› やす緑のひろば › 2019年05月

2019年05月27日

5/23 草刈り、オムロン(株)様と協働で竹伐採

5/23(木) ミニ三上山への通路、頂上周辺の草刈り、またオムロン野洲事業所の皆さんと協働での竹伐採を行いました

ミニ三上山周辺はHRC803で草刈り整備されきれいです。
登り通路、また頂上周辺は刈り払い機で、さらに整備しました。 また第四の登り通路も開拓。(写真はクリックして拡大可能です)
  

竹伐採は、前回からの継続で、実生ひろば横で、オムロン野洲事業者の10名の皆さんと協働で、細竹の多い杉林です。竹を伐採するひと、チッパーまで運ぶ人など、手際よく作業実施。
 

チップも山盛り、かなりのエリアの竹を伐採できました。


オムロン野洲事業所からは今年度は、10月、11月、及び1月にも協働参加いただける予定で、大いに助かります。また、広報で呼びかけた、竹伐採体験への応募にて、K様も参加、中堤防散策路周辺の草刈りや、竹伐採を体験していただきました。皆さん、お疲れ様でした。


今年竹の伐採整備を行った、竹が丘口の竹が、枯れたように色が変わっているが、よくみると、稲の穂のような竹の花がさいている。これは120年ともいわれる竹の終末期で、このエリアは皆枯れるのか? 
 

次回6/4(火)は継続して杉林の竹伐採整備、及び市三宅口などの草刈り予定です。

定例活動以外に
5/29(水)北野小学校2年生、カブトムシ幼虫観察、森探検、
6/2(日) やすまるひろば2019@野洲図書館:カブトムシ幼虫展示、観察
6/8(土) タケノコ採りイベント(予備日6/9(日)

また6/15(定例)は山部会と協働で竹伐採予定です。










  


Posted by やすのくまさん at 00:27Comments(0)他団体との交流野洲川自然の森

2019年05月20日

5/18 野洲川自然の森整備活動 竹伐採&草刈り

5/18(土) 実生広場そば杉林のなかの竹伐採、チップ化、及びどんぐりひろば、十本木ひろばの草刈り整備を行いました。

杉林の中の竹は細い竹が多く枝付きですが、チッパーで粉砕して枝落とし作業無、効率よく処理でき、かなりのエリアの伐採が進みました。また機械が杉林に入れるように倒木、も処理しています。(写真はクリックして拡大可能です)
 

草刈りは刈り払い機は勿論ですが、自走式HRC803(ハンマーローター)だけでなく、メンバーのK様にて耕運機を活用、刈刃装着したハンマーローター草刈り機も活躍、きれいに整備できました。
   

前回、特定外来生物「オオキンケイギク」を駆除したミニ三上山周辺ですが、まだ花芽が付く前に、全域をいったんHRC803機で刈り取りました。今回、機器が刈り取れず残った周辺部の「オオキンケイギク」を手作業で抜き取りも実施しました。 今年は花が咲く前にこまめに草刈りし、株が弱るのを期待、来年また、一定のエリアの株を引き抜くなどの対応を考えています。

森のあちこち、孟宗竹がかなり大きく伸びています。 いたずらで途中で折られた、その脇に、たまたまかもしれませんが、この時期、新しいタケノコがでてきているところもあります。最初のタケノコは採られても、竹の根は種の保存のためその次のタケノコを準備しており、その2番目で保護できていけそうです。


心地よく、さわやかな汗をかきながらの作業でした。参加の皆様、お疲れ様でした。


次回定例5/23(木)はオムロン野洲事業所の皆さんと協働での竹伐採予定です。 人数多いので、グループ分けをして作業予定です。















  


Posted by やすのくまさん at 07:50Comments(0)野洲川自然の森

2019年05月13日

5/12 植物観察会 @野洲川自然の森

5/12(日) 滋賀植物同好会の皆さんの野洲川自然の森での植物観察会に参加させていただきました。

滋賀植物同好会 http://shigasdk.sakura.ne.jp/

同好会の会員の皆様17名、「やす緑のひろば」、「山部会」の皆さん11名、計28名の参加者で、副会長の森小夜子様による、その植物にまつわる興味深いストーリーをいろいろ伺いながらの楽しい観察会でした。(写真はクリックして拡大可能です)


