› やす緑のひろば › 2015年02月

2015年02月27日

2/26 野洲川自然の森整備活動 実生移植

あいにくの雨模様でしたが、それでも集まった5名のメンバーにて、第二ひろばのクヌギの実生を移植しました。 

第二ひろば休憩所周辺に芽を出したクヌギは、高さは20cm-40cm程度、いろいろです。 まだ小さいので、簡単に堀上られると思っていましたが、なんと、地上に見えている茎(幹)より太くて長い、ごぼうみたいな根が伸びていました。 氷山みたいに隠れた部分のほうが大きく、この根に養分を蓄えていて、春から芽を出すものと思われます。やむを得ず、途中で、根切断です、(写真はクリックして拡大可能です)
  

掘った苗は第二ひろばの北方向の奥側のエリアに植えました。 支柱を立て、周りに竹堆肥をかぶせました。
 

実生の回りには竹の根や、蔓の根があるので、スコップや、トグワが入り難く、思ったより大変でした。 雨があり、植え付け後の水遣りは必要ないので、助かりましたが、かなりの汚れ作業となりました。 

作業終了後、ヘリポート傍らの水溜りで、着ていた合羽やスコップなどの道具を水洗い、参加の皆さんお疲れ様でした。 




  


Posted by やすのくまさん at 00:24Comments(0)野洲川自然の森

2015年02月23日

2/22(日) 高木神社で子供たちが樹木名札つけ

八夫地域の自治会、子供会と一緒に、県立大学エコキャンパスチームの学生さん達の案内で高木神社で樹木名の名札をつけました。

朝から小雨がぱらつく微妙な天気でしたが、開始頃には持ち直しました。 子供たちが揃ったところで、みんなで、名札付けようね!と挨拶し、(写真はクリックして拡大できます)


まずは全員で林にはいり、主な樹木を説明。 この木は何?と栗ノ木を教えたり、コジイの実は焼いて食べられるよ、またムクノキの実はホシブドウのように甘いよとか、木の実から芽がでた実生もあるよとか説明、
  

そして樹木名札の取り付けです。 コジイ、サカキ、シュロ、モチノキ、クスノキ、クロガネモチ、ヤブツバキ、月桂樹、、、、など、など25種に約30枚の名札プレートを取り付けました。  紐を樹木の周りに巻きつけて縛るのは、子供たちにはかなり難しく、長いことかかる場合もありましたが、頑張りました。
  

中には退屈して、勝手に自分で探し物や、遊びだす子供も、
 

一通り取り付けたところで、ご苦労様でしたと閉会の挨拶、そしてみんなで、神社に御参りして終わりました。
 

子供たちがこのことで、すこしでも樹木に興味を持つようになること期待しています。

終わった後、境内を歩くと神木の梛(ナギ)ー槙の一種ーが祀ってありました。 橿原神宮や、熊野大社などわずかしかないそうです。


熊野大社の梛(ナギ) http://www.naginoha.info/?page_id=59




 


  


Posted by やすのくまさん at 15:25Comments(0)自然観察会などのイベント

2015年02月22日

2/21 野洲川自然の森整備活動 竹間伐

2/21(土) 久しぶりの良い天気に恵まれ屯倉神社口通路の北側の通路開拓含む整備をしました。

過去伐採された竹や倒木が乱雑に放置されており、それらを整理し、竹も伐採して、”矢田側道”を北側に伸ばしました。 (写真はクリックして拡大できます)
 

また、一昨年の台風18号で倒れた樹木周りも整備、積み上げてあった、枯竹を取り除くと、意外にも、大きな孟宗竹が数本あることに気がつきました。 この自然の森では絶滅寸前だったので、このエリアも保護していく予定で、早速今年のタケノコが出てくるのが楽しみです。


今回は、山部会からT様が体験参加、また落ち葉の会から、2名の見学参加があり総勢17名、皆様お疲れ様でした。


今回、県立大学エコキャンパスチームの学生さん達は、、別件で早退でしたが、後で報告がありました。 鳥類の調査を行い、草原の鳥である、アオジ、ホウジロの他、アカゲラ(キツツキ)がナラ枯れで枯れたコナラの木で観察できたそうです。 12月にも観察されており、ナラ枯れの枯れた木には、アカゲラの好きなムシがいるのかもしれないとのことでした。 以下インターネット上のアカゲラ画像。


次回は2/26(木) で、今回の屯倉口北側の整備、続きの予定です。


  


Posted by やすのくまさん at 23:23Comments(0)野洲川自然の森

2015年02月18日

2/14 シャクナゲ移植 @図書館

2/14 図書館の庭にシャクナゲ、計8本を定植しました。
比留田の社会福祉協会の庭の整備をしているK様のチームと図書館でビオトープなど整備している「レイカ野洲」のチームと一緒です。

朝日は当たるが、日中は半日陰程度の庭の東側を選び、直径60-70cm、深さ30cm程度の穴を掘り、鹿沼土、ピートモス、バーク堆肥、山砂、そして野洲川の草堆肥など混ぜて、それらを掘り下げた穴に戻し、ほぼ平らになったところに、シャクナゲの苗を置いて、周りに盛り土をしました。 このように高植えするのは、水はけを良くし、根ぐされしないようにするためで、樹木の定植の原則です。(写真はクリックして拡大できます)


盛り土は、雨水が根元に留まるようにドーナツ状に少し縁をつけます。 


既につぼみが付いているものもあり、うまく育てば、今年にも花が楽しめるかもしれず、楽しみです。





  


Posted by やすのくまさん at 22:27Comments(0)他団体との交流

2015年02月05日

2/3 野洲川自然の森 通路開拓ー矢田側道

久しぶりにいい天気に恵まれ、今回の整備活動は屯倉神社口から市三宅口に向けての水路跡の側の通路開拓、残りを整備し、ほぼ市三宅口まで貫通できました。 下図赤色の通路。(地図および写真はクリックにて拡大できます)


倒れ掛かった竹や、倒木など伐採・整理しながら進みます。
  

伐採した倒木の周りではカブトムシの幼虫や、xxxxxxxも発見、木の中や、下側に戻してやりました。
 
また市三宅口近くのコナラの幹にはカメムシの仲間である”ヨコヅナサシガメhttp://www.insects.jp/kon-kameyokozuna.htmが群れを作って越冬していました。 他のムシ類を刺して汁を食べるようで、樹木には害は与えない虫のようです。


市三宅口周辺は昔廃棄されたゴミがかなりありました。他のところも合わせて計4袋。
 

今回の通路は水路跡(旧矢田川跡)の側の道なので、”矢田側道”と名づけたいのですが、いかがでしょうか?
市三宅口方向から見た矢田側道、きれいになりました。 参加の皆さん、お疲れ様でした。
 

次回は2月21日(土)、2月26日(木)で、今度は矢田側道を北側に開拓予定です。




  


Posted by やすのくまさん at 23:13Comments(0)野洲川自然の森