
2020年02月29日
2/27(木) 野洲川自然の森整備活動 ミニミニ三上山
2/27(木) 雨が降り出しそうな天気でしたが、ミニミニ三上山の階段整備を行いました。
ミニミニ三上山、野洲川改修記念案内板の裏から、コンクリート製枕木で階段が設置されていましたが、埋もれていたので発掘です。葛やイバラの根が食い込み、簡単には掘り出せず完全ではありませんが、なんとか形は見えてきました。(写真はクリックして拡大可能です)

またミニ三上山頂上の丸いテーブルトップは落ちたままになっていましたが、復元できないか試行中です。今回丸太杭x4本で支えて乗せてみましたが、揺れて安定しないので、断念。 次回コンクリートブロックを積み上げ支える方法で乗せる予定です。

風も強く、雨も少々ありで、早めに切り上げました。参加の皆さんお疲れ様でした。実生広場入り口あたりには春を告げる「ふきのとう」が出てきています。 またカメラに撮れませんでしたが、すぐそばをキジがバタバタと飛んでいきました。どうも カブトムシの幼虫をついばんでいるような感じでした。

次回3/3(火)は竹が丘口近くの竹伐採、チップ化、及び後半、シイタケ菌打ちも予定しています。 準備できていれば、ミニ三上山頂上テーブル設置もありかも。
ミニミニ三上山、野洲川改修記念案内板の裏から、コンクリート製枕木で階段が設置されていましたが、埋もれていたので発掘です。葛やイバラの根が食い込み、簡単には掘り出せず完全ではありませんが、なんとか形は見えてきました。(写真はクリックして拡大可能です)


またミニ三上山頂上の丸いテーブルトップは落ちたままになっていましたが、復元できないか試行中です。今回丸太杭x4本で支えて乗せてみましたが、揺れて安定しないので、断念。 次回コンクリートブロックを積み上げ支える方法で乗せる予定です。


風も強く、雨も少々ありで、早めに切り上げました。参加の皆さんお疲れ様でした。実生広場入り口あたりには春を告げる「ふきのとう」が出てきています。 またカメラに撮れませんでしたが、すぐそばをキジがバタバタと飛んでいきました。どうも カブトムシの幼虫をついばんでいるような感じでした。


次回3/3(火)は竹が丘口近くの竹伐採、チップ化、及び後半、シイタケ菌打ちも予定しています。 準備できていれば、ミニ三上山頂上テーブル設置もありかも。
2020年02月16日
2/15 野洲川自然の森整備活動 竹伐採、ミニミニ三上山整備
2/15(土) 自然山部会と協働で、竹が丘口近くの竹伐採、およびミニミニ三上山整備など行いました。
竹が丘口近くの淡竹林は昨年花が咲き、枯れかかっており、密集且つ既に倒れこんだ竹なども絡んで、伐採はかなり大変でしたが、切り込んで、残っていたエリアの半分以上は整備出来ました。 枯れた竹は固く、チッパー負荷も大きいようで、時たま、エンジンスピードが弱まったりしていました。(写真類はクリックして拡大可能です)

伐採した後で回りを見ると実生樹木のムクノキ、エノキなどの落葉樹、シロダモ、ヤブニッケイなどの常緑樹の若木がかなり育ってきています。昨年の伐採で竹の間にも陽光が入り込むようになったせいかと思います。 枝葉付きの竹はチッパー処理が効率的なので、チッパーの場所も移動しての作業です。

ミニミニ三上山も奮闘の結果、全容が見えるようになりました。 葛やノイバラ、また自生えの樹木が絡まり、その整備はなかなか大変だったと思います。頂上周りがスッキリとなり、見晴らしは抜群、かなり高くなったように感じました。(実際の標高は海抜約103m)。地面レベルからの階段も見つかり、今後子供達の人気スポットになりそうです。

