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2022年11月28日

11/24(木) 野洲川自然の森整備活動 竹伐採

11/24 継続して市三宅口周辺の竹伐採整備を行っています。 伐採した竹はチッパーへ。チッパーも快調に稼働、チップの山二つもできました。(写真はclickして拡大可能です)

  

森の秋も深まりました。実生広場のテーブルの上にも落ち葉のじゅうたん、散策路にはヌルデの紅葉、またマユミの花も綺麗。
   

ミニ三上山からの眺めも森が色づき、絶景です。


休憩時間中、竹が丘の保育所の子供たちの訪問がありました。遊具は、ヤグラ、シーソー、竹平均台、ぶら下がり器、どれも人気です。
   

参加の皆さん、お疲れ様でした。


次回12月6日(火)は、市三宅口周辺より手前の藪の整備予定です。 樹木は残して、細い竹の伐採、及び中を通過できるようにする作業です。  


Posted by やすのくまさん at 21:09Comments(0)野洲川自然の森

2022年11月23日

11/19 野洲川自然の森整備活動 竹伐採

11/19 市三宅口周辺の竹伐採を継続しています。

青い空に映える色づいた葉っぱ、森は秋色、いま心地よい雰囲気です。(写真はclickして拡大可能です)
  


市三宅口周辺は枯れた竹や倒木もありで竹伐採もなかなか大変です。
  

伐採した竹はチッパーへ、また大きな倒木が複数、絡んでいましたが枝落とし、輪切りなどで、整理しすっきり。
 

朽ちた倒木には、ゆっくりと動いて、弱弱しい感じのスズメバチが一匹。 一般のスズメバチは寒くなると死滅しますが、10月11月生まれの新女王バチはクワガタみたいに樹木の中で冬越しをするので、その場所を準備しているような感じでした。 スズメバチの越冬:http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa061.htm
 

休憩は赤いキウイ(レインボーレッド)や干し柿も。参加の皆さん、お疲れ様でした。
 

次回11/24(木)も主に、市三宅口周辺の竹伐採予定です。 12月に入れば、スズメバチも死滅する頃なので、市三宅口より手前の藪の整備を開始する予定です。
  


Posted by やすのくまさん at 17:13Comments(0)野洲川自然の森

2022年11月13日

11/12 ふれあいイベント@野洲川自然の森

11/12(土) すがすがしい秋晴れのもと、ふれあいイベント開催しました。 竹筒飯盒のタケメシ、森探索、またはネイチャーゲーム、焼き芋、竹細工など楽しみながら自然の森に親しむ企画です。

地域の家族11組参加、子供達の歓声が森のあちこちで聞こえていました。 ネイチャーゲーム、実生広場では走り回っていましたが、まだよちよち歩きの女の子が転んだところ、お兄ちゃんが、走ってきて抱き起し、連れて戻っていました。 やさしいお兄ちゃん。(写真はclickして拡大可能です)
   

タケメシは、具材としてニンジン、ゴボウ、シメジに加えて、森で採れたシイタケもたっぷり、無洗米1.5合に、だし汁300mlいれた炊き込みご飯です。メンバーS様の指導で始まり、子供達も手伝って、参加者でそれぞれ準備しました。 竹筒には名前を書いて、竹筒棚に仮置き。
   

竹筒準備終わったら、森探索とネイチャーゲームに分かれて出発です。 森探索では、中堤防や矢田側道も巡り、ウバユリ、タラヨウ、マムシグサ、冬イチゴ、においのする葉っぱ(ゴマギ、ニッケイ、サンショウ、など)など観察,実生広場経由、ムクノ実も食べたりしながら、ミニミニ三上山、ミニ三上山周辺の草原へも。途中、倒木オブジェに乗ったり、楽しみながらの探索です。
   

主会場のどんぐり広場ではタケメシ用ドラム缶コンロの種火や焼き芋のロケットストーブを準備、また焼き芋用のサツマイモを濡れ新聞紙、、アルミホイルで包みなど準備。 また、臨時でブランコも設置、竹幹を樹木の枝に渡して、トラロープで吊り下げました。
 
 

ネイチャーゲームや森探索から戻った家族より順番に、竹筒をドラム缶コンロに架けて、炊き上がりを待つ間、およそ30分程度、竹細工で希望の作品を作りました。メンバー作成の見本も多数あり、参考に。竹細工、中にはけん玉遊具を作り、早速上手に操っている子も!ブランコを楽しんでいる子も。
   

タケメシ竹筒は火加減を調節しながら、竹筒から白い蒸気(吹きこぼれ)が出始め、その出方が少なくなったら、降ろして10分程度蒸らせば出来上がりです。 時には竹筒に火がついて、あわてて水スプレーで消火する場面も。 出来上がった竹筒、名前を読み上げ、仮置き棚まで運びました。 出来立てのタケメシ、大好評、普段はキノコ類は食べない子だが、おいしいとおかわりもしたとか。
  

