
2018年07月27日
7/26(木)野洲川自然の森整備活動 若竹伐採
7/26(木) 野洲川自然の森、定例第四木曜日、猛暑の中、若竹伐採を行いました。
今年伸びた若竹、ほとんどが枝葉が出始めて、竹幹は可なり硬くなってきており、伐採はノコギリで、力がいります。細い竹は、枝葉が出ないよう根元から、また太めの大きさの若竹は1m切りです。 前回より引き続き、市三宅口に向かっての整備です。(写真はクリックして拡大可能です)

皆様の頑張りで、市三宅口に向かっての”矢田側道”がすっきりとなりました。 また市道側、ガードレール内側は太目の若竹がかなりありましたが、また元の竹ヤブに戻らぬよう、それらも伐採しました。 参加の皆さん、お疲れ様でした。

この暑さと乾燥のせいか、森のウバユリも、実生広場ではもう花が散っています。 木陰がある、散策路の周囲にはまだ開花していますが、あまり長くは持たないかと思われます。 27(土)の読売新聞・滋賀県民情報に、この自然の森のウバユリ写真記載され、訪問者が増える可能性がありますが、、、

追記:昆虫博士、南先生より、滋賀県の希少種、尾っぽが赤くなりかけたオスの”マイコアカネ”を自然の森で観測との情報が入りました。7/10(火)に成虫を観測し、その時はまだ、赤くなっておらず、オス、メスの見分けも難しかったのですが、、、 成虫は、森の中の昆虫や虫などを餌に(蚊も食べる)生育し、秋に交尾、産卵、卵で越冬するそうです。 この暑さで、繁殖場所は干上がっていますが、産卵のころまた湿地が出来ること願っています。

次回8/7(火)も若竹伐採中心の活動予定です。 また、市より十本木ひろばなど自走式草刈り機での支援もしていただける予定になっています。
今年伸びた若竹、ほとんどが枝葉が出始めて、竹幹は可なり硬くなってきており、伐採はノコギリで、力がいります。細い竹は、枝葉が出ないよう根元から、また太めの大きさの若竹は1m切りです。 前回より引き続き、市三宅口に向かっての整備です。(写真はクリックして拡大可能です)


皆様の頑張りで、市三宅口に向かっての”矢田側道”がすっきりとなりました。 また市道側、ガードレール内側は太目の若竹がかなりありましたが、また元の竹ヤブに戻らぬよう、それらも伐採しました。 参加の皆さん、お疲れ様でした。


この暑さと乾燥のせいか、森のウバユリも、実生広場ではもう花が散っています。 木陰がある、散策路の周囲にはまだ開花していますが、あまり長くは持たないかと思われます。 27(土)の読売新聞・滋賀県民情報に、この自然の森のウバユリ写真記載され、訪問者が増える可能性がありますが、、、

追記:昆虫博士、南先生より、滋賀県の希少種、尾っぽが赤くなりかけたオスの”マイコアカネ”を自然の森で観測との情報が入りました。7/10(火)に成虫を観測し、その時はまだ、赤くなっておらず、オス、メスの見分けも難しかったのですが、、、 成虫は、森の中の昆虫や虫などを餌に(蚊も食べる)生育し、秋に交尾、産卵、卵で越冬するそうです。 この暑さで、繁殖場所は干上がっていますが、産卵のころまた湿地が出来ること願っています。
次回8/7(火)も若竹伐採中心の活動予定です。 また、市より十本木ひろばなど自走式草刈り機での支援もしていただける予定になっています。
2018年07月22日
7/21 野洲川自然の森整備活動 若竹伐採
7/21(土) 定例第三土曜日の活動にて今年タケノコが伸びた若竹伐採です。
タケノコが伸びた頃伐採しても、その後、また新しいタケノコが出てきて成長してきており、森は若竹だらけです。 昨年、本格的に竹を伐採して整備を開始した屯倉神社口から市三宅口にかけてを重点的に伐採しました。 伐採前、伐採中、伐採後です。

