
2020年02月16日
2/15 野洲川自然の森整備活動 竹伐採、ミニミニ三上山整備
2/15(土) 自然山部会と協働で、竹が丘口近くの竹伐採、およびミニミニ三上山整備など行いました。
竹が丘口近くの淡竹林は昨年花が咲き、枯れかかっており、密集且つ既に倒れこんだ竹なども絡んで、伐採はかなり大変でしたが、切り込んで、残っていたエリアの半分以上は整備出来ました。 枯れた竹は固く、チッパー負荷も大きいようで、時たま、エンジンスピードが弱まったりしていました。(写真類はクリックして拡大可能です)

伐採した後で回りを見ると実生樹木のムクノキ、エノキなどの落葉樹、シロダモ、ヤブニッケイなどの常緑樹の若木がかなり育ってきています。昨年の伐採で竹の間にも陽光が入り込むようになったせいかと思います。 枝葉付きの竹はチッパー処理が効率的なので、チッパーの場所も移動しての作業です。

ミニミニ三上山も奮闘の結果、全容が見えるようになりました。 葛やノイバラ、また自生えの樹木が絡まり、その整備はなかなか大変だったと思います。頂上周りがスッキリとなり、見晴らしは抜群、かなり高くなったように感じました。(実際の標高は海抜約103m)。地面レベルからの階段も見つかり、今後子供達の人気スポットになりそうです。

このミニミニ三上山、平成元年ころ作られたようで、当時の設計図もありました。

また、前回から継続してどんぐり広場と防災ヘリポート間の通路わきへの実生クヌギ、コナラ8本移植しました。クヌギなどは直根で深く根が伸びており、特に大きい苗は鉄バールで周囲を掘って引き抜き植え替えでした。

休憩はモチを焼いたり、森の中で採取したシイタケも。 総勢23名、参加の皆さん、お疲れ様でした。

次回2/27(木)は竹が丘口近くの竹伐採、及び後半、コナラ、クヌギのホダギにシイタケ菌打ちも予定しています。
追記:故障していたチッパーは、すべてのベルトを交換しましたが、エンジンから油圧パワーシステム(投入口ホッパー駆動)、及び走行システムへの中間ベルトがボロボロでこれがスリップ、バウンスし不規則な動力伝達が原因でした。-以下写真。

ベルト交換は大変な作業であり、損傷を減らすため、急激な負荷がかからないよう以下注意必要です。
①投入口ホッパーのクラッチはニュートラル、で負荷低減して起動、稼働安定してクラッチいれる
②ローター本体クラッチはゆっくりゆっくり、ローターの回転音を確認しながら、半クラッチを暫く続け、急激な負荷変動にならないよう、注意しながら入れる。
③投入口ホッパーに、無理やり詰め込まない、もしも詰まったような感じになった場合、ホッパークラッチで逆回転させて引き抜く。
④稼働時、回転音、及びチップが飛び出ているか、常に過負荷にならないよう監視しながら、異常を感じたら早めに対応する。
竹が丘口近くの淡竹林は昨年花が咲き、枯れかかっており、密集且つ既に倒れこんだ竹なども絡んで、伐採はかなり大変でしたが、切り込んで、残っていたエリアの半分以上は整備出来ました。 枯れた竹は固く、チッパー負荷も大きいようで、時たま、エンジンスピードが弱まったりしていました。(写真類はクリックして拡大可能です)



伐採した後で回りを見ると実生樹木のムクノキ、エノキなどの落葉樹、シロダモ、ヤブニッケイなどの常緑樹の若木がかなり育ってきています。昨年の伐採で竹の間にも陽光が入り込むようになったせいかと思います。 枝葉付きの竹はチッパー処理が効率的なので、チッパーの場所も移動しての作業です。



ミニミニ三上山も奮闘の結果、全容が見えるようになりました。 葛やノイバラ、また自生えの樹木が絡まり、その整備はなかなか大変だったと思います。頂上周りがスッキリとなり、見晴らしは抜群、かなり高くなったように感じました。(実際の標高は海抜約103m)。地面レベルからの階段も見つかり、今後子供達の人気スポットになりそうです。



このミニミニ三上山、平成元年ころ作られたようで、当時の設計図もありました。

また、前回から継続してどんぐり広場と防災ヘリポート間の通路わきへの実生クヌギ、コナラ8本移植しました。クヌギなどは直根で深く根が伸びており、特に大きい苗は鉄バールで周囲を掘って引き抜き植え替えでした。

休憩はモチを焼いたり、森の中で採取したシイタケも。 総勢23名、参加の皆さん、お疲れ様でした。


次回2/27(木)は竹が丘口近くの竹伐採、及び後半、コナラ、クヌギのホダギにシイタケ菌打ちも予定しています。
追記:故障していたチッパーは、すべてのベルトを交換しましたが、エンジンから油圧パワーシステム(投入口ホッパー駆動)、及び走行システムへの中間ベルトがボロボロでこれがスリップ、バウンスし不規則な動力伝達が原因でした。-以下写真。


ベルト交換は大変な作業であり、損傷を減らすため、急激な負荷がかからないよう以下注意必要です。
①投入口ホッパーのクラッチはニュートラル、で負荷低減して起動、稼働安定してクラッチいれる
②ローター本体クラッチはゆっくりゆっくり、ローターの回転音を確認しながら、半クラッチを暫く続け、急激な負荷変動にならないよう、注意しながら入れる。
③投入口ホッパーに、無理やり詰め込まない、もしも詰まったような感じになった場合、ホッパークラッチで逆回転させて引き抜く。
④稼働時、回転音、及びチップが飛び出ているか、常に過負荷にならないよう監視しながら、異常を感じたら早めに対応する。