
2018年06月17日
6/16 植物観察会 @野洲川自然の森
6/16(土) 野洲川自然の森にて植物観察会を行いました。 山部会と共催で一般参加者もありで、スタッフ、案内役含め計45名の参加でした。
どんぐり広場で受付、中堤防散策路を通って実生ひろば、そしてミニ三上山のふもとを通り、実生広場にぬけて、中道をどんぐりひろばまで戻るコースです。 (地図や写真はクリックして拡大可能です)

今回の案内役は「滋賀植物同好会」から5名支援いただき、主に、副会長の森様より種々解説いただきました。
森様にて準備いただいた、カラー版のすばらしい資料を参照しながらの観察会でしたが、日ごろと異なった視点や、その植物の興味ある物語などを織り交ぜての説明にメンバーの皆さん含め、大変勉強になりました。 滋賀植物同好会の皆様、資料1、資料2。

例えば、いつもよく見ているのですが、荒れ地に出てくる、パイオニアツリーのアカメガシワですが、雌花の雌木、雄花雄木があり、若木の葉っぱの取り柄付近に蜜穴があり、アリを誘って、パトロールしてもらい、葉っぱが、ムシから食べられないようにしている。 大きくなったらその必要もないので、蜜穴も見かけなくなる。 左から、雌花、蜜穴とアリさん、アカメガシワの若木での説明。

また中央口、竹トンネル近くの竹林のなかに、ナナミノキ、やヒメユズリハの実生若木がありましたが、この森ではそれほど珍しくなくても、実は滋賀県ではここら野洲から南方面にはいくらか分布しているが、北部にはほとんどなく、整備にて切ってしまわずに、大事に育成してほしい樹木ですとか。 ナナミノキ若木の親は倉庫そばの盛り土に大木があります。

ドクダミやムラサキシキブなどあまり目立たない植物も花を拡大してみてみると、なんと素晴らしくきれい!!

その他、エノキ、ムクノキ、ケヤキの高木3兄弟、ムクの葉っぱの裏はザラザラしていて、昔やすりのように擦って利用していたところから”ムクノキ”の名前が来ている(ムクドリが好きな実でもありますが、それは由来ではない)、タラノ木、ウド、二ナナ、ハコベ、などの山菜、 森の際にたくさん自生の三つ葉は味が濃く、スーパーで売っているのよりおいしいとか、身体にくっつくので”ヤブジラミ”と呼ばれる草、また滋賀県では大切にしたい植物(レッドデータ 希少種)のヤナギイノコヅチもあり、草刈りなどでは注意して残していただければありがたいとか、
またタラや、ウド、などの葉っぱは、枝みたいなところからまとめて1枚の葉、秋の落葉ではその柄から落ちるのでもわかる。写真はウドの葉っぱです。 写真左がわ、メンバーのS様、重たい無線アンプ、スピーカー機材を背負子で終了まで運んでいただきました。感謝!

子供の参加者も保護者同伴ですが、6名ありました。途中「ヒメコーゾ」の赤くて甘い実をつまんだりして楽しんでくれたことともいます。 いろいろと楽しく勉強させていただきました。 セットアップ頂いた「山部会I様、A様、案内いただきました「滋賀植物同好会」の皆さん、ありがとうございました。

次回の定例活動は6/28(木)でオムロン様との協働での竹伐採予定ですが、タケノコが成長した若竹が多数でてきているので、その処理に追加で、臨時活動日を6/20(水)0900-に設定しました。 ご協力よろしくお願いします。
どんぐり広場で受付、中堤防散策路を通って実生ひろば、そしてミニ三上山のふもとを通り、実生広場にぬけて、中道をどんぐりひろばまで戻るコースです。 (地図や写真はクリックして拡大可能です)

今回の案内役は「滋賀植物同好会」から5名支援いただき、主に、副会長の森様より種々解説いただきました。
森様にて準備いただいた、カラー版のすばらしい資料を参照しながらの観察会でしたが、日ごろと異なった視点や、その植物の興味ある物語などを織り交ぜての説明にメンバーの皆さん含め、大変勉強になりました。 滋賀植物同好会の皆様、資料1、資料2。



例えば、いつもよく見ているのですが、荒れ地に出てくる、パイオニアツリーのアカメガシワですが、雌花の雌木、雄花雄木があり、若木の葉っぱの取り柄付近に蜜穴があり、アリを誘って、パトロールしてもらい、葉っぱが、ムシから食べられないようにしている。 大きくなったらその必要もないので、蜜穴も見かけなくなる。 左から、雌花、蜜穴とアリさん、アカメガシワの若木での説明。



また中央口、竹トンネル近くの竹林のなかに、ナナミノキ、やヒメユズリハの実生若木がありましたが、この森ではそれほど珍しくなくても、実は滋賀県ではここら野洲から南方面にはいくらか分布しているが、北部にはほとんどなく、整備にて切ってしまわずに、大事に育成してほしい樹木ですとか。 ナナミノキ若木の親は倉庫そばの盛り土に大木があります。

ドクダミやムラサキシキブなどあまり目立たない植物も花を拡大してみてみると、なんと素晴らしくきれい!!


その他、エノキ、ムクノキ、ケヤキの高木3兄弟、ムクの葉っぱの裏はザラザラしていて、昔やすりのように擦って利用していたところから”ムクノキ”の名前が来ている(ムクドリが好きな実でもありますが、それは由来ではない)、タラノ木、ウド、二ナナ、ハコベ、などの山菜、 森の際にたくさん自生の三つ葉は味が濃く、スーパーで売っているのよりおいしいとか、身体にくっつくので”ヤブジラミ”と呼ばれる草、また滋賀県では大切にしたい植物(レッドデータ 希少種)のヤナギイノコヅチもあり、草刈りなどでは注意して残していただければありがたいとか、
またタラや、ウド、などの葉っぱは、枝みたいなところからまとめて1枚の葉、秋の落葉ではその柄から落ちるのでもわかる。写真はウドの葉っぱです。 写真左がわ、メンバーのS様、重たい無線アンプ、スピーカー機材を背負子で終了まで運んでいただきました。感謝!

子供の参加者も保護者同伴ですが、6名ありました。途中「ヒメコーゾ」の赤くて甘い実をつまんだりして楽しんでくれたことともいます。 いろいろと楽しく勉強させていただきました。 セットアップ頂いた「山部会I様、A様、案内いただきました「滋賀植物同好会」の皆さん、ありがとうございました。


次回の定例活動は6/28(木)でオムロン様との協働での竹伐採予定ですが、タケノコが成長した若竹が多数でてきているので、その処理に追加で、臨時活動日を6/20(水)0900-に設定しました。 ご協力よろしくお願いします。