このミニミニ三上山、平成元年ころ作られたようで、当時の設計図もありました。

また、前回から継続してどんぐり広場と防災ヘリポート間の通路わきへの実生クヌギ、コナラ8本移植しました。クヌギなどは直根で深く根が伸びており、特に大きい苗は鉄バールで周囲を掘って引き抜き植え替えでした。

休憩はモチを焼いたり、森の中で採取したシイタケも。 総勢23名、参加の皆さん、お疲れ様でした。

次回2/27(木)は竹が丘口近くの竹伐採、及び後半、コナラ、クヌギのホダギにシイタケ菌打ちも予定しています。
追記:故障していたチッパーは、すべてのベルトを交換しましたが、エンジンから油圧パワーシステム(投入口ホッパー駆動)、及び走行システムへの中間ベルトがボロボロでこれがスリップ、バウンスし不規則な動力伝達が原因でした。-以下写真。

ベルト交換は大変な作業であり、損傷を減らすため、急激な負荷がかからないよう以下注意必要です。
①投入口ホッパーのクラッチはニュートラル、で負荷低減して起動、稼働安定してクラッチいれる
②ローター本体クラッチはゆっくりゆっくり、ローターの回転音を確認しながら、半クラッチを暫く続け、急激な負荷変動にならないよう、注意しながら入れる。
③投入口ホッパーに、無理やり詰め込まない、もしも詰まったような感じになった場合、ホッパークラッチで逆回転させて引き抜く。
④稼働時、回転音、及びチップが飛び出ているか、常に過負荷にならないよう監視しながら、異常を感じたら早めに対応する。
竹が丘口近くの淡竹林は昨年花が咲き、枯れかかっており、密集且つ既に倒れこんだ竹なども絡んで、伐採はかなり大変でしたが、切り込んで、残っていたエリアの半分以上は整備出来ました。 枯れた竹は固く、チッパー負荷も大きいようで、時たま、エンジンスピードが弱まったりしていました。(写真類はクリックして拡大可能です)



伐採した後で回りを見ると実生樹木のムクノキ、エノキなどの落葉樹、シロダモ、ヤブニッケイなどの常緑樹の若木がかなり育ってきています。昨年の伐採で竹の間にも陽光が入り込むようになったせいかと思います。 枝葉付きの竹はチッパー処理が効率的なので、チッパーの場所も移動しての作業です。



ミニミニ三上山も奮闘の結果、全容が見えるようになりました。 葛やノイバラ、また自生えの樹木が絡まり、その整備はなかなか大変だったと思います。頂上周りがスッキリとなり、見晴らしは抜群、かなり高くなったように感じました。(実際の標高は海抜約103m)。地面レベルからの階段も見つかり、今後子供達の人気スポットになりそうです。



このミニミニ三上山、平成元年ころ作られたようで、当時の設計図もありました。

また、前回から継続してどんぐり広場と防災ヘリポート間の通路わきへの実生クヌギ、コナラ8本移植しました。クヌギなどは直根で深く根が伸びており、特に大きい苗は鉄バールで周囲を掘って引き抜き植え替えでした。

休憩はモチを焼いたり、森の中で採取したシイタケも。 総勢23名、参加の皆さん、お疲れ様でした。


次回2/27(木)は竹が丘口近くの竹伐採、及び後半、コナラ、クヌギのホダギにシイタケ菌打ちも予定しています。
追記:故障していたチッパーは、すべてのベルトを交換しましたが、エンジンから油圧パワーシステム(投入口ホッパー駆動)、及び走行システムへの中間ベルトがボロボロでこれがスリップ、バウンスし不規則な動力伝達が原因でした。-以下写真。


