
2024年12月23日
12/21 野洲川自然の森整備活動 竹伐採整備
12/21 中堤防周辺の竹林、および、通路の拡張整備を行いました。
市三宅口に向かって、中堤防そばの竹林を継続して間伐しています。木漏れ日が入るようにして樹木の実生を育成するためで、伐採した竹はチッパーで粉砕しています。(写真はクリックして拡大可能です)

高専の敷地の伐採作業が行われていますが、残存予定の環境保全林内の水路跡に、丸太橋を架ける資材(杉の丸太)を、伐採された杉材を活用して作ること提案しています。(7m長X3本 ,6m長x3本、および2m長x5本) 国有地内の通路を経由して搬送する計画で、工事されている、吉野組様と相談しておりますが、河川管理エリア、ヘリポートそばから、さらに奥の方の通路が狭いとのことで、その拡張のため、自生えの竹や樹木を伐採整備しています。 奥まで搬送する丸太の長さは6mなので,7-8m幅は必要と言われており、かなり広く必要です。

今回12/21は2024年最後の活動日なので、今年の活動を無事終了できたことに皆で感謝して、BBQで納会,締めとしました。毎回多くの参加があり、整備が進んでいることは、ありがたいことです。 参加の皆さん、お疲れ様でした。 メンバーのM様、落ち葉なども活用して作れる土壌活力剤の種菌紹介も。

高専敷地は樹木伐採進んでいます。実生広場跡周辺、大きな大木の根株も掘り起こされています。 育つには50年以上かかったと思われる大木、エノキ、ケヤキなどがたくさんありましたが、ここわずか1-2週間で、何もなくなりました。三上山が良く見えます。

次回2025年最初の活動は1月7日(火)です。 最初に、屯倉神社で安全祈願し、中堤防そば、市三宅口に向かっての竹林整備を継続予定です。
市三宅口に向かって、中堤防そばの竹林を継続して間伐しています。木漏れ日が入るようにして樹木の実生を育成するためで、伐採した竹はチッパーで粉砕しています。(写真はクリックして拡大可能です)


高専の敷地の伐採作業が行われていますが、残存予定の環境保全林内の水路跡に、丸太橋を架ける資材(杉の丸太)を、伐採された杉材を活用して作ること提案しています。(7m長X3本 ,6m長x3本、および2m長x5本) 国有地内の通路を経由して搬送する計画で、工事されている、吉野組様と相談しておりますが、河川管理エリア、ヘリポートそばから、さらに奥の方の通路が狭いとのことで、その拡張のため、自生えの竹や樹木を伐採整備しています。 奥まで搬送する丸太の長さは6mなので,7-8m幅は必要と言われており、かなり広く必要です。



今回12/21は2024年最後の活動日なので、今年の活動を無事終了できたことに皆で感謝して、BBQで納会,締めとしました。毎回多くの参加があり、整備が進んでいることは、ありがたいことです。 参加の皆さん、お疲れ様でした。 メンバーのM様、落ち葉なども活用して作れる土壌活力剤の種菌紹介も。


高専敷地は樹木伐採進んでいます。実生広場跡周辺、大きな大木の根株も掘り起こされています。 育つには50年以上かかったと思われる大木、エノキ、ケヤキなどがたくさんありましたが、ここわずか1-2週間で、何もなくなりました。三上山が良く見えます。

次回2025年最初の活動は1月7日(火)です。 最初に、屯倉神社で安全祈願し、中堤防そば、市三宅口に向かっての竹林整備を継続予定です。
2024年12月15日
12/12 野洲川自然の森整備活動 駐車場整備、実生幼木移植
12/12(木) 活動時の新規駐車場の整備、および実生幼木移植など行いました。
新規駐車場、まだ周囲に残っていた竹を伐採してさらに拡張中です。
竹は枝葉落としして法面の凹みに積み上げて、整理しました。幾分残っていた地面の葛も切り取り、なんとか必要台数分の広さまで拡大できたかと思います。(写真は、クリックして拡大可能です)

時間外になりますが、高専開発区域に自生えのクヌギ、コナラの幼木、約30本、を中堤防そばの整備中竹林の中、および市道市三宅竹生線そば法面に移植しました。時間はかかりますが、カブトムシなどの昆虫も住みやすい森になってくれればとの思いです。 まだこの時期、葉っぱが少し残っており、コナラ、クヌギ、見分けつきます。フユノハナワラビも移植し根付いたようです。