焼き芋も沢山、タケメシコンロの残り火で保温、熱々のままいただきます。子供達にはマシュマロ焼きも!丸太に切り口をいれただけの「樵のローソク」で焼きます。 
 

参加の皆さん、楽しみながら自然と触れ合えたのではと思います。子供たちは、このような機会を経験することで自然を好きになり、大事にしてくれるように育ってくれること願っています。スタッフ参加の皆さま、お疲れ様でした。 全員集合。


次回定例活動は11月19日(土)、主に市三宅口周辺の竹伐採、チップ化の予定です。

  


2022年11月13日

11/11  タケメシ用 竹筒の準備、及び鷹匠 

11/11(金) 秋のふれあいイベント(11/12)で使うタケメシ用竹筒を20本余準備しました。

大きめの竹を4本伐採、幅60cmドラム缶コンロに架けることで、竹筒長約75cm-80cm程度、で輪切り、コンロに架ける切り欠きを両端につくりました。 フタは幅、約30cm程度で切り込みいれて、鉈で割って開閉できるようにし、蓋が開かないよう止めるくさびも準備しました。 また竹筒保管用の棚も作成。 竹1本から竹筒5本程度確保できました。(写真はclickして拡大可能です)
  

終了時、地域の鷹匠、畔(くろ)様の訪問があり、目の前で、鷹を巧みに操る様を見せていただきました。鷹の名前は「ルブ」、12番目のTwelveからだそうです。たまたま訪れていた子供とも記念写真。 すぐそばで見る鷹は迫力があり、今回は無理ですが、次のイベントでは参加相談させていただくことにしました。
  

竹筒準備、参加の皆さん、お疲れ様でした。











  


Posted by やすのくまさん at 18:18Comments(0)野洲川自然の森

2022年11月11日

11/10 トンボの繁殖湿地整備

11/10(木) オムロン野洲事業所の皆さんとトンボの繁殖湿地の整備を行いました。

湿地は自然の森と国管理エリア、竹が丘住宅に近い境界周辺、第一湿地、と野洲川堤防道路近く、土砂置き場の中にある第2湿地の2か所。 レッドブックに希少種登録されている「マイコアカネ」が繁殖している場所と思われるところで、「マイコアカネ」以外のトンボももちろん繁殖しています。


生物多様性の保全に関する、ビオトープなど、企画・調査・復元する(株)ラーゴのU様も参加され、説明を受けながらの活動でした。
湿地を放置していると枯れ草など堆積しヘドロ化し生き物は住みにくくなるので、この季節、湿地の草は刈り取ったがよい、またトンボは水面の光反射などで湿地を認識していると思われ、水面が少しは見えるところがあるのがよいようです。 草刈り、及び土砂を少し削って水たまり場を広げました。 この湿地には河川そばに繁殖する希少種「タコノアシ」もありました。 このような自然に囲まれた湿地は農薬は勿論、ヤゴの天敵であるザリガニも侵入しないので、トンボの繁殖に最適だそうです。
   


第二湿地でも、草刈り、土削りを実施。また水の中の生き物も、少し調査しました。「ギンヤンマ,」「ハラビロトンボ」のヤゴや「コオイムシ」など観察。「コオイムシ」は雄が卵を背負って、子育てすることで、その名前がついた(子負い虫)そうです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B7

 

自然の森を知っていただく良い機会なので、中央口から中堤防散策路、実生広場、ミニ三上山周辺、十本木広場、どんぐり広場、屯倉神社口と案内しました。 トンボはこのような、林があり、適当に草原がある場所は幼い時期から成虫になるまでに最適な環境になっていると。


この季節まだ産卵する時期なので、たくさん卵を産んで、来期6月ごろ沢山のトンボが見られること期待しています。ちなみに一般的には卵で冬越し、温かくなってヤゴになり、そして成虫になります。 よって越冬中は水が枯れても大丈夫だそうです。



  


2022年11月06日

11/6 「光と奏でるBamboo Festival」 2日目

11/6(日) 「光と奏でるBamboo Festival」2日目です。

昨夜、竹の平均台(2本組)が悲鳴を上げていました。子供たちが順番待ちで乗っかていたとき、バリバリと中央辺りで異音、、
今朝、古い竹は取り除き、孟宗竹で作り直しました。 孟宗竹のほうが厚みがあり、長持ちするのでは?と
 

夕刻になると、新しい平均台で、早速子供たちが遊んでいました。 シーソーでも。
 

竹灯籠やその他の竹のオブジェは昨日同様、幻想的な森を演出していました。


本日は栢木市長の訪問もあり、光と竹オブジェ、会場を一巡、楽しまれたのち、出口の屋台、出店コーナーへも。


追加更新予定

 
 

  


2022年11月06日

11/5 「竹と奏でるBamboo Festival」

11/5(土) 16:30- 野洲青年会議所主催で「やす緑のひろば」との協働「竹と奏でるBamboo Festival』開始です。

中央口近くに案内板、そして竹灯籠の作品が並んだ中堤防を通ってどんぐり広場、十本木ひろばへ。(写真はclickして拡大可能)
  

