2018年07月10日
7/10 マイコアカネ成虫調査
7/10(火) 昨年、野洲川自然の森周辺で、昨年マイコアカネの成虫が観察されたとのことで、旭化成(株)守山製造所の環境保全課W様らとその繁殖場所を調査しました。
マイコアカネは里山などの周辺の池や湿地にて繁殖するとのことで、前回のヤゴ調査で発見した、自然の森との境界にある国交省管轄の水たまりがある場所周辺を調査しました。 開始当初は「マユタテアカネ」などは見かけましたが、「マイコアカネ」はなかなか見つかりません。しかし、暫く調査すると見つかりました。 その湿地を手始めに、自然の森の周辺をなぞるように竹が丘方面に向かって竹林の端っこで観察されました。 最終的には「マイコアカネ」は15匹観察でき、以下その時のメスx2枚、およびオスx1枚の写真です。(写真はクリックして拡大可能です)

オス、メスの区別は難しいのですが、秋になれば、オスは顔面が青く、また尾っぽも赤くなりすぐ判るようです。以下ネットの写真。 現時点見分けるには,メスには眉があり、オスには尾っぽの胸に近いところに出っ張りがあり、先端が二股に分かれているそうです。

マイコアカネ以外にもオツネントンボ、アジアイトトンボ、マユタテアカネ、シオカラトンボなどなど、また大きなウチワトンボも観察できました。

今回の調査エリアは人もあまり立ち入らず、農薬などの影響もないところなので、このまま自然の森と国交省の河川エリアが維持されれば「マイコアカネ」も繁殖し続けられるものと思われます。「マイコアカネ」は最近ほとんどみかけなくなっているそうで、このエリアはそっと、保護していきましょう。
マイコアカネは里山などの周辺の池や湿地にて繁殖するとのことで、前回のヤゴ調査で発見した、自然の森との境界にある国交省管轄の水たまりがある場所周辺を調査しました。 開始当初は「マユタテアカネ」などは見かけましたが、「マイコアカネ」はなかなか見つかりません。しかし、暫く調査すると見つかりました。 その湿地を手始めに、自然の森の周辺をなぞるように竹が丘方面に向かって竹林の端っこで観察されました。 最終的には「マイコアカネ」は15匹観察でき、以下その時のメスx2枚、およびオスx1枚の写真です。(写真はクリックして拡大可能です)



オス、メスの区別は難しいのですが、秋になれば、オスは顔面が青く、また尾っぽも赤くなりすぐ判るようです。以下ネットの写真。 現時点見分けるには,メスには眉があり、オスには尾っぽの胸に近いところに出っ張りがあり、先端が二股に分かれているそうです。

マイコアカネ以外にもオツネントンボ、アジアイトトンボ、マユタテアカネ、シオカラトンボなどなど、また大きなウチワトンボも観察できました。


今回の調査エリアは人もあまり立ち入らず、農薬などの影響もないところなので、このまま自然の森と国交省の河川エリアが維持されれば「マイコアカネ」も繁殖し続けられるものと思われます。「マイコアカネ」は最近ほとんどみかけなくなっているそうで、このエリアはそっと、保護していきましょう。