その他、第二倉庫の裏面腐って傷んでいた部分への補強金属板追加や、自走式草刈り機格納庫の幅を拡張する作業なども行いました。参加の皆さん、お疲れ様でした。

高専開発エリアは,12/9より本格的に樹木伐採が開始され、あの実生広場も大きなエノキの大木が2本残っただけ、その背景も、竹が丘まで透けて見えます。その大きなエノキの大木もほどなく伐採されます。 伐採前の実生広場の最後の姿と比較。 本当に残念、、、

辛うじて残る事になった、どんぐり広場は落ち葉や紅葉できれいです。 中堤防には、まだ新しいタヌキのため糞、センダンの種のようなものが沢山混じっています。

次回12月21日(土)は2024年最後の活動日で、中堤防そばの竹林整備の予定ですが、活動早めに切り上げ、活動納めの会を予定しています。来年2025年の初活動日は1月7日(火)です。 活動予定日:https://midorinohiroba.shiga-saku.net/e1695015.html
新規駐車場、まだ周囲に残っていた竹を伐採してさらに拡張中です。
竹は枝葉落としして法面の凹みに積み上げて、整理しました。幾分残っていた地面の葛も切り取り、なんとか必要台数分の広さまで拡大できたかと思います。(写真は、クリックして拡大可能です)


時間外になりますが、高専開発区域に自生えのクヌギ、コナラの幼木、約30本、を中堤防そばの整備中竹林の中、および市道市三宅竹生線そば法面に移植しました。時間はかかりますが、カブトムシなどの昆虫も住みやすい森になってくれればとの思いです。 まだこの時期、葉っぱが少し残っており、コナラ、クヌギ、見分けつきます。フユノハナワラビも移植し根付いたようです。


その他、第二倉庫の裏面腐って傷んでいた部分への補強金属板追加や、自走式草刈り機格納庫の幅を拡張する作業なども行いました。参加の皆さん、お疲れ様でした。



高専開発エリアは,12/9より本格的に樹木伐採が開始され、あの実生広場も大きなエノキの大木が2本残っただけ、その背景も、竹が丘まで透けて見えます。その大きなエノキの大木もほどなく伐採されます。 伐採前の実生広場の最後の姿と比較。 本当に残念、、、



辛うじて残る事になった、どんぐり広場は落ち葉や紅葉できれいです。 中堤防には、まだ新しいタヌキのため糞、センダンの種のようなものが沢山混じっています。



次回12月21日(土)は2024年最後の活動日で、中堤防そばの竹林整備の予定ですが、活動早めに切り上げ、活動納めの会を予定しています。来年2025年の初活動日は1月7日(火)です。 活動予定日:https://midorinohiroba.shiga-saku.net/e1695015.html
2024年12月08日
12/5 野洲川研修会「小さな自然再生から学ぶ流域治水」
12/5 研修会「小さな自然再生から学ぶ流域治水in野洲川」が市三宅地先の落差工周辺で開催されました。
本来、国土交通省、近畿地方整備局主催で整備局職員対象で、小さな自然再生の取り組みを通じて、生態系保全に係る知識と技術および地域連携のノウハウを体感して習得する目的ですが、、今回、MIZBEステーションが計画されており、その関係の地域の団体なども参加しての研修会になりました。 以下研修会場は、ミニ三上山からも観察できる落差工周辺です。(写真はクリックして拡大可能)

右岸の階段式魚道下部のワンドでは外来魚「オオクチバス」(通称:ブラックバス)を小網ですくって捕獲体験、わたくしも実際にゲット、駆除しました。 「オオクチバス」その名の通り、大きな口で小魚を食べ、琵琶湖流域でどんどん繁殖しているようで、この野洲川でもたくさんいること確認です。カワラハハコグサ