竹は一度伐採しても根に蓄えた養分で、タケノコが出て、放置すれば、すぐに元の竹林に戻ります。この猛暑の中、若竹伐採作業は厳しいものがありますが、この7月末の時期は、竹を枯死させるには最適の時期なのです。 タケノコが根の養分を使い、伸びきって、枝葉を出して、光合成で、また根に養分を蓄え始める直前なのです。 以下の資料参考。(クリックして拡大可能です)

休憩では、スイカやマクワウリなどエネルギー補給、頑張りました。参加の皆さんお疲れ様でした。

伐採作業中に発見したカブトムシもスイカのおこぼれ頂戴、捕獲されて、おいしいスイカにありつけ喜んでいるかも? 体調7-8cm程度の大型でした。

森の中はウバユリが実生ひろば入り口周辺で開花し始めています。 ヤブミョウガの花もきれいです。

次回7月26日(木)は今回の若竹伐採の継続予定です。 体調を整え参加よろしくお願いします。
タケノコが伸びた頃伐採しても、その後、また新しいタケノコが出てきて成長してきており、森は若竹だらけです。 昨年、本格的に竹を伐採して整備を開始した屯倉神社口から市三宅口にかけてを重点的に伐採しました。 伐採前、伐採中、伐採後です。



竹は一度伐採しても根に蓄えた養分で、タケノコが出て、放置すれば、すぐに元の竹林に戻ります。この猛暑の中、若竹伐採作業は厳しいものがありますが、この7月末の時期は、竹を枯死させるには最適の時期なのです。 タケノコが根の養分を使い、伸びきって、枝葉を出して、光合成で、また根に養分を蓄え始める直前なのです。 以下の資料参考。(クリックして拡大可能です)

休憩では、スイカやマクワウリなどエネルギー補給、頑張りました。参加の皆さんお疲れ様でした。

伐採作業中に発見したカブトムシもスイカのおこぼれ頂戴、捕獲されて、おいしいスイカにありつけ喜んでいるかも? 体調7-8cm程度の大型でした。

森の中はウバユリが実生ひろば入り口周辺で開花し始めています。 ヤブミョウガの花もきれいです。


次回7月26日(木)は今回の若竹伐採の継続予定です。 体調を整え参加よろしくお願いします。
2018年07月10日
7/10 マイコアカネ成虫調査
7/10(火) 昨年、野洲川自然の森周辺で、昨年マイコアカネの成虫が観察されたとのことで、旭化成(株)守山製造所の環境保全課W様らとその繁殖場所を調査しました。
マイコアカネは里山などの周辺の池や湿地にて繁殖するとのことで、前回のヤゴ調査で発見した、自然の森との境界にある国交省管轄の水たまりがある場所周辺を調査しました。 開始当初は「マユタテアカネ」などは見かけましたが、「マイコアカネ」はなかなか見つかりません。しかし、暫く調査すると見つかりました。 その湿地を手始めに、自然の森の周辺をなぞるように竹が丘方面に向かって竹林の端っこで観察されました。 最終的には「マイコアカネ」は15匹観察でき、以下その時のメスx2枚、およびオスx1枚の写真です。(写真はクリックして拡大可能です)

オス、メスの区別は難しいのですが、秋になれば、オスは顔面が青く、また尾っぽも赤くなりすぐ判るようです。以下ネットの写真。 現時点見分けるには,メスには眉があり、オスには尾っぽの胸に近いところに出っ張りがあり、先端が二股に分かれているそうです。

