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2016年11月24日

11/24 オムロン(株)様と協働で竹伐採

11/24(木) オムロン(株)野洲事業所の皆さんと協働での竹伐採を行いました。

例年5月の創業記念日に協働で竹伐採を実施していただいていましたが、今年度は11月になりました。 オムロン様28名、メンバー11名、計39名の大人数での竹伐採です。 参加初めての方もいらっしゃるので、まずは竹伐採のデモにて注意点など説明。 今回の伐採場所は屯倉神社口から中堤防への通路南側、市三宅口サイドです。(写真はクリックして拡大できます)


オムロン様5-6人とメンバーが一緒の5グループに分かれて竹伐採開始。 既に3回目参加の方もおられ、手際よく伐採されていました。切った竹は枝落としして、2メートル長程度に分断して、近くに積み上げます。


大きな竹は、かなり重たく、倒れるときの衝撃も大きいので、倒れる方向を慎重に見極め、安全確認しての作業です。かかり枝になった時は数人でひっぱりだし、切断し、さらに引っ張り出すなど。
 

枝落としした葉も積み上げ整理、これらの積み上げた竹葉は数年後には腐って竹堆肥となり、カブトムシが卵を産み付ける住処になってくれるはずで、その竹葉の山が沢山できました。 先が楽しみです。


沢山の参加いただき、20メートル幅程度皆伐できたのではないかと思います。 屯倉神社口から森に入るととても明るくなりました。 オムロン(株)野洲事業所の皆さん、ありがとうございました。大助かりです。 メンバーと一緒に集合写真、お疲れ様でした。  今後もこのような協働での竹伐採が続けられること願っております。


活動終了後、森の中を少し巡りました。 紅葉と落ち葉の散策路やひろば、とてもいい感じです。皆さんもぜひ、お孫さんやご家族お誘いで散策お勧めです。 ウバユリも皆種ができていて、はじくと乱舞、飛び散ります。
   
 
市道サイド、森の外側もきれいです。
 

次回12/6(火)も今回の竹伐採場所をもう少し奥までか、または、前回のどんぐり広場奥の追加整備の予定です。














  


Posted by やすのくまさん at 23:33Comments(0)野洲川自然の森

2016年11月24日

11/19  野洲川自然の森整備活動 どんぐりひろば拡張

11/19(土) 定例活動でどんぐりひろば奥を拡張しました。

雨模様で参加者5名でしたが、どんぐりひろば(旧第二ひろば)の北奥に大きなムクノキや、カシノ木がありますが、竹藪の中となっており、それらの竹藪を伐採整備、隠れていた大木が見えるようになりました。
整備前             整備後
  

雨の中での作業は、苦闘?でしたが、めげずに竹木を伐採、頑張りました。 
  

森の中、山ハゼと思いますが、真っ赤になりきれいです。雨のせいか、ヒラタケも、良く育ち元気に見えます。参加の皆さんお疲れ様でした。
  

次回は11/24(木)オムロン様と協働での竹伐採予定です。



 



  


Posted by やすのくまさん at 22:13Comments(0)野洲川自然の森

2016年11月16日

11/12 自然の森ふれあいイベント 

11/12(土) 秋の恒例行事、子供とその保護者対象で、森の巡回など「自然の森ふれあいイベント」を行いました。

天候にも恵まれ、全部で10組の参加がありました。先ずは竹飯の仕込みです。子供たちが竹筒にお米とサツマイモを少々入れて、出し汁を加えた水を注ぎます。 竹筒は節間40-50cm長の竹に丸い穴を空けたものを前日準備し、一本に米1.5合、出し汁の水300mlでした。 仕込んだ竹筒には各自名前を書いて並べました。(写真はクリックして拡大できます)
  

竹飯を仕込んだ後は森巡りです。4グループに分かれて、特徴ある草木や、生き物、きのこなど、ルートは案内人任せで回りました。 倒木エリアでは「ヒラタケ」、「きくらげ」、「カワラタケ」などいろんなキノコもありました。 食べられるキノコもありますが、素人判断は危険。子供たちはキノコより大きな竹の切り株にたまった水や双眼鏡でみる高い樹木に興味がありそうでした。
   

竹トンネルや丸太橋なども楽しみながら、中堤防の散策路、竹林エリア、実生ひろばなど、途中、ヤブニッケイ、サンショウなど匂いのある葉を嗅いで見たりしながら巡りました。
  

実生ひろばから野洲川河川敷エリア方向にでて、ムクノキの実を試食してミニ三上山にも上りました。ミニ三上山は災害時の土嚢用の土砂を確保するため積み上げた人口の築山ですが自然の森や、野洲川、そして比叡の山々まで見渡せる360度の眺望があり、子供たちにも人気の場所です。
  