落差工右岸周辺は土砂が堆積、大雨の時は流れがある場合があるようですが、通常は砂礫ばかりで養分が少なく、そのような場所だけに生育する植物がいくつかあり、今回「ヤナギタデ」、「カワラヨモギ」、「カワラハハコ」、「シダレスズメガヤ」など紹介していただきました。「ヤナギタデ」は、たまに水が流れるその水際で芽を出し、その後は養分ないところでも育つとかで、他の地域では希少種になっているところもあるとか、大きくなった「カワラハハコ」は白い花が咲いていました。カワラヨモギは、やはり養分の無いところで育つ植生で、頻繁に水があふれるとかで養分が増えると、他の植生、例えば「シダレスズメガヤ」が侵入して駆逐されるそうです。今回、その「シダレスズメガヤ」をいくつか根っこから抜いて駆除する体験も行いました。

ここの落差工の中央には日本でも最大級らしいのですが、ハーフコーン式魚道があり、数億円かかったとか、そのすぐそばで観察、上流部の堆積物や、その上に成長した雑草など除去しました。 ハーフコーンは一個づつ方向変えて設置かと思いきや、2個づつ並べて方向変えて設置されています。なぜなら、一個ずつだと流れが渦を巻き、遡ってきた魚が、どちらが流れの上流方向なのか認識できなくなり、その間に滞留することになるそうです。ちなみにここの魚道溜まりで魚がいないか探ってみたが一匹もいなかったそうで、魚がすいすい上っている証拠だと。ビワマスや鮎もスイスイ遡上しているそうです。

最後は水の流れに変化を持たせ水の生態系を豊かにする方法として「バーブ工」を実際に作成しました。ある程度の流れがあるところでカタカナのハの字に川の中の両端から石を並べて、真ん中だけ残して流れをせき止めました。「バーブ工」の下流裏側は砂洲が形成され小魚などのたまり場、時には産卵床、また中央は流れが速くなり、小さな小川など、川底が削られ、自然に「バーブ工」も先端が崩れていく、小さな小川などでは、川の中の自然を豊かにするには有効だと。

MIZBEステーションが開設され、水の流れにも直接親しめるようになった時、水の自然観察会などで今回の研修は役に立ちそうでした。整備局、自ら自然環境保全に関連した研修を行うことは素晴らしいことで、ちょっとびっくりしました。 ちなみに今回整備局関係者14名、守山、野洲市計3名、地域事業所、団体13名(内やす緑のひろば5名)、総計30名+滋賀県立大学の学生2名の参加がありました。
本来、国土交通省、近畿地方整備局主催で整備局職員対象で、小さな自然再生の取り組みを通じて、生態系保全に係る知識と技術および地域連携のノウハウを体感して習得する目的ですが、、今回、MIZBEステーションが計画されており、その関係の地域の団体なども参加しての研修会になりました。 以下研修会場は、ミニ三上山からも観察できる落差工周辺です。(写真はクリックして拡大可能)

右岸の階段式魚道下部のワンドでは外来魚「オオクチバス」(通称:ブラックバス)を小網ですくって捕獲体験、わたくしも実際にゲット、駆除しました。 「オオクチバス」その名の通り、大きな口で小魚を食べ、琵琶湖流域でどんどん繁殖しているようで、この野洲川でもたくさんいること確認です。カワラハハコグサ


落差工右岸周辺は土砂が堆積、大雨の時は流れがある場合があるようですが、通常は砂礫ばかりで養分が少なく、そのような場所だけに生育する植物がいくつかあり、今回「ヤナギタデ」、「カワラヨモギ」、「カワラハハコ」、「シダレスズメガヤ」など紹介していただきました。「ヤナギタデ」は、たまに水が流れるその水際で芽を出し、その後は養分ないところでも育つとかで、他の地域では希少種になっているところもあるとか、大きくなった「カワラハハコ」は白い花が咲いていました。カワラヨモギは、やはり養分の無いところで育つ植生で、頻繁に水があふれるとかで養分が増えると、他の植生、例えば「シダレスズメガヤ」が侵入して駆逐されるそうです。今回、その「シダレスズメガヤ」をいくつか根っこから抜いて駆除する体験も行いました。



ここの落差工の中央には日本でも最大級らしいのですが、ハーフコーン式魚道があり、数億円かかったとか、そのすぐそばで観察、上流部の堆積物や、その上に成長した雑草など除去しました。 ハーフコーンは一個づつ方向変えて設置かと思いきや、2個づつ並べて方向変えて設置されています。なぜなら、一個ずつだと流れが渦を巻き、遡ってきた魚が、どちらが流れの上流方向なのか認識できなくなり、その間に滞留することになるそうです。ちなみにここの魚道溜まりで魚がいないか探ってみたが一匹もいなかったそうで、魚がすいすい上っている証拠だと。ビワマスや鮎もスイスイ遡上しているそうです。

