› やす緑のひろば › 2019年11月

2019年11月18日

11/16 第10回 秋のふれあいイベント@野洲川自然の森

11/16(土) 恒例の秋のふれあいイベント、野洲川自然の森で、タケメシ、石焼き芋を味わい、森を探索、自然に親しみました。

昨日用意した竹筒にふたを切り開けて、カシメで止め、ドラム缶カマドに木炭と木切れを絡ませ火をつける準備。(写真はクリックして拡大可能です)
 

開会後早速、竹筒に炊き込みご飯の仕込みです。子供たちが竹筒1本に米1.5合(200g)、炊き込みダシ汁約300g、ニンジンなどの具材に森のシイタケも加えて準備OK,筒に名前を書いて保管。 石焼き芋は、濡れ新聞に巻き、アルミホイールで包み、ロケットストーブの石焼ガマ、および,素のまま、無水鍋に。


今回、森探索だけでなく、自然の中で遊ぶ「ネイチャーゲーム」も準備、2グループに分かれて森の中へ。
 

森探索では、興味深い植物、マムシグサ、タラヨウ、スズメウリなど観察したり、ゴマギ、ニッケイ、サンショウなど匂いのする葉っぱを嗅いでみたり、ウバユリの種を飛ばしたり、どんぐりを拾ったりしながら、中堤防散策路、矢田側道、実生広場など巡りました。
  

ミニ三上山に上り360度の素晴らしい眺望も楽しみ、十本木広場では、大きなクヌギのどんぐりも拾いも。
  


またメンバーS様特製の樹木の高さ測定器、分度器を活用し、定点のその仰角から高さを図るものです。子供達もチャレンジしましたが、まだ小さいため難しそうでした。


ネイチャーゲームはどんぐりひろばから実生広場への間で「フィールドビンゴ」、ビンゴカードで自然の生き物や植物など探索、そして実生ひろばでは「カモフラージュ」、草の中にわからないよう隠した、いろんなものを探し出す、など、日頃と少し違った観点で自然観察、自然体験を楽しみました。


主会場に戻り、タケメシをカマドに架けて、出来上がるまでは竹細工、ブランコや登りヤグラで遊ぶなど自由に。
  

 

タケメシは竹筒が燃えないように、また炊き加減がそろうように、時々場所を変えたり、炭の燃え具合を調整したり、こまめにフォロー、約40分程度で湯気の吹き上がりも途絶えたころ炊きあがり。少し焦げが付いた程度でした。 ”子供がびっくりするほど沢山食べていた”など”おいしい”と大変好評でした。
 

また焼き芋も、ロケットストーブの石窯、豆炭七輪の無水鍋、どちらも、おいしくできあがりました。また子供たちはマシュマロ焼きも。
 

参加者は4組と少なかったのですがその分手厚いサポートが出来、楽しんでもらえたと思います。笑顔で集合。 スタッフ参加の皆さん、お疲れ様でした。


次回の活動日は11/28(木) オムロン(株)野洲事業所様も参加、協働での竹伐採予定です。
また、その後12月の定例は12/3(火),12/12(木)、12/21(土)です。
















 




  


Posted by やすのくまさん at 07:52Comments(0)自然観察会などのイベント

2019年11月17日

11/14-11/15 野洲川自然の森 ひろば整備、竹筒準備

11/14(木)-11/15(金) 秋のふれあいイベント(11/16)に備えて、どんぐりひろば整備、及びタケメシ用竹筒を準備しました。

11/14(木)イベントの主会場であるどんぐりひろばの入り口周辺、笹やぶなど雑然としていた所を刈り払い機などで整備しスッキリと。


遊具の平均台も枕を杉丸太で更新、番線でしっかり固定。また竹シーソーもメンバーK様にて新作と更新、いちだんとしっかりした作りになりました。
 

前日15日、タケメシ用の竹筒11本+スペアを準備。 少し大きめの竹を3本伐採して、節間が30cm以上、15本程度の原材料が出来ました。 ドラム缶カマドの幅は60cmなので、全長80cm程度、ドラム缶に架ける切り欠きを50cm長程度ところにつくりました。 フタ部分は、翌日まで安全に保管できるよう、まだ切断せずに印のみつけ、取っ手に当たるつまみの加工まで作業しました。


広場横のキチジョウソウの花が見ごろ、またウバユリも丁度割れ始めていて、当日は子供たちがはじいて種飛ばしを楽しめそう。
参加の皆さん、お疲れ様でした。
 

 






  


2019年11月09日

11/5 野洲川自然の森整備活動 オムロン様と協働の竹伐採、及び広場整備、草刈り

11/5(火) 今回もオムロン野洲事業所の皆さんの参加があり、協働で竹伐採、また、どんぐり広場やミニ三上山周辺の整備も行いました。

中堤防散策路のどんぐり広場から市三宅口の間の竹を伐採しました。 今年タケノコから成長した若竹で、細竹が多くあり、枝葉が多いので、枝落としに時間がかかります。 また藪をかきわけての伐採も。(写真はクリックして拡大可能です)
  

今回、野洲市・都市計画課よりM様、K様も自走式草刈り機持ち込みで、ミニ三上山周辺など草刈り支援いただきました。また竹が丘口も草刈り整備しました。


今月16日(土)には秋のふれあいイベントがあり、そのメイン会場となるどんぐり広場も枝落としなどすっきりと整備。新たにメンバーK様自作のテーブルも設置しました。 


また、16日の案内役のメンバーは、森探索のコース下見も実施、マムシグサ、タラヨウ、タヌキの溜め糞、、など場所の確認しました。朝は少し寒かったのですが、快晴の森の中、心地よい活動になりました。 参加の皆様お疲れ様でした。オムロン野洲事業者の皆様、市の職員M様 ,K様ご支援ありがとうございました。


注意:オオスズメバチの巣が自然の森の水路跡そば「矢田側道」脇にあることが確認されています。 屯倉神社口から市三宅口に向かって150m程度のところです。以下地図参照。 トラロープで囲って、注意書きを貼っています。ロープ内には入り巣を攻撃するような行動をとらないかぎり安全です。 尚、スズメバチは、寒くなると、女王バチ以外は寒さで死滅するので、退治せず、このまま冬まで放置します。
 

次回は11/14(木)0900-臨時活動を行います。 どんぐり広場を中心に遊具点検、草刈りなど整備じます。その後11/16(土)秋のふれあいイベント,11/28(木)竹伐採です。 尚12月の第四木曜日12/26は年末遅いので、第二木曜日12/12(木)に振り替えます。

2019/12/03更新
  オオスズメバチの巣の状態を確認したところ、全く姿が見えなくなっています。寒さで女王バチ以外は死滅したと思われます。
念のため「スズメバチ マグナムジェット」の殺虫剤を巣の中に振りかけ、蓋をしました。














  


Posted by やすのくまさん at 18:59Comments(0)他団体との交流野洲川自然の森