› やす緑のひろば › 2018年06月

2018年06月30日

6/28 オムロン(株)様と協働の竹伐採

6/28(木) 野洲川自然の森近くのオムロン(株)野洲事業所の皆さんと協働での竹伐採を行いました。

オムロン(株)様とは2014年以降、定期的に協働での竹伐採を行っており、昨年からは、初夏と秋の年2回に増えています。今回、屯倉神社口から市三宅口にかけての水路跡そばの矢田側道周辺を5つのグループに分けて、それぞれにメンバーも一緒に活動しました。 (写真はクリックして拡大可能です)
   

特に初参加の方には、枯死させるため根の養分を奪う1m切りや、やぶ蚊の水たまり防止に節のすぐ上を伐採、枝落とし、安全声掛けなど注意しつつ、 また一つのグループは伐採した竹は、枝落としせずに、そのままGF128チッパーにて粉砕、チップ化も行いました。
  


オムロン(株)様より40数名、メンバー11名、大人数の作業で竹伐採が捗り、若竹含め、きれいに整備できたエリアが増えました。 雨上がりの蒸し暑い天気の中、汗びっしょりになりながらの作業、参加の皆様、お疲れ様でした、またオムロン(株)野洲事業所の皆さんありがとうございました。
  

またオムロン(株)様到着前に、森の中央部、若竹伐採も行いました。 ウバ百合のつぼみが膨らみ始めました。 開花は7月下旬20日すぎころで、満開は、たぶん7/26の定例活動日あたりかと思います。 また、ミニ三上山周辺に「オオキンケイキク」と一緒に自生していた黄色い「ハルシャギク」が野洲川河川敷にあたり一面、絨毯のように群落しているところがあり、白い「ヒメジオン」とコラボできれいです。どうもそこから種が飛んできているようです。
 

次回7/3,7/21,7/26、暫くは若竹伐採、及び各ひろばや、散策路周辺の草刈りが続きます。 無理をせず、水分や休憩をとりながら、よろしくお願いします。
















  


2018年06月23日

6/21  野洲川自然の森整備活動 若竹伐採

6/21(木) 臨時でタケノコが伸びた若竹伐採実施しました。

中央口、屯倉神社口、から市三宅口方面、以下地図の赤枠エリアです。(地図、写真はクリックして拡大可能です)


森のあちこちで若竹がでてきています。 樹木若木や草でヤブのようになったところや、中堤防跡の斜面とかも、若竹(タケノコ)を見つけては伐採。

   

雨上がりで、ズボンや袖等衣服はビショビショになりながらの作業でした。参加の皆さんお疲れ様でした。


ミニ三上山周辺には今年も黄色い花の「オオキンケイキク」があちこち出てきており、抜き取りもしています。 黄色一色花の「オオキンケイキク」だけでなく、中央部が赤黒い「ハルシャギク」も混在していました。 「ハルシャギク」はまだ特定外来種に指定されていませんが、外来種なので、将来指定されるかもしれないので、一緒に駆除しましょう。
 

作業後の中央口で、羽の白い模様がスジ状できれいな「コミスジ」に出会いました。 「コミスジ」の幼虫は葛の葉っぱを食べて育つそうで、このエリアでは葛があちこちにあり、よく見かけるものと思います。(当初誤って「フタスジチョウ」と説明していました、訂正します6/30、「フタスジチョウ」は西日本地域ではほとんど見れなく、東北、北海道など東日本地域でも絶滅危惧種に指定されている亜種もあるようです。)
 

次回6/28(木)はオムロン(株)野洲事業所様との協働竹伐採の予定です。 オムロン様到着されるまでは、若竹伐採も継続予定です。






 




  


Posted by やすのくまさん at 17:14Comments(0)野洲川自然の森

2018年06月17日

6/16 植物観察会 @野洲川自然の森

6/16(土) 野洲川自然の森にて植物観察会を行いました。 山部会と共催で一般参加者もありで、スタッフ、案内役含め計45名の参加でした。

どんぐり広場で受付、中堤防散策路を通って実生ひろば、そしてミニ三上山のふもとを通り、実生広場にぬけて、中道をどんぐりひろばまで戻るコースです。 (地図や写真はクリックして拡大可能です)


今回の案内役は「滋賀植物同好会」から5名支援いただき、主に、副会長の森様より種々解説いただきました。
森様にて準備いただいた、カラー版のすばらしい資料を参照しながらの観察会でしたが、日ごろと異なった視点や、その植物の興味ある物語などを織り交ぜての説明にメンバーの皆さん含め、大変勉強になりました。 滋賀植物同好会の皆様、資料1、資料2。
  

