
 

継続して、竹が丘口周辺整備をしています。 元は破竹や葛が蔓延ていた藪だったのですが、若木が育つ林になってきています。通路側には冬イチゴも真っ赤になりおいしそう。
 

また、ミニ三上山法面の整備、今回もH様、葛も巻き付かず粉砕する強力なツムラ三枚刃の刈り払い機で奮闘され,整備エリアが広まってきています。


秋も深まり、実生広場も紅葉、散策にも最適な季節です。 爽やかな汗をかきながらの作業、参加の皆さま、お疲れ様でした。
  

次回11/25(木)は継続して市三宅口方面、竹伐採、竹が丘口整備予定です。










  


Posted by やすのくまさん at 06:00Comments(0)野洲川自然の森

2021年11月18日

11/13 秋のふれあいイベント@野洲川自然の森

11/13(土) 2021年度、野洲川自然の森・ふれあいイベント実施しました。

一般参加、飛び入りもあり8家族、25名(大人11名、子供14名)、森の探索、或いはネーチャーゲーム、竹細工、そしてタケメシ、焼き芋、など野洲川北流跡の森の中で、大いに楽しんでいただけたことと思います。(写真はクリックして拡大可能です)
 

タケメシの竹筒は前日準備、子供たちは名前を書き込み、米、具材、だし汁を入れて、竹筒置き場に掛けます。細長い竹筒にこぼさないように入れるのは大変で大人に手伝ってもらう子も。 具材は、ニンジン、ゴボウ、厚揚げ、そして森で取れたシイタケです。 具材入れたら、竹筒置き場に並べます。
   

タケメシ準備終わったら、森探索、とネーチャーゲームに分かれて森の中へ。 希少な植物やマムシグサの観察、、タラヨウの葉っぱに字を書いたり、ウバユリの種を飛ばしたり、ゴマギやニッケイ,サンショウなど葉っぱの匂い嗅いだり、森の中の通路を巡りながら、中には小さな昆虫を捕まえた子たちも。
     

尚、ネイチャーゲームに詳細については、{のやまで遊ぼう」M様のブログ参照お願いします。
https://shizendaisuki.shiga-saku.net/e1592760.html

隣接のミニミニ三上山、ミニ三上山にも上って眺望を楽しんでいました。 子供たちは急坂の近道、親御さんたちはぐるっと回って頂上で一休み。
  

一方、どんぐり広場では、タケメシ用のコンロの炭火炊きつけして準備、森探索やネイチャーゲームから帰った子供たちが自分たちでコンロに掛けます。危なくないよう注意しながら、、 焼き芋用のロケットストーブも点火、「樵のローソク」(丸太に切り込みいれただけ)で追加のご飯を炊き上げ中。
  

タケメシを待っている間に竹細工。メンバー手作りの見本が沢山、けん玉のような竹けんだまとか、竹トンボなども。お気に入りの作品、大人の人に手伝ってもらいながら子供達自身もノコギリなど使い挑戦していました。 出来上がった竹コップで、早速お茶を飲んでる家族も、、、
  

タケメシはかまどに掛けて約40分くらいで、シュシュ吹いていた湯気が出なくなったら出来上がり、竹筒置き場で少し蒸らして、ふたオープン、いい匂いがしてうまそう! 焼き芋はアルミホイルで包んでロケットストーブ石焼窯や、そのまま無水鍋でも焼き上げました。熱々,ほくほくの出来立て、これもおいしい!子供達にはマシュマロ焼きも、木こりのローソクの残り火で。 子供たちが、自然の中で過ごす体験を重ねることで、自然への関心が高まり、将来自然を大事にする大人に成長してくれればと思います。 あわよくば、この自然の森を守っていくような、、、
    

イベント前日11/12(木)、タケメシ用竹筒の切り出し、ふた切り開き、竹筒置き場など準備しました。 
 

イベント当日は、会員スタッフ19名、野洲市都市計画課1名、環境課2名スタッフ支援もいただきました。前日、当日参加のスタッフの皆さん、お疲れ様でした、アンケート結果では回答した家族全員、非常に良かった、とあり皆さまのおかげでうれしく思います。ありがとうございました。

尚、次回の活動日11/20(土)は、主に、市三宅口に向かって市道側、竹伐採。チップ化を行う予定です。




























  


Posted by やすのくまさん at 10:52Comments(0)自然観察会などのイベント

2021年11月03日

11/2 野洲川自然の森整備活動 竹が丘口整備

11/2(火) 定例活動にて主に竹が丘口周辺を整備しました。

自然の森の北端、竹が丘口の周辺は、笹や葛が蔓延っており、刈り払い機で切り開きました。かなりの力仕事です。 また奥の破竹林跡も整備しました。竹が丘からの訪問者が増えること願い、、(写真はクリックして拡大可能です)
  

その他、市三宅口、堆肥倉庫そばの草刈りや、中堤防そば倒木処理、ミニ三上山法面整備など行いました。
 

また、11/13(土)ふれあいイベントの案内役のメンバーは、巡回・探索路の確認も行いました。爽やかな秋空のもと作業がはかどりました。参加の皆さん、お疲れ様でした。


次回11/13(土)「秋のふれあいイベント@野洲川北流跡自然の森」です。8:00集合、スタッフ参加の皆さん、よろしくお願いします。


  


Posted by やすのくまさん at 06:49Comments(0)野洲川自然の森