最後は水の流れに変化を持たせ水の生態系を豊かにする方法として「バーブ工」を実際に作成しました。ある程度の流れがあるところでカタカナのハの字に川の中の両端から石を並べて、真ん中だけ残して流れをせき止めました。「バーブ工」の下流裏側は砂洲が形成され小魚などのたまり場、時には産卵床、また中央は流れが速くなり、小さな小川など、川底が削られ、自然に「バーブ工」も先端が崩れていく、小さな小川などでは、川の中の自然を豊かにするには有効だと。

MIZBEステーションが開設され、水の流れにも直接親しめるようになった時、水の自然観察会などで今回の研修は役に立ちそうでした。整備局、自ら自然環境保全に関連した研修を行うことは素晴らしいことで、ちょっとびっくりしました。 ちなみに今回整備局関係者14名、守山、野洲市計3名、地域事業所、団体13名(内やす緑のひろば5名)、総計30名+滋賀県立大学の学生2名の参加がありました。
2024年12月06日
12/3 野洲川自然の森整備活動 葛根、ツルニチニチソウ除去、駐車場整備、オムロン野洲事業所と協働
12/3(火) オムロン野洲事業所の皆さんと協働で市道ガードレール周辺の葛根、ツルニチニチソウの除去、および新規駐車場整備などを行いました。
オムロン野洲事業所の皆さんとは毎年協働での整備活動を行っていますが、今年は参加者25名、市道・市三宅竹生線のガードレール周辺の葛根、ツルニチニチソウなどの雑草除去を行っていただきました。特にツルニチニチソウは法面の足場が悪い箇所も含め広いエリアで除去いただき、大いに助かりました。作業終了後、どんぐり広場など、少しだけ森の案内も行いました。(写真はクリックして拡大可能です)

新規駐車場、現状では狭いので、容易に駐車できるように周りの竹を伐採して、拡張しています。ここも竹に葛が巻き付いており、手間がかかっていました。 幹部分は図書館庭の竹柵に活用するため一部搬出。

また、市道ガードレールそばから、丸太橋経由、新休憩所への法面通路に階段も設置、立派に出来上がりました。

解体した自走式草刈り機HRC665の格納庫も設置中です。竹を割って屋根を掛けるなど、、、そのほか、高専開発エリアからのホタルブクロなど希少植物の移植や、トンボ養殖箱の移設、そして工具倉庫前への敷石設置なども実施しています。参加の皆さん、お疲れ様でした。


次回活動日12/12(木)は主に中堤防そばの竹林整備,できれば、高専設置エリアから実生若木を少し移植出来たらと考えています。また駐車場も伐採竹整理して使いやすいように整備予定です。
オムロン野洲事業所の皆さんとは毎年協働での整備活動を行っていますが、今年は参加者25名、市道・市三宅竹生線のガードレール周辺の葛根、ツルニチニチソウなどの雑草除去を行っていただきました。特にツルニチニチソウは法面の足場が悪い箇所も含め広いエリアで除去いただき、大いに助かりました。作業終了後、どんぐり広場など、少しだけ森の案内も行いました。(写真はクリックして拡大可能です)


新規駐車場、現状では狭いので、容易に駐車できるように周りの竹を伐採して、拡張しています。ここも竹に葛が巻き付いており、手間がかかっていました。 幹部分は図書館庭の竹柵に活用するため一部搬出。


また、市道ガードレールそばから、丸太橋経由、新休憩所への法面通路に階段も設置、立派に出来上がりました。


解体した自走式草刈り機HRC665の格納庫も設置中です。竹を割って屋根を掛けるなど、、、そのほか、高専開発エリアからのホタルブクロなど希少植物の移植や、トンボ養殖箱の移設、そして工具倉庫前への敷石設置なども実施しています。参加の皆さん、お疲れ様でした。




