› やす緑のひろば › 2019年04月

2019年04月28日

4/25 野洲川自然の森整備活動 伐採竹チップ化、草刈り

4/25(木) 実生ひろばと中堤防散策路の間の竹ヤブの伐採竹をチップ化、また十本木ひろばなどの草刈りを行いました。

実生ひろば傍の竹ヤブで、以前伐採した枝付きの竹を引きずり出して、チップ化、整備しています。 チップも山積みです。
 


十本木ひろばやミニ三上山周囲の一部はハンマーローター機HRC803で草刈り整備。 今の段階では、草の伸びが比較的少ないので、走行速度”3”でスイスイ刈り取り出来るので効率よしです。


また広場周辺、ウバユリの周りは、機械で切断されないよう手作業で草刈り。


どんぐり広場では平均台の枕にしている丸太材交換、番線での増し締めなど子供たちが安全にあそべるよう、遊具の点検も行いました。


森の中、採られることを免れた孟宗竹のタケノコがいくつか大きくなっていました。今後、折られず成長すること願っています。


チッパーや自走式草刈り機は少人数でも作業が効率化でき、その威力には、改めて感謝です。参加の皆さん、お疲れ様でした。


次回5/7(金)は実生ひろば傍の竹ヤブ整備をどんぐり広場に向けて進めていく予定です。 また、5月6月は行事が沢山あります。スタッフ支援などよろしくお願いします。
・5月12日(日)植物観察会@野洲川自然の森:滋賀植物同好会
・5月の定例活動日:5/7(火),5/18(土)、5/23(木)
・5月29日(水)カブトムシ幼虫観察及び森探検@野洲川自然の森 0840-1130(北野小2年生) 予備5/30
・5月23日(木) オムロン野洲事業所様との竹伐採協働
・6月の定例活動日:6/4(火),6/15(土),6/27(木)
・6月XX 山部会との協働竹伐採
・6月2日(日) 10:00- やすまるひろば 自然の森カブトムシ幼虫-展示観察@野洲図書館 市民活動支援センター
・6月8(土) タケノコ採りイベント@野洲川自然の森 午前 0930~-1200 予備6/9
・7月2日、20日、25日 定例





  


Posted by やすのくまさん at 00:35Comments(0)野洲川自然の森

2019年04月21日

4/20 野洲川自然の森整備活動 竹伐採、草刈り

4/20(土) 草花も咲き誇る実生ひろばの傍で、竹伐採、チップ化や、草刈りなど実施しました。

実生ひろばはタンポポやすみれなど野草が満開です。中堤防散策路との間の倒れ掛かった竹や枯れた竹を伐採、また過去伐採し未整理だった、枝付き竹もチッパーで粉砕しながら整備しています。(写真はクリックして拡大可能です)
 

このエリアは未整理の竹が乱雑に積み上げられ、足元注意しながらの作業です。枝葉が多い小さな竹もあり、この時期水分が多く、チッパーもつまり、ローターを開けて掃除も。
  

この季節、草も元気になり、ハンマーローター草刈り機HRC803も活躍、竹が丘口の道路サイド、また、実生ひろばもスイスイと刈り取り、威力抜群です。
 

また、中堤防散策路のウバ百合の周りの草刈りや、倒木トンネル周りも危なくないように地面の整備も実施しました。
 

どんぐり広場近く、アケビの花もきれいです。 参加の皆さん、お疲れ様でした。今回新たにM様、S様、2名の参加、メンバー増えるのはありがたく、嬉しいものです。


次回4/25(木)は、継続して、実生ひろばと中堤防の間の竹伐採や、十本木ひろばやミニ三上山周辺の草刈りを予定しています。
また、今後、5月以降の活動は、以下のように日程未定含め、いくつかイベントがある予定です。
・5月12日(日)植物観察会@野洲川自然の森:滋賀植物同好会主催(メンバー参加可能)
・5月の定例活動日:5/7(火),5/18(土)、5/23(木)
・5月xx日 カブトムシ幼虫観察及び森探検@野洲川自然の森 0900-1130(北野小学校2年生)
・5月xx日 オムロン野洲事業所様との竹伐採協働
・6月の定例活動日:6/4(火),6/15(土),6/27(木)
・6月2日(日) 10:00- やすまるひろば 自然の森カブトムシ幼虫-展示観察@野洲図書館 市民活動支援センター
・6月8(土) タケノコ採りイベント@野洲川自然の森 午前 0930~-1200 予備6/9



 







 

  


Posted by やすのくまさん at 13:59Comments(0)野洲川自然の森

2019年04月16日

マイコアカネなど生物多様性保護活動を学ぶ

4/14(日)及び4/15(月) 野洲川自然の森の近くに事業所がある、旭化成守山製造所、及びオムロン野洲事業所でのトンボの希少種「マイコアカネ」を含む生物多様性保護活動を、それぞれ「やす緑のひろば」総会での講演、及び事業所訪問にて学ぶ機会を得ました。

野洲川自然の森には滋賀県のレッドデータブックにも希少種登録され、全国的にも激減している「マイコアカネ」がその周辺含め昨年、約100匹観測されています。 両事業所とも他の滋賀県内の他の事業所と「生物多様性びわ湖ネットワーク」http://www.pref.ishikawa.jp/satoyama/j-net/seminar_180930/biwako.pdf に参画し「トンボ100大作戦」を展開されており、「マイコアカネ」が、両事業所内のビオトープで観測されたため、その調査活動に取り組まれています。