例えば、いつもよく見ているのですが、荒れ地に出てくる、パイオニアツリーのアカメガシワですが、雌花の雌木、雄花雄木があり、若木の葉っぱの取り柄付近に蜜穴があり、アリを誘って、パトロールしてもらい、葉っぱが、ムシから食べられないようにしている。 大きくなったらその必要もないので、蜜穴も見かけなくなる。  左から、雌花、蜜穴とアリさん、アカメガシワの若木での説明。
  

また中央口、竹トンネル近くの竹林のなかに、ナナミノキ、やヒメユズリハの実生若木がありましたが、この森ではそれほど珍しくなくても、実は滋賀県ではここら野洲から南方面にはいくらか分布しているが、北部にはほとんどなく、整備にて切ってしまわずに、大事に育成してほしい樹木ですとか。 ナナミノキ若木の親は倉庫そばの盛り土に大木があります。


ドクダミやムラサキシキブなどあまり目立たない植物も花を拡大してみてみると、なんと素晴らしくきれい!!
 

その他、エノキ、ムクノキ、ケヤキの高木3兄弟、ムクの葉っぱの裏はザラザラしていて、昔やすりのように擦って利用していたところから”ムクノキ”の名前が来ている(ムクドリが好きな実でもありますが、それは由来ではない)、タラノ木、ウド、二ナナ、ハコベ、などの山菜、 森の際にたくさん自生の三つ葉は味が濃く、スーパーで売っているのよりおいしいとか、身体にくっつくので”ヤブジラミ”と呼ばれる草、また滋賀県では大切にしたい植物(レッドデータ 希少種)のヤナギイノコヅチもあり、草刈りなどでは注意して残していただければありがたいとか、 

またタラや、ウド、などの葉っぱは、枝みたいなところからまとめて1枚の葉、秋の落葉ではその柄から落ちるのでもわかる。写真はウドの葉っぱです。 写真左がわ、メンバーのS様、重たい無線アンプ、スピーカー機材を背負子で終了まで運んでいただきました。感謝!


子供の参加者も保護者同伴ですが、6名ありました。途中「ヒメコーゾ」の赤くて甘い実をつまんだりして楽しんでくれたことともいます。 いろいろと楽しく勉強させていただきました。 セットアップ頂いた「山部会I様、A様、案内いただきました「滋賀植物同好会」の皆さん、ありがとうございました。
 

次回の定例活動は6/28(木)でオムロン様との協働での竹伐採予定ですが、タケノコが成長した若竹が多数でてきているので、その処理に追加で、臨時活動日を6/20(水)0900-に設定しました。 ご協力よろしくお願いします。










  


Posted by やすのくまさん at 16:33Comments(0)自然観察会などのイベント

2018年06月09日

6/9  タケノコ採りイベント

6/9 野洲川自然の森、恒例のタケノコを採って、焼きタケノコを食するイベントを行いました。子供たちとその保護者対象で、毎年、人気で今年も広報で案内、2日程度で定員50人に達したそうです。

この季節の自然の森のタケノコは、真竹(マダケ)です。孟宗竹と違って地上30-40cm程度成長していても柔らかく、食べられます。  どんぐり広場にて開会式、待ち時間には、櫓、シーソー、平均台でも楽しんだり、すぐに5班に分かれてタケノコを探して森の中へ。(写真はクリックして拡大できます)
 

昨日の雨もあり、タケノコはあちこち出ており、子供たちの”採ったぞー”の歓声が響いていました。 マダケは殆ど掘る必要がなく、根本をスコップで切る、または折るようにしても採れるので、すぐに持参した袋が一杯になっていました。 斜面で頑張る小さい子も。
    

帰り道は、重たくて背負っているお父さんも。 また広場では、皮むきも。
 

参加の皆さんがタケノコ採り、森探検の最中、スタッフの皆さんは焼きタケノコ用のタケノコを別途、収穫、皮を付けたまま、適当な長さに切り、アルミホイルで巻いて、下準備、BBQコンロで焼きます。約30分程度、クシでつついて柔らかくなっていればできあがり。 時々回したり、火の番は暑いのにご苦労様です。
 

タケノコ採ったあと、ミニ三上山の眺望を楽しんだり、十本木ひろばの「桑の実」を味わったりもしました。 桑の実美味しいと竹皿に一杯採った子も。
  

いよいよお待ちかね、焼きタケノコ、アルミホイルをはがして、包丁で、半分にして熱々のうちに食べます。そのままでも美味しいですが、醤油、ポン酢、マヨネーズなどつけると、さらに美味しくなるようで、中には、焼きタケノコ、お替りの子らも。
   