森巡りのあとは、竹細工です。 今年は竹笛作りが推奨で、スタッフの指導や手本のサンプルを参考に、カッターやのこぎりも使いながら頑張っていました。 綺麗な音が鳴る鳩笛ができた人や、フルートのような縦長笛に挑戦している人もいました。
 

また、子供たちは、ひろばに設置した櫓や、竹の平均台、マシュマロ焼きも楽しみました。 マシュマロは「きこりのローソク」と呼ばれる、輪切りにして、縦に数本切り目を入れた、丸太材に火をつけた窯で焼きました。 さらに火おこし機での火付けも体験。
   

尚、「きこりのローソク」は一度点火すれば、あとは放ったらかし、残ったお米で、ごはんも炊けました。 右写真は燃え尽きた「きこりのローソク」
 
 
一方、仕込んだ竹飯は、トタン板材で作った大きなカマドで炭火を興し、その上に乗せて、一度に焼きます。 竹筒が燃えないように途中で、いったんカマドから外したり、蒸れるまで時間かかりそうであれば炭を追加したり、火加減は、大きなカマドではなかなか大変です。30分-40分程度出来上がった竹飯は竹筒の上部を割って、ごはんを取り出せるようにしますが、その開ける瞬間は、どんな炊き具合かちょっとわくわく気分になります。

  

出来上がった竹飯はめっちゃうまいと好評でした。
 

子供たちだけでなく、参加の皆さんは自然の森を楽しんでくれたことと思います。 支援いただいた、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
















  


Posted by やすのくまさん at 04:06Comments(0)自然観察会などのイベント

2016年11月08日

11/8  野洲川自然の森整備活動 ひろば看板設置など

11/8(火) 11/12(土)秋のふれあいイベントを控えて、散策路周辺整備、ひろばへの看板設置、櫓や竹平均台の整備など臨時で行いました。

散策路は市三宅口から竹が丘口までの中堤防、屯倉神社口周辺などを刈り払い機で整備。

メンバーのK様お手彫りの素晴らしい看板を「実生ひろば」及び「第二ひろば改め”どんぐりひろば”」に設置しました。 ヒノキの板材は山部会より譲っていただいたもので、挿絵の野鳥やどんぐりも彫り込まれています。 K様に感謝!(写真はクリックして拡大できます)
  

今回新たに設置した竹製の平均台x2本も枕木の台座をくりぬいて固定しました。 竹のしなりでユラユラ楽しめそう!
 

また櫓の階上部の枠など安全用追加策、竹飯用の竹スプーン作りや、竹筒に使う竹に目印をつける作業も実施。 ほぼイベント準備OKです。 参加の皆さん、お疲れ様でした。
 

尚、第二ひろば休憩所そばに「マムシ草」が2本、赤い実をつけているのが見つかりました。 刈り払い機での整備が入っていないエリアでした。 刈り払い機で整備しないエリアを残すことも大事であると再認識です。


次回はイベント前日11/11(金)竹飯用の竹筒を20個程度準備予定です。

その後の11月予定は以下です。
・11/12 ふれあいイベント スタッフ08:00集合
・11/19 定例活動 竹伐採
・11/24 定例活動 竹伐採 (オムロン様と協働)



   


  


Posted by やすのくまさん at 22:18Comments(0)野洲川自然の森

2016年11月03日

11/1 野洲川自然の森 草刈り、櫓組上げ

11/1(火) 野洲川自然の森定例活動は、櫓枠の取付、また実生ひろば、ミニ三上山通路の草刈りなどを行いました。

櫓はこの階上枠の取付をして、番線金具などが飛び出ていないように細工してついに完成! 事前準備から、現場作業、指導などリーダーT様、長きにわたりお疲れ様でした。 完成写真です。(写真はクリックして拡大可能)


前回の残り、実生ひろばの周辺エリアも入念に草刈り。 実生樹木がかなり大きくなっtたエリアでは、それほど草が伸びていないように感じました。またミニ三上山の登り通路や頂上、そして河川サイド、ムクノミ観察エリアの草刈り、竹トンネルエリアの整備も行いました。 
 

12日の観察会時に備えて、案内ポイントの確認に森を巡回、雨上がりでもありいろんなキノコやカタツムリも見れました。 途中、キモンシロチョウが女郎クモに捕まる瞬間にも出会いました。 写真、左から「ニガクリタケ」、「脳タケ」、「マムシ草」、「蝶をとらえたクモ」
   

参加の皆さん、お疲れ様でした。


次回以降の活動予定は以下です。
11/08(火)臨時活動日:竹の平均台など追加の遊具設置、観察会前の最終確認など
11/12(土)秋の観察会 スタッフ参加者08:00集合
11/19(土)定例活動: 竹伐採 
11/24(木)定例活動、オムロン様との協働・竹伐採








  


Posted by やすのくまさん at 22:44Comments(0)野洲川自然の森