両事業所では事業で使用された後の排水は浄化して地域の水路や河川に放水されていますが、その排水の健全性を確認する目的も兼ねて、排水をビオトープに取り込み、絶滅危惧種の淡水魚、旭化成では「ハリヨ」https://www.env.go.jp/nature/yasei/ex-situ/instance01.html や、オムロンでは「イチモンジタナゴ」https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/50460.html の繁殖にも取り組まれています。そのビオトープにて「マイコアカネ」が観測され、その繁殖地を調査する過程で野洲川自然の森にたどりついたそうです。

尚、今年度中にも野洲川自然の森にて「マイコアカネ」の観察会を地域の子供たち対象で開催できるよう検討されているとのことで、「マイコアカネ」が生育できる、森の中の草原や竹木などの自然環境を守り、沢山観測できること願っています。

昨年実施された「マイコアカネ」の調査については7月http://midorinohiroba.shiga-saku.net/e1425877.html、及び10月http://midorinohiroba.shiga-saku.net/e1444577.html  に記載しています。





  


Posted by やすのくまさん at 21:54Comments(0)他団体との交流その他の活動

2019年04月03日

4/2 野洲川自然の森整備活動 竹伐採

4/2(火) 竹が丘口周辺の竹伐採・チップ化を行いました。 また倒木トンネルの整備も。

通路より竹が丘サイド、倒れた竹や枯竹を優先的に伐採、風除けに残したエリアを除き、ほぼ整備。
  

チッパーは先日ベルトを交換しており、快調に稼働、チップの山ができました。 ただ、たまに振動でアクセルレバーが戻ることがあったので、アクセルワイヤーを止める位置を少し調整しました。 
 

休憩中の実生ひろばには近くの保育園の子供たちが森の探検にきました。 花や虫など大きな虫眼鏡で観察したり、朽ちた樹木の中の幼虫を見つけたり、またエノキの大木に登ったり、子供たちの歓声でしばらくにぎわいました。 子供たちがこの自然の森で楽しく過ごしている様は安らぎと元気をもらえます。
 

今回、メンバーN様の中学一年生になったばかりのお孫さんも参加、竹を伐採したり運搬なども手伝ってくれました。総勢14名、皆さん、お疲れ様でした。


森の中にはタンポポが花盛りですが、集合場所の中央口近くには6弁の白い星型の花”ハナニラ”や”青色の”ムスカリ”と思える花も咲いており、それらの球根が入ったプランターの土を捨てた跡かもしれません。 また、森の中、採られず残った”タラの芽”も少し膨らんできています。
  

次回4/20(土)は、実生広場と中堤防散策路との間、竹が倒れたりしているところの伐採整備を予定しています。 










  


Posted by やすのくまさん at 00:31Comments(0)野洲川自然の森

2019年04月01日

3/31 チッパーGF128 ベルト交換

3/31(日) 竹を粉砕するチッパーGF128は最近、調子悪く、慎重にチップの飛び出し具合見ながら使用していたが、ローター駆動ベルトが滑っているように見え、交換に取り組んだ。 実際、ベルトの弛みも大きく、また内側には大きな亀裂傷も見え交換必要。(写真はクリックして拡大可能)


GF128にはベルトはエンジンサイドから見て全部で4種類使用されている。 (メーカー Bandoh Red) 
1.ローター駆動ベルト SB41 2本 
2.中間ベルト      SB37 1本
3.パワーパッケージベルト SB40 1本
4.走行駆動ベルト SB59 1本

以下の写真のようにこれらのベルトは連なっており、ローター起動ベルト交換には、中間ベルトを外す必要がある。 
 


中間ベルトを外すため確認すると、中間ベルトも激しく傷んでいる。 中間ベルトを経由して油圧パワーパッケージベルトを駆動しており、これが、ホッパー食い込み弱くなる原因と考えられ交換必要。
 

ところが、中間ベルトを外すには、パワーパッケージベルト、そして走行駆動ベルトも連なっており、それらも外さないと交換できない。やむを得ずパワーパッケージベルト外しにかかるが、油圧パワー装置側のプーリーとフレーム間の隙間がないため、ベルトが外せない。 油圧パワー装置を動かす必要あるが、取り付けている4本のボルトは機器フレームの底にナットがある。 手やレンチが入らないところ、かなり苦労して、なんとか動かしベルト外しに成功。

次に走行駆動ベルトを外しにかかるが、これもガイドバーや、クラッチワイヤーなどが邪魔してプーリーから外せない。 最終的に、走行ハンドルで駆動クラッチのワイヤー止めているスナップリングクリップを外して、何とかベルトをプーリーから外せた。

交換の最後の難関は走行駆動プーリーとフレームの間の狭い隙間を、新しい中間ベルト、パワーパッケージベルトを通す必要あり、かなり苦労した。 朝8時ころから初めて、交換完了、ローターグリースアップも行い、試し運転終了したのは15時30分頃だった。 

大変であったが、交換後はすこぶる快調に粉砕できている。 よかった!!

これは推定であるが、ベルトが傷んだ原因は、①ローターを起動する際に急激にレバーを入れ、ベルトに負荷がかかった。②中間ベルト損傷は、途中停止した場合などで、ホッパーに竹が食い込んだ状態で、エンジン始動すると、油圧パワーパッケージ負荷で、ベルトが回れず焼損したのではないかと思われる。

対策として
①ローター起動はゆっくりと回転が上がるのを確認しながら、少しずつレバーを下げていく。 ローターはかなり重たいので、フル回転になるには時間がかかる。
②異常停止などで、ホッパーに竹を咬みこんだまま停止した状態で、そのままエンジン起動すると中間ベルトが傷む。 ホッパー正逆レバーをニュートラルにしてから起動する。

尚、今回走行駆動ベルト(SB59)は事前購入準備していなかったので、交換していない。部品は準備しておき、次期機会あれば、交換予定。
  


Posted by やすのくまさん at 22:10Comments(0)その他の活動