子供たちには丸太に切り込みを入れただけの”木こりのローソク”での焼きマシュマロも人気でした。


一般参加者計47名(大人24人、子供23名)、沢山のタケノコ収穫、焼きタケノコ味見など、この森での自然体験、喜んでくれたことと思います。閉会式、そしてスタッフも一緒に笑顔で集合写真です。



本日は市広報の取材もあり、どのようになるか期待しています。

次回定例活動6/16(土)は植物観察会です。  滋賀植物同好会の専門の先生に案内していただきます。 日頃気が付いていない、貴重な植物が、いろいろありそうです。 単なる草だと思って、草刈りしていると、それらまで処分しかねません。 良い機会ですので期待しています。
広報6月号で一般参加募集しています。




























  


Posted by やすのくまさん at 23:05Comments(0)自然観察会などのイベント

2018年06月07日

6/5 野洲川自然の森整備活動 竹伐採、草刈り

6/5(火) 継続して屯倉神社口近く、市道寄りの竹伐採、チップ化、及び十本木広場、市三宅口の草刈り整備を行いました。

屯倉神社口近くの市道寄りは長く手入れしておらず、枯れた竹や折れた竹が絡まって、また積み上げた竹材で、作業はやり難い状況でしたが、何とか頑張りすっきりとなりました。 作業後、作業中、作業前の写真です。(写真はクリックして拡大できます)
  

水路跡には大きな倒木がありましたが、これも伐採し周囲の枯竹などもかたづけ整備しました。


今回、市・都市計画課 I様、及びO様、2名にて草刈り整備の応援をいただき、ハンマーローターの自走式草刈り機、と刈り払い機にて十本木広場、及び市三宅口がきれいになりました。感謝です。 作業中、作業後の写真です。
 

また6/9(土)のタケノコイベントに備えて、主会場のどんぐりひろばの草刈り整備、ヤグラなどの遊具や丸太橋の点検、そして”タケノコ採取自粛のお願い”看板も各入り口に立てました。 参加の皆様お疲れ様でした。


次回は6/9(土)タケノコイベント、またその次6/16(土)植物観察会、6/28(木)オムロン(株)様との協働竹伐採と行事が続きますがご協力よろしくお願いします。 尚6/9(土)タケノコイベント応募者、2日程度で定員50名締め切ったそうです。




  


Posted by やすのくまさん at 06:56Comments(0)野洲川自然の森

2018年06月06日

6/3 やすまる2018

6/3(日) 市民活動団体や事業所などが集まって、やすまる2018が開催されました。 「やす緑のひろば」も「レイカ野洲」チームの自然観察会の一部として、野洲川自然の森の「カブトムシ幼虫」を、子供たちが手のひらの上で観察できるように展示しました。 まずは大きさにびっくり、なかには怖がって、引き下がる子もいました。
   

レイカ野洲の自然観察会は、園内の植物の名前を当てるクイズが配布され正解者にはメダカをはじめいろいろなお土産があり、大変人気でした。
 






  


Posted by やすのくまさん at 22:53Comments(0)自然観察会などのイベント

2018年06月06日

6/2 コミセンやす昆虫観察会@野洲川自然の森

6/2(土) 野洲学区、コミセンやす主催の子供たちの昆虫観察会が野洲川自然の森で開催されました。

講師は昆虫博士の南先生、どんぐりひろばから出発し、十本木ひろば、ミニ三上山、そして実生ひろばと回って、中道をどんぐりひろばに戻るコースです。 子供たちが自分たちでムシなどを探して捕獲し、先生にいろいろ尋ねながら進みました。
  

ミニ三上山のふもとでは、草の中を虫取り網で10っ回程度振り回して、沢山の虫を捕獲、”目に見えないけど草原には沢山の虫がいるのだよ”とか」「アシナがバチ」を捕獲して、ケースに入れて、じっくり観察。
  

実生ひろばでも昆虫などを探して探索していましたが、なかにはタケノコを探し回る子供たちもいました。


このコミセンやすのプログラムはシリーズで実施され、今回は昆虫観察会で、特定ルートの巡回でしたが、秋には自然観察会としてメンバーM様の案内で、自然の森の探検を予定されています。






  


Posted by やすのくまさん at 22:21Comments(0)自然観察会などのイベント