マイコアカネ以外にもオツネントンボ、アジアイトトンボ、マユタテアカネ、シオカラトンボなどなど、また大きなウチワトンボも観察できました。

今回の調査エリアは人もあまり立ち入らず、農薬などの影響もないところなので、このまま自然の森と国交省の河川エリアが維持されれば「マイコアカネ」も繁殖し続けられるものと思われます。「マイコアカネ」は最近ほとんどみかけなくなっているそうで、このエリアはそっと、保護していきましょう。
マイコアカネは里山などの周辺の池や湿地にて繁殖するとのことで、前回のヤゴ調査で発見した、自然の森との境界にある国交省管轄の水たまりがある場所周辺を調査しました。 開始当初は「マユタテアカネ」などは見かけましたが、「マイコアカネ」はなかなか見つかりません。しかし、暫く調査すると見つかりました。 その湿地を手始めに、自然の森の周辺をなぞるように竹が丘方面に向かって竹林の端っこで観察されました。 最終的には「マイコアカネ」は15匹観察でき、以下その時のメスx2枚、およびオスx1枚の写真です。(写真はクリックして拡大可能です)



オス、メスの区別は難しいのですが、秋になれば、オスは顔面が青く、また尾っぽも赤くなりすぐ判るようです。以下ネットの写真。 現時点見分けるには,メスには眉があり、オスには尾っぽの胸に近いところに出っ張りがあり、先端が二股に分かれているそうです。

マイコアカネ以外にもオツネントンボ、アジアイトトンボ、マユタテアカネ、シオカラトンボなどなど、また大きなウチワトンボも観察できました。


今回の調査エリアは人もあまり立ち入らず、農薬などの影響もないところなので、このまま自然の森と国交省の河川エリアが維持されれば「マイコアカネ」も繁殖し続けられるものと思われます。「マイコアカネ」は最近ほとんどみかけなくなっているそうで、このエリアはそっと、保護していきましょう。
2018年07月05日
7/3 野洲川自然の森整備活動 若竹伐採、草刈り
7/3(火) 7月最初の定例活動日、若竹伐採、及び実生ひろば草刈りを行いました。
森の至る所で若竹が伸びています。前回伐採したところも、またニョキニョキと。 メンバーT様手製の長い鎌で遠方の細竹を、またK様持参の身の丈ほどある「薙刀鎌」で少々太い若竹もバッサリなど。 細い竹は、途中で切ると枝葉がでてくるので、できるだけ地面に近いところから伐採しています。 (写真はクリックして拡大可能です)

この季節、草も良く伸びます。HRC803 自走式草刈り機、及び刈り払い機で、実生広場を整備しました。 実生若木が成長してきたエリアは草の伸びも少なくなってきているようで、数年先は草刈りが楽になること期待しています。

今回も蒸し暑く、汗びっしょりの作業でしたが実生ひろばの大きなエノキの木陰は心地よく、休憩に最適、リフレッシュできます。参加の皆さんお疲れ様でした。 丸太椅子には「ナナフシ」が散歩していました。樹皮と同じ色で、カモフラージュかな?

まだまだ若竹が沢山です。

次回7/21(土)、7/26(木) 、おそらくその後も、若竹伐採、及び草刈りの作業予定です。
森の至る所で若竹が伸びています。前回伐採したところも、またニョキニョキと。 メンバーT様手製の長い鎌で遠方の細竹を、またK様持参の身の丈ほどある「薙刀鎌」で少々太い若竹もバッサリなど。 細い竹は、途中で切ると枝葉がでてくるので、できるだけ地面に近いところから伐採しています。 (写真はクリックして拡大可能です)


この季節、草も良く伸びます。HRC803 自走式草刈り機、及び刈り払い機で、実生広場を整備しました。 実生若木が成長してきたエリアは草の伸びも少なくなってきているようで、数年先は草刈りが楽になること期待しています。



今回も蒸し暑く、汗びっしょりの作業でしたが実生ひろばの大きなエノキの木陰は心地よく、休憩に最適、リフレッシュできます。参加の皆さんお疲れ様でした。 丸太椅子には「ナナフシ」が散歩していました。樹皮と同じ色で、カモフラージュかな?


まだまだ若竹が沢山です。


次回7/21(土)、7/26(木) 、おそらくその後も、若竹伐採、及び草刈りの作業予定です。