› やす緑のひろば › 2014年05月

2014年05月31日

5/29  カブトムシ幼虫観察会 北野小学校

北野小学校3年生の皆さん、約80名を野洲川自然の森に案内しました。 森の中に沢山いるカブトムシの幼虫観察の自然体験です。

杉の木に囲まれた竹が丘口の丸太橋を、「こんなの平気}とか言いながら渡り、中堤防の散策路に。(写真はクリックして拡大できます)
  

坂道は、ころばないように用心しながら、ひろばを横切り、中央まで。



みんな揃ったところで、カブトムシの卵から、幼虫、成虫までの一生のお話や、傷つけないようにやさしく扱うのだよとか注意を聞いて、
 

いよいよ、班に分かれて、幼虫探しです。 『うわー、沢山いる!」、「大きい」とかキャーキャー歓声をあげながら、手でつかんだり、集めたり、中には、幼虫を近づけると「怖い!」と泣き出す子も。
  

教室持ち帰りの飼育箱には、堆肥の土とオス,メス一匹づつ「大きいほうがオス、小さいのはメスだよ」と。 また、自生のエノキ、ムクノキ、ケヤキなどの実生幼木の周りの草刈など行い育成していることもお話しました。


幼虫観察の後は森の探検です。中央の散策路を通り、第二ひろば、十本木ひろばから野洲川の見えるところまで巡り、そして、竹林に囲まれた「中丸太橋」も渡りました。 少し狭いので、「怖いなー」と、恐る恐る渡る生徒も。
  

できたての市道を横切り、屯倉神社のそば経由で帰りました。
 

子供たちは近くにある自然を大いに楽しんでくれたことと思います。
支援していただいたスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

尚,6/3(火)には野洲小学校の2年生を案内予定です。









  


Posted by やすのくまさん at 00:13Comments(0)自然観察会などのイベント

2014年05月23日

5/22  野洲川自然の森整備活動 草刈-その2

今回は十本木ひろばとその隣の第二ひろばの草刈です。

十本木ひろばは、4月末に一部刈りましたが、すでに大半は草茫々。今回は刈り払い機5台、沢山なので、進みが速く、元気ガでます。(写真はクリックして拡大できます)


刈り取ってすっきりとなりましたが、写真後方、大きなクヌギ 3本の新芽が出ていません! 一斉に枯れたように見えます!昨年の秋は沢山のドングリの実をつけていたので、「ナラ枯れ」ではないと思うのですが、、、 要確認。


第二ひろばは、前回同様、支柱を準備し、実生幼木の保護を補強、その周りを手作業で刈り取ります。 タラノキ、ウドやウバユリも。 途中,ウドの枝の中に卵のある野鳥の巣を発見。 ネットで似たような卵を調べると「ジョウビタキ」かも??

 


雨もあったせいか、草はぐんぐん伸びており、刈り払い機はかなり力が要り、汗ダクです。 
 

休憩所周りはクヌギ(ドングリ)の実生があちこち生えていました。昨年の秋の観察会で工作した場所で特に沢山。 カブトムシやXXXXなど昆虫が好む樹木であり、自然の森には幼木が少ないので、今年の冬には少し、他の場所に移植も検討予定です。 また近くのエノキの幼木には黄色い「ホシアシブトハバチ」の幼虫と思われる虫が面白い形で動いていました。(右下写真の真ん中)
 

参加の皆さんお疲れ様でした。


翌日昼ころ、タケノコの出具合を確認してみました。 破竹のタケノコと思われますが、20分程度で、写真のような収穫です。 ちなみの保護エリアの孟宗竹のタケノコはすでに10メートル近く伸び、竹になりつつありました。


次回は6/3(火)です。 野洲小学校の2年生 150名を自然の森に案内し「カブトムシ幼虫観察会」行事と重なりましたので、5-6名はその案内に抜けますが、残りのメンバーは、各ひろばの草刈継続の予定で、 途中子供たちが到着したら、幼虫観察会の手伝いもお願いするつもりです。















  


Posted by やすのくまさん at 23:44Comments(2)野洲川自然の森

2014年05月19日

5/17 野洲川自然の森整備活動 草刈

新緑の野洲川自然の森にも、また草刈の季節がやって来ました。 5月末のカブトムシ幼虫観察会の会場ともなる、実生ひろばと中堤防・散策路の草刈を行いました。

実生幼木を刈り払い機から守るため、まずは支柱を準備、足りないところに追加しながら、草に埋もれた実生の周りを手作業で刈りとります。 小菊の花のような白い花を沢山つけた野草があちこち、きれいです。ベトナムからの若手研修生x5名も参加してくれました (写真はクリックして拡大できます)
  

そして、実生幼木に注意しながら、刈り払い機での草刈、気温もあがり、汗だくです。
 

また中堤防、散策路の両側の草を、ウバユリは切らないように注意しつつ、手作業で刈り取りました。 ウバユリは7月末頃開花しますので、定例第四木曜(7/24)頃が楽しみです。


途中で、自然の森の生態調査中の県立大学エコキャンパス・プロジェクトの皆さんと合流、この地域では遭遇するのが珍しい「サンコウチョウ」、尻尾が長い、の鳴き声が聞こえたとの報告がありました。
 

参加の皆さん、お疲れ様でした。
休憩時間での集合写真を撮り忘れ、数名の方、ごめんなさい。


次回5/22(木)は、第二ひろば、および十本木ひろばの草刈が主な作業の予定です。
刈り払い機、所持されているかた、持参いただければ、助かります。
















  


Posted by やすのくまさん at 18:56Comments(0)野洲川自然の森

2014年05月07日

5/6 野洲川自然の森整備活動 竹が丘口&お山登り道整備

5月度、第一火曜日活動は、引き続き、竹が丘口サイドから三本木橋に向かっての竹伐採・整理と野洲川河川敷サイドの小山の登り道の整備を行いました。

今月の11日(日)には滋賀県南部地域の広域防水訓練が、自然の森の隣の河川敷で計画されています。 沢山の人が集まるようで、自然の森を認知してもらういい機会です。近くに小さな円錐状の山があり、昔は登り道も作られていましたが長年放置されたままで、蔓が蔓延って、おり、それらを刈り払い機で、汗ダクになりながら切断しながら、整備、山の周りをぐるっと回って登れるようになりました。(写真はクリックして拡大できます)
  

頂上には休憩用の椅子もあり、眺め抜群、三上山も自然の森の向こうにきれいに見えます。 皆さんも一度登ってみてください。


登った後は自然の森・実生ひろばに直接降りる裏道も開拓しました。 誰か足をのばしてくれないかと期待しています。


竹の伐採・整理は主に竹が丘口から三本木橋に向かっての水路跡周辺を行いました。 市道工事の影響で、折れた竹や、乱雑に積み上げられた竹が沢山あり、作業はかなり大変です。
 

参加の皆さん、お疲れ様でした。


先に囲いをしていた孟宗竹の保護エリア、看板の近くには孟宗のタケノコが数本大きくなっています。囲いのロープと看板効果ありですね.


散策路そばには「ウバユリ」の大きな芽だけでなく、「シャガ」の花も咲いています。 また竹伐採中に小鳥の巣があるのも発見、中には魚の干物が??なんという鳥だったのでしょう?
 

各ひろばの草がぐんぐん伸びています。 次回は竹伐採だけでなく、各ひろばの草刈も頑張る予定です。新たな自生の実生もあり、まず皆で支柱を立てて、その後草刈の予定です。









   


Posted by やすのくまさん at 15:45Comments(0)野洲川自然の森