ベルト交換は大変な作業であり、損傷を減らすため、急激な負荷がかからないよう以下注意必要です。
①投入口ホッパーのクラッチはニュートラル、で負荷低減して起動、稼働安定してクラッチいれる
②ローター本体クラッチはゆっくりゆっくり、ローターの回転音を確認しながら、半クラッチを暫く続け、急激な負荷変動にならないよう、注意しながら入れる。
③投入口ホッパーに、無理やり詰め込まない、もしも詰まったような感じになった場合、ホッパークラッチで逆回転させて引き抜く。
④稼働時、回転音、及びチップが飛び出ているか、常に過負荷にならないよう監視しながら、異常を感じたら早めに対応する。
2020年02月07日
2/5 北野小学校4年生 森の整備活動ー1
2/5(水) 北野小学校4年生の子供達(3クラス約110人)が自然の森にやってきました。 昨年の4年生と同様に、何か自分達で自然の森の整備・保護に役立つことできないか?現地を見て考えるためです。
実は1月末に既に一回目の自然の森訪問を実施済で、何をするのか考えていて、今回の2回目訪問では、その活動内容にてグループ分け、詳細の調査を行うものでした。 森を探索しながら判らないことがあれば、その場所で「やす緑のひろば」のメンバーに尋ねるということで、メンバー計7名が子供達に同行しました。

森の中では、子供たちが興味を抱いた樹木、木の実、草などの名のいわれや特性などの物語、を尋ねたりしながら、メモし、それらの一部をサンプルとして採取したりしました。 例えば、赤い実がなっているマンリョウやアオキ、 なぜ赤いの?庭で見たことあるけど、どうして? 実を赤くして野鳥さんに目立つようにして、食べて貰い、例えばみんなのお家の庭とか飛んでいき、ウンコして、その中の種が芽を出して子孫を広げているのだよとか説明。 またゲジゲジの引っ付き虫「オナモミ」も何故引っ付くのか良く観察。

あるグループでは森の中の生き物について、例えば、タヌキの溜め糞にて、どんな動物?何を食べているのかよく見てみるとか。センダンの種が沢山。 カブトムシの幼虫が大好物とか。

またミニ三上山周辺では、頂上の高さや、どのようにして出来たのかなどの質問も。周辺地べたの高さは標高(海面から)99m、そこから高さ13m程度。ちなみにびわ湖は84m。 何故円錐形?災害時堤防の修復などで土嚢に使う土砂が必要で、そのため人工的に形よく確保された築山。

その他、森の生き物、昆虫、森の特徴、散策路や、広場など、いろいろ調査して、案内表示、など自分たちができることを考えるそうで、楽しみです。
実は1月末に既に一回目の自然の森訪問を実施済で、何をするのか考えていて、今回の2回目訪問では、その活動内容にてグループ分け、詳細の調査を行うものでした。 森を探索しながら判らないことがあれば、その場所で「やす緑のひろば」のメンバーに尋ねるということで、メンバー計7名が子供達に同行しました。

森の中では、子供たちが興味を抱いた樹木、木の実、草などの名のいわれや特性などの物語、を尋ねたりしながら、メモし、それらの一部をサンプルとして採取したりしました。 例えば、赤い実がなっているマンリョウやアオキ、 なぜ赤いの?庭で見たことあるけど、どうして? 実を赤くして野鳥さんに目立つようにして、食べて貰い、例えばみんなのお家の庭とか飛んでいき、ウンコして、その中の種が芽を出して子孫を広げているのだよとか説明。 またゲジゲジの引っ付き虫「オナモミ」も何故引っ付くのか良く観察。



あるグループでは森の中の生き物について、例えば、タヌキの溜め糞にて、どんな動物?何を食べているのかよく見てみるとか。センダンの種が沢山。 カブトムシの幼虫が大好物とか。

またミニ三上山周辺では、頂上の高さや、どのようにして出来たのかなどの質問も。周辺地べたの高さは標高(海面から)99m、そこから高さ13m程度。ちなみにびわ湖は84m。 何故円錐形?災害時堤防の修復などで土嚢に使う土砂が必要で、そのため人工的に形よく確保された築山。


その他、森の生き物、昆虫、森の特徴、散策路や、広場など、いろいろ調査して、案内表示、など自分たちができることを考えるそうで、楽しみです。
2020年02月06日
2/4 野洲川自然の森整備活動 竹伐採、階段整備、実生移植
2/4(火) いい天気に恵まれ、竹伐採、チップ化、中堤防のり面への階段設置、そして実生の移植も行いました。
竹伐採は市三宅口に近い水路跡そばで、昨年タケノコから伸びた、比較的細く若い竹が多いエリアです。枝葉が多いので、すべてチッパーで粉砕、大きなチップの山ができました。