森の大木の三羽ガラスである、エノキ、ケヤキ、ムクノキですが、そのムクノキの葉っぱの裏はザラザラしてヤスリのように皮をムクのに使えるというところからついた名前であるとか、アカメガシワの若葉の葉柄の近くに蜜穴があり、その蜜でアリを引き寄せ、害虫から若葉を守る兵隊にしている、またアカメガシワは荒れ地でのパイオニアツリーなので、最初に出てきて木陰を作り、他の植物が育つ環境を作ってくれる、他の植物が大きくなって日陰になると消えてしまう役割になっているとかも。


滋賀県で大切にしたい希少植物のxxラン、ヤナギイノコヅチ(イノコヅチに比べ葉がヤナギのように細長い草)、ノニガナ(生育地限定、個体数少ない、キク科黄色い花)も観察。
  

また中堤防散策路、中央付近では「カラスビシャク」という「マムシグサ」に似ている柄杓の柄のような芽をだしていました。球根は生薬「半夏」の原料になり、昔、農家の人が小遣い稼ぎに収穫販売でき、形が臍(ヘソ)のようにくぼんだ栗ににているところから、内緒のお金「へそくり」の元になったとか。https://takeda-kenko.jp/kenkolife/encyclopedia/illustrated/hange.html



食べておいしい実のなる木、ヒメコーゾ(実生ひろば)やヤマグワ(十本木ひろば)のオス、メス、また葉っぱをこすると匂いがする、ニッケイ、ヤブニッケイ、ゴマギ、クサギ、サンショウなども観察。 5m程度もかなり大きくなったニッケイが実生ひろばのサンショウの傍にありビックリ。

また「モチノキ」ではあるが中国から渡来、成長が2-3倍速く、繁殖力強い「トウネズミモチ」があちこちにあり、そのうち手に負えなくなるとのことで伐採を推奨されました。 その他、シロダモのビロードのような新芽の感触も楽しんだり、「ナナミノキ」の葉っぱは、裏側から透かしてみれば、まだら模様が見えるよとか、今後の自然の森での自然観察案内の参考になることもいろいろ学びました。

滋賀植物同好会 森様、ありがとうございました。以下「滋賀植物同好会」の観察会報告レポートです。:http://shigasdk.sakura.ne.jp/fbox/272reikai.pdf











  


2019年05月08日

5/7 野洲川自然の森整備活動 オオキンケイギク駆除、草刈り

5/7(火) ミニ三上山周辺のオオキンケイギクの駆除、及び市道そば&実生ひろばの草刈りを行いました。

自然の森の野洲川サイドの草原、ミニ三上山周辺は、栽培が禁止されている、特定外来種「オオキンケイギク」が毎年でてくるので、開花する前に駆除、、株を引き抜いています。 以下「オオキンケイギク」野洲h市ホームページ情報:http://www.city.yasu.lg.jp/soshiki/kankyou/oshirase/1504225379318.html 
  

まだ、手前の特定エリアを引き抜いただけですが、株は山盛りになりました。2-3日乾燥させて、クリーンセンターにて処分予定です。引っ張りぬくのはかなり力が必要で、ノコギリ鎌、とぐわなどで根から切断するのがよさそうで、次回はノコギリ鎌、とぐわの数増やします。


また、その他の雑草も急成長しています。 実生広場、及び市道 市三宅ー竹生線そばの空地の実生まわりも、刈り払い機、及びHRC803ー自走式草刈り機にて整備しました。 実生の幼木回りは手作業で。
 
実生ひろば、市道そばともスッキリとなりました。
 

野洲川サイドのミニ三上山周辺の草原のヤナギの樹木には、「綿毛」がついていました。 中国では町の中を飛翔、“柳絮(りゅうじょ)”と言って、春の風物詩だそうです。



「オオキンケイギク」の株抜き駆除、そして刈り払い機などの草刈りと力仕事がありましたが、皆さん元気、お疲れ様でした。


次回5/18は、実生広場そばの杉林の中の竹伐採、チップ化、およびどんぐりひろばの草刈りも予定しています。

















  


Posted by やすのくまさん at 23:19Comments(0)野洲川自然の森