次回活動日12/12(木)は主に中堤防そばの竹林整備,できれば、高専設置エリアから実生若木を少し移植出来たらと考えています。また駐車場も伐採竹整理して使いやすいように整備予定です。
2024年12月02日
11/28 野洲川自然の森整備活動 駐車場整備、竹伐採
11/28(木) 活動時の駐車場整備、および中堤防そば竹林整備を行いました。
滋賀県立高専の工事が12月より開始されることになり、工具倉庫類は移設しましたが、活動時の参加メンバーの駐車場も従来の市道側帯が利用できず、国交省琵琶湖河川事務所管理エリアにある防災ヘリポート周辺に駐車して作業開始です。(写真はクリックして拡大可能)
ヘリポート周辺に入るには国エリアへのゲートを開閉して入る必要ありますが、その開閉や鍵の管理などかなり手間がかかるため、代替えの駐車場を確保すべく整備中です。幸い、近くの私有地をお借りできることになり、整備しています。
長年放置されていたエリアで葛が繁茂、その葛の幹は大きくなって四方八方伸びており、除去はなかなか大変です。3枚刃、仮払い機で刈り取りを何度も繰り返して、やっと表面が現れる。それでも地中に大きな茎や根っこが残っています。 さらに掘り返してそれらを除去、、、
とりあえず、次回は少し利用できる程度にはなりました。

休憩後の後半は、継続している、中堤防そばの竹林整備です。 今回のエリア、枯れた竹や葛が巻き付いた竹もかなりあり、手間がかかっています。また、伐採した竹の枝葉がついたところは後でチッパーで粉砕しています。

時間外になりますが、近くの「きたの保育園」にて竹柵を作りたいので支援してほしいとの依頼があり、今回伐採した竹、および以前伐採していた竹含め、幹の部分を軽トラで、保育園まで搬送しました。また別途、園庭の無煙炭火器の周りに、園児用の竹椅子x3個も作成。

森の中は木々も色づき、なかなか良い雰囲気になっています。どんぐり広場の丸太椅子に鮮やかな「ぬめりスギタケ」または「ぬめりスギタケもどき」がたくさんでていました。 寒くなったので今回から、休憩には餅を焼いてエネルギー補給、参加の皆さん、お疲れ様でした。

次回12/3(火)は、オムロン野洲事業所の皆さんも参加され、市道ガードレール周辺の葛や鶴日日草除去、および継続して中堤防そば竹林整備の予定です。
滋賀県立高専の工事が12月より開始されることになり、工具倉庫類は移設しましたが、活動時の参加メンバーの駐車場も従来の市道側帯が利用できず、国交省琵琶湖河川事務所管理エリアにある防災ヘリポート周辺に駐車して作業開始です。(写真はクリックして拡大可能)
ヘリポート周辺に入るには国エリアへのゲートを開閉して入る必要ありますが、その開閉や鍵の管理などかなり手間がかかるため、代替えの駐車場を確保すべく整備中です。幸い、近くの私有地をお借りできることになり、整備しています。

長年放置されていたエリアで葛が繁茂、その葛の幹は大きくなって四方八方伸びており、除去はなかなか大変です。3枚刃、仮払い機で刈り取りを何度も繰り返して、やっと表面が現れる。それでも地中に大きな茎や根っこが残っています。 さらに掘り返してそれらを除去、、、
とりあえず、次回は少し利用できる程度にはなりました。

休憩後の後半は、継続している、中堤防そばの竹林整備です。 今回のエリア、枯れた竹や葛が巻き付いた竹もかなりあり、手間がかかっています。また、伐採した竹の枝葉がついたところは後でチッパーで粉砕しています。



時間外になりますが、近くの「きたの保育園」にて竹柵を作りたいので支援してほしいとの依頼があり、今回伐採した竹、および以前伐採していた竹含め、幹の部分を軽トラで、保育園まで搬送しました。また別途、園庭の無煙炭火器の周りに、園児用の竹椅子x3個も作成。


森の中は木々も色づき、なかなか良い雰囲気になっています。どんぐり広場の丸太椅子に鮮やかな「ぬめりスギタケ」または「ぬめりスギタケもどき」がたくさんでていました。 寒くなったので今回から、休憩には餅を焼いてエネルギー補給、参加の皆さん、お疲れ様でした。



次回12/3(火)は、オムロン野洲事業所の皆さんも参加され、市道ガードレール周辺の葛や鶴日日草除去、および継続して中堤防そば竹林整備の予定です。