国管理の堆肥小屋そば、市三宅口から水路跡わきの「矢田側道」への降り口、及び中堤防への登り口の2か所の階段も整備しました。

防災ヘリポートからどんぐり広場への通路、両サイドにクヌギなどの実生を移植、支柱で保護しています。 通路の場所は日当たりが良くなり、実生が元気に育ってくれること期待しています。 意外にも石ころが多く、穴掘りは苦労したそうです。

朝は冷えていましたが、作業は汗をかくほどでした。参加の皆さん、お疲れ様でした。

今回の竹伐採は枝葉が多かったせいか、粉砕途中で、チッパー出口が詰まりました。 安全カバーなど外して掃除しましたが、出てきた粉チップは、まるで緑茶のように鮮やかな黄緑色で、葉っぱも粉々と思われます。お茶にしたら飲めるかも?

次回2/15(土)は主に、竹が丘近くの残っている淡竹林の整備、及び実生移植継続の予定です。 山部会の皆さんも参加されますので、 人手があれば、ミニミニ三上山の整備も考えています。、
追記:、2/4作業で残っていた伐採竹を、翌日チッパーで処理しましたが、最後あたりで、竹を入れるホッパーで食い込まなくなりました。エンジンからの動力伝達装置を点検した結果、ホッパーを動かしている油圧パワーシステムへのV-ベルト押さえ、テンションアームスプリングが外れていました。 押さえが効かず、ベルトが回っていません。

スプリングを取り付けてもまたすぐ外れ、うーん困ったな。 色々調べてもわからず、池田農機さんに来ていただき、その結果、ベルトが伸びきって、バウンスするため、スプリングが外れていたことがわかりました。 このベルト昨年3月末に交換していたのですが、、
ベルト交換予定です。
竹伐採は市三宅口に近い水路跡そばで、昨年タケノコから伸びた、比較的細く若い竹が多いエリアです。枝葉が多いので、すべてチッパーで粉砕、大きなチップの山ができました。



国管理の堆肥小屋そば、市三宅口から水路跡わきの「矢田側道」への降り口、及び中堤防への登り口の2か所の階段も整備しました。


防災ヘリポートからどんぐり広場への通路、両サイドにクヌギなどの実生を移植、支柱で保護しています。 通路の場所は日当たりが良くなり、実生が元気に育ってくれること期待しています。 意外にも石ころが多く、穴掘りは苦労したそうです。

朝は冷えていましたが、作業は汗をかくほどでした。参加の皆さん、お疲れ様でした。

今回の竹伐採は枝葉が多かったせいか、粉砕途中で、チッパー出口が詰まりました。 安全カバーなど外して掃除しましたが、出てきた粉チップは、まるで緑茶のように鮮やかな黄緑色で、葉っぱも粉々と思われます。お茶にしたら飲めるかも?

次回2/15(土)は主に、竹が丘近くの残っている淡竹林の整備、及び実生移植継続の予定です。 山部会の皆さんも参加されますので、 人手があれば、ミニミニ三上山の整備も考えています。、
追記:、2/4作業で残っていた伐採竹を、翌日チッパーで処理しましたが、最後あたりで、竹を入れるホッパーで食い込まなくなりました。エンジンからの動力伝達装置を点検した結果、ホッパーを動かしている油圧パワーシステムへのV-ベルト押さえ、テンションアームスプリングが外れていました。 押さえが効かず、ベルトが回っていません。

スプリングを取り付けてもまたすぐ外れ、うーん困ったな。 色々調べてもわからず、池田農機さんに来ていただき、その結果、ベルトが伸びきって、バウンスするため、スプリングが外れていたことがわかりました。 このベルト昨年3月末に交換していたのですが、、
ベルト交換予定です。