› やす緑のひろば › 2023年05月

2023年05月28日

5/25 野洲川自然の森 草刈り、藪整備

5/25 継続して市三宅口に近い、市道側の草刈り整備、及び屯倉神社口近くの市道側のヤブの整備を行いました。

市道側の竹皆伐エリアは卒塔婆のように1m切りの竹株が林立していますが、その間の草を刈り取っています。特に葛(クズ)やヤブカラシは根元から入念に。 ツル日日草もかなり蔓延っています。  まだかなり残っており、次回も作業予定。(写真はclickして拡大可能です)
  

屯倉神社口近く、市道側の藪は常緑樹で覆われて暗くなっており、間伐、枝落としなど伐採整備。木漏れ日も差し込み落葉樹の実生が育つ環境目指しています。
 

また、前回より継続の階段整備は完了。 ミニ三上山頂上周辺も見晴らしの邪魔にならないよう草刈りも行いました。
 

ミニミニ三上山周辺に「特定外来種「オオキンケイギク」が数本、綺麗ですが繁殖しないよう引き抜き駆除しました。 参加の皆さまお疲れ様でした。


次回6月6日(火)も主に草刈り、及びヤブ整備になる予定です。
  


Posted by やすのくまさん at 10:41Comments(0)野洲川自然の森

2023年05月24日

5/20 野洲川自然の森整備活動 草刈り

5/20(土) 主に市三宅口周辺の草刈りを行いました。

ここしばらく重点的に竹伐採を行ってきた市三宅口周辺と河川管理エリアの間、通路も含め刈り払い機で草刈り整備。 (写真はclickして拡大可能です)
  

上記エリアより北側下流の中堤防と市道との間の草刈りも行っています。このエリアはまだ竹伐採から間もなく、実生若木が成長できるよう当面は定期的に整備必要です。 セイタカアワダチソウや葛,ヤブ枯らしなど可能な限り根株から駆除しています。
  

その他、ミニ三上山周辺や、屯倉神社口周辺の草刈り、及び階段整備も行いました。
  

今回の休憩は屯倉神社口近く、常緑樹などを間伐整備し明るくなった「新XXXXX広場」です。メンバーM様より光が当たるようになりクヌギなど落葉樹が成長しやすくなったとか、新しい草木の発見もあるなど。 新緑の中、心地よい汗をかいての活動、参加の皆さまお疲れ様でした。
 

次回5/25(木)も草刈り整備中心の予定です。 
また、当面の活動予定、以下ですが、6月4日(日) 図書館でのやすまる広場にカブトムシ幼虫展示、6月10日(土)(予備6月11日)はタケノコ採りイベントで、広報6月号にて参加者募集します。
・6月の定例活動日:6/6(火),6/17土),6/22(木)
・6月4日(日)10:00- やすまるひろば カブトムシ幼虫-展示観察@野洲図書館 
・6月10(土) タケノコ採りイベント@野洲川自然の森 午前 0930 (予備日6/11)
・7月4日、15日、27日 定例
  


Posted by やすのくまさん at 09:08Comments(0)野洲川自然の森

2023年05月20日

5/17  北野小学校2年生 カブトムシ幼虫観察会、森探索

5/17(水) 北野小学校2年生4クラスの子供たちが森を訪れました。 カブトムシの幼虫観察、及び森探索です。

この自然の森には、昆虫類が集まるクヌギやコナラなどの樹液の出る樹木がありカブトムシが沢山いて、2012年から続いている恒例行事です。 学校応援団の皆さんの見守り付き添いで、学校から実生広場まで元気に歩いて到着です。(写真はclickして拡大可能です)


昨年の夏、森の腐葉土などの中に産卵、越冬して大きく育った幼虫を、箱に入れて準備、子供達は自分で掌に載せじっくり観察、「わー大きい!」、「あ、動いた!」、中には「こわーい!」とか尻込みする子も。「赤ちゃんに触るよう優しく扱ってください」とか注意しながら。
   

幼虫観察の後はクラス毎にて、森探索に出発です。実生広場では、匂いのする葉っぱ,サンショ、ニッケイや、紙の原料ヒメコーゾの枝の皮剥き、など興味ありそうな植物も観察。
  

ミニ三上山では、北西の方向、琵琶湖が見えるよ、とか、野洲川の落差工を示して、川底掘り下げ放水路作ったんだよ、とか。麓の別グループと「ヤッホー」とかエール交換も。またミニミニ三上山からの360度、意外にも遠くまで見える素晴らしい眺望も楽しみました。河川改修記念碑も見ながら。 また草原そばの「アカメガシワ」の赤い若芽を擦り、緑の葉っぱになることも体験。
  