今回は拡張した、十本木ひろばのオブジェがメインです。 三上山と野洲川、そして「Smile」の看板、竹灯籠など。沢山の竹を切っては切断、並べて組み立て、一つ一つ灯りを灯して、、、手作りの作品群です。
   

どんぐりひろばではヒンメリと竹トンネル。子供たちは暗くなっても竹シーソー、や竹平均台で遊んでいました。四角錐体の中に四角錐体を入れ込んだヒンメリが綺麗で人気ですが、今年の竹トンネルは大人も入れるように高くしたので、親子で一緒に。 周囲には「竹筒灯り」も。
    

中堤防から屯倉神社口にかけては電飾などで道案内、丸太橋では追加の照明灯で足元明るくして安全に。そして屯倉神社口からのガードレール内側には出店も5-6店舗、焼き鳥や焼き芋屋さんも。結構人気の様です。
  

明日11/6には栢木市長も訪問されると伺っています。












  


2022年11月05日

11/5  自然の森へ北野保育園の訪問

11/5 「光と奏でるBamboo Festival」当日午前中、北野保育園の子供達と保護者の訪問がありました。

実生広場やミニ三上山なども楽しんで、まだイベント準備中のどんぐりひろばや十本木広場にも。 ひろばでは、子供達には竹シーソーが人気、竹平均台に小さいお子さんもまたがって挑戦。 保護者の皆さんは、竹のオブジェを興味深く観察されていました。(写真はクリックして拡大可能)
  

数日前、保育園の先生方が下見に自然の森を訪問され、光のイベント準備をしていてお話しする機会がありました。

先生方は「この森に高専が設置されることのニュースを知り、どのようになるのか心配していました。この森は、人為的な公園ではなく生の自然があり、子供たちは、楽しみながらいろんな発見ができる素晴らしい環境で、よく利用しております。私たちで何か出来ることはないのでしょうか?」とのこと。

現在の状況、国管理エリアを最大限活用し、できるだけ森の環境を残すように、また少しでも開発される面積を少なくするため、体育館についても野洲川側帯の国エリアへの設置を検討していただくように要請していることなどお話ししました。 先生方は何か要請なりに行かれるときは声掛けしていただければ同席もしたいとも。

たまたま本日、よくこの森を利用されている子育てママさんグループ「みんなで子育てあそび畑」のF様よりも、高専設置についての同様の電話があり、何かできることあれば声かけしてくださいとの応援メッセージをいただきました。

応援していただける方が沢山ありそうで心強く思います。
  


Posted by やすのくまさん at 22:51Comments(0)他団体との交流野洲川自然の森

2022年11月04日

11/3-11/4 「光と奏でるBamboo Festival」 11/5-11/6 準備 その5

11/3-11/4 光イベントの準備も最終章。

十本木ひろばの三上山と野洲川オブジェ、手前に竹柵を設置、また奥の看板(大きな竹のパネル)、左手前に竹灯籠を置く飾り台、なども設置あとは灯りを置くだけ。(写真はクリックして拡大可能です)
  

竹柵ー竹の飾り棚の設置にはメンバーK様,T様、Y様も参加。
 

屯倉神社口の丸太橋、一部傷んできた箇所があり、応急処置。垂木や板でふさいで番線にて固定しました。
垂木の丸太はゴツゴツして歩きにくいので、別途架け替えを検討する予定です。 この屯倉神社口の丸太橋は2013年12月に架設したもので、9年前になります。 その時の様子:https://midorinohiroba.shiga-saku.net/e994045.html


11/3は市民参加を呼び掛けてあり、竹灯籠を掘る体験会もありました。 竹筒に素描の下絵を張り、ルーター(小さなドリルのようなもの)でかなりの時間、削っていて、腕がこったとの感想も。でも初めてと思えないくらい、綺麗にできていました。、
 

11/4、どんぐり広場には竹のヒンメリ用の灯りも設置、ヒンメリそのものは当日、朝から飾りつけされるとのことで、その他のオブジェや通路などの灯りまで飾りつけ完成するのは本番前ぎりぎりまでかかるのではないかと思われます。






  


2022年11月01日

11/1 野洲川自然の森の様子

11/1(火) 午前中、雨で定例活動は中止しましたが、森を巡回しました。少しだけ色づき、落ち葉もあちこちの森の中、雨で光っているように見え、風情ありでした。 光イベント用の、竹オブジェを見ながら、十本木ひろば、どんぐり広場を巡り、屯倉神社口経由で、中央口への側道、そしてミニ三上山への分岐へ。(写真はクリックして拡大可能です)
       

途中、倒木遊具に「ヌメリスギタケ」という黄色いきのこ(https://sansaibook.com/pholiota-adiposa/)が鮮やかに。食べられるようです。そして、中堤防経由、実生ひろば、ミニミニ三上山、最後に竹が丘口まで。
     

小雨でしたので、実生広場など一部草刈りも実施。
尚、先週末10/29-10/30には「光と奏でるBambooFestival」の準備で竹オブジェ作成を行っています。
以下ブログ参照、 https://midorinohiroba.shiga-saku.net/e1638245.html
  


Posted by やすのくまさん at 23:13Comments(0)野洲川自然の森