ドングリ広場では少し休憩、ヤグラ登りなど、また、最近整備が進んでいる屯倉神社口から市三宅口にかけてのエリアでは、ハガキの語源になるタラヨウ、茎がマムシに似ているマムシグサなども紹介しながら、森の中の散策も。


実生広場に戻り、匂いのする葉っぱ観察やコーゾの枝の皮剥き、或いはカブトムシの一生の説明を受けているグループも。 終わりの集合で、子供たちはスタッフ参加のメンバーに、元気にお礼の言葉、手を振りながら森をあとにしました。 
  

子どもたちが帰り、休憩していると、近隣の竹ヶ丘保育の家の子供達の訪問がありました。幼虫の観察を誘ったところ、殆ど怖がらずに、「かわいい」とかの声も。小さいこどものほうが野性的? いつも自然の森に野外散歩に来ているためかな?


2年生の皆さんには、幼虫をクラスで育ててて成虫になる所を観察できるよう、幼虫3匹づつ入れた飼育箱を届けました。うまく成虫に育つこと願っています。 今回のような森の訪問にて、森が好き、自然が好きという子供達が一人でも増えればよいなと期待しています。

尚、市内の子供達対象で、6月10日(土)タケノコイベントを行います。タケノコを採って、焼きタケノコ楽しみますが、森探索も予定しています。  


Posted by やすのくまさん at 07:23Comments(0)自然観察会などのイベント

2023年05月16日

5/15 北野小学校 4年生 森探索

5/15(月) 北野小学校4年生110名余、自然の森の探索に訪問です。

小学校応援団の皆さま7名の見守りで午前10時には実生広場へ到着、6グループに分かれて約1時間、メンバーの皆さんの案内で、興味深い植物や生き物など探しながら巡りました。 (写真はclickして拡大可能です)
 

案内のコースは6グループ、なるべく重ならないよう、以下のマップの推奨ルートを案内しました。エノキの葉っぱにある尖がり虫こぶ、コバエの幼虫が入っていて葉を食べながら成長するとか、アカメガシワの赤い芽、赤いのはフィルムみたいに幼い葉を直射日光から保護している、こすると緑の葉っぱが出てくるよとか、また葉柄に蜜腺があり、アリを呼んで、害虫駆除お願いしているとか、、

  

竹や常緑樹で覆われると森が暗くなり、実生が育たなくなるんだと、はがきの木、タラヨウや、マムシ柄の茎のマムシグサなど紹介しながら、どんぐりから直接出ている、幼い芽も観察しました。竹を切ったり、樹木の間伐の意味を少しは理解してもらったのでは?
  

ドングリ広場では、遊具でちょっと休憩、十本木ひろば、そしてミニ三上山、ミニミニ三上山周辺にも。
  

実生広場に戻って、匂いのあるサンショ、ニッケイ、クサギなど紹介したり、紙の原料になるヒメコーゾの枝を折って、皮を剥いたりも。


今回の訪問は、4年生で、今後予定されている「やまのこ」研修の事前学習の観点でもきっと役立つものと思います。 
尚、明日5/17(水)には2年生120名余、カブトムシ幼虫観察会、及び森探索行います。

追記:森案内の前にどんぐり広場の遊具、平均台、シーソーの破損に気づき、補修、臨時で行いました。
 











  


Posted by やすのくまさん at 07:43Comments(0)自然観察会などのイベント

2023年05月04日

5/2 野洲川自然の森整備活動 草刈り

5/2(火) 野洲川自然の森一帯も草刈を開始しました。

今回、中堤防散策路、その出入り口(竹が丘口、屯倉神社口)周辺、また十本木広場、どんぐりひろばを中心に草刈りしました。 作業後の写真です。(写真はクリックして拡大可能です)
   

また、ミニミニ三上山周辺では、特定外来種「オオキンケイギク」の根こそぎ駆除、及び屯倉神社口から市三宅口方面への竹廃材の整理も行いました。参加の皆さん、お疲れ様でした。


時間外で、ミニ三上山周辺、登り道、ミニミニ三上山周辺、登り階段も。今年は背高く伸び花をたくさんつけた「スイバ」があちこちで目立っており、種を付ける前にと刈り取っています。
 

次回5/20(土)も主に草刈り中心の活動予定です。
尚,5/15(月)(予備日5/18)北野小学校4年生、「やまのこ」事前学習での森探索、また5/17(水)(予備日5/19)には2年生のカブトムシ幼虫観察会、及び森探索での森案内を行う予定です。


  


Posted by やすのくまさん at 22:59Comments(0)野洲川自然の森