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2024年01月11日

1/9 野洲川自然の森整備活動 特定樹木移植準備、中堤防周辺整備

1/9(火) 屯倉神社で活動の安全祈願後、高専設置の計画エリアにある特定樹木の根切りなど森の南側に移植する準備を始めました。(写真はclickして拡大可能です)


森の中には、シナモンの匂いがする「ニッケイ」 (https://www.uekipedia.jp/%E5%B8%B8%E7%B7%91%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9-%E3%83%8A%E8%A1%8C/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%82%A4/)が何本か確認されています。ニッキの材料などに乱獲され、現在は見かけることが少なくなっており、残存エリアに植え替える予定で、今回、竹が丘口に近いエリアの3本、その周囲の根切り作業を行いました。 周囲の樹木の根が入り込み、それらも切断しながらで、結構、時間もかかる力仕事でした。 「ヤブニッケイ」は亜種で、多数ありますが匂いは弱い。
  

同じクスノキ科の「ヤマコーバシ(山香ばし)」(https://www.uekipedia.jp/%E8%90%BD%E8%91%89%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9-%E3%83%A4%E8%A1%8C/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%90%E3%82%B7/)も珍しく、植え替え予定で、根切り行いました。 名前の様に匂いがして、紅葉するが春まで落葉しないのが特徴で、受験生のお守り「落ちない」に使われているそうです。 その他「ヤマウツギ」、「ヒメコーゾ」なども植え替え予定です。


市三宅口方面に向かっての中堤防周辺の整備も継続しています。 カシやアオキなどの常緑樹を間伐、木漏れ日が入り、落葉樹が育つ環境にしています。大きくなったカクレミノなどもチェーンソーで伐採です。
 

休憩は、年初なので「ぜんざい」で温まり、後半も頑張りました。参加の皆さんお疲れ様でした。
 

時間外で、実生広場のクヌギの倒木を丸太椅子や、シイタケのホダ木などに整理しました。丸太椅子は「どんぐりひろば」に。
  

次回1/20(土)継続して特定樹木の根切り、移植、また市三宅口中堤防周辺の整備の継続予定です。
  


Posted by やすのくまさん at 07:48Comments(0)野洲川自然の森

2023年12月23日

12/21 野洲川自然の森整備活動 中堤防周辺整備

12/21(木) 本年最後の活動、継続して市三宅口に向かって中堤防周辺の整備です。

特に堤防法面のカシやアオキなどの常緑樹、また竹類を伐採、整備しています。(写真はclickして拡大可能です)
 

この法面には大きくなったカクレミノが沢山重なっているところがあり、それらはチェーンソーで間伐、そして枝落としを行いましたが、残り枝を幹の下側方向に手で引っ張たところ、簡単に枝落とし出来ました。それほど大きくない枝ですが。 ぜひお試しあれ! 鋸など使用するより、手のほうが素早く枝落とし出来ました。


休憩は、焼いた餅が入った暖かいみそ汁で温まり、後半も元気に作業できました。参加の皆さんお疲れ様でした。


整備作業中、メンバーM様、モグラを発見、まるまると太っています。きっとカブトムシの幼虫を食べていると思われますが、観察した後でそのまま開放しました。


時間外でどんぐり広場を歩いていたところ、根元から伐採されたクヌギの切り株がまとまって3か所あることに気が付きました。大きさから、シイタケのホダ木にするために、誰かが伐採して持ち帰ったと思われます。なんということを!! 2014年5月22日の写真添付、草に覆われそうな若木の周囲の草刈りなど長年育成して、やっとこの大きさまで成長したのに、とても残念です。 森の産物を勝手に持ち出すことは森林法違反であることの看板を掲示していますが、、
 

次回の活動は1月9日、第二火曜日です。屯倉神社での安全祈願、実生若木の移植、及びその移植準備の根切りなど予定しています。尚休憩おやつではゼンザイ予定です。  


Posted by やすのくまさん at 20:50Comments(0)野洲川自然の森

2023年12月17日

12/16 野洲川自然の森整備活動 中堤防周辺整備、実生若木移植

12/16(土) 継続して中堤防周辺整備、および実生若木の移植を行っています。

屯倉神社口から市三宅口に向かっての中堤防周辺のカシ,アオキなどの常緑樹を間伐、また一部には竹も残っており、それらを伐採したり整備、日当たりよくなり落葉広葉樹の実生が育つ環境にしています。(写真はclickして拡大可能です)
  

市道側の空きスペースへの実生 若木の移植、今回約20本実施。 森の中央部や、新休憩所近くから掘り起こし、事前に準備していた穴に全て植え付けました。若木の掘り起こしは、竹木の根などが絡んでいたりで、結構大変で汗かくほどでした。
 

参加の皆さまお疲れ様でした。


次回12/21(木)も、中堤防周辺整備、また、実生若木移植継続予定です。
  


Posted by やすのくまさん at 21:37Comments(0)野洲川自然の森

2023年12月09日

12/5  中堤防周辺の整備、実生移植 オムロン野洲事業所と協働

12/5(火)オムロン野洲事業所の皆さんと、市三宅口方面に向かって中堤防周辺の灌木などの整備、実生若木の移植、及び旧矢田川水路跡周辺の草刈り整備を行いました。

市三宅口方面に向かっての中堤防法面はカシなど常緑の灌木が茂ってきており、それらを整備して実生の落葉樹も育つ環境にしてきています。 (写真はclickして拡大可能です)
 

すぐそばの旧矢田川水路跡の窪みの草や細い竹はオムロン野洲事業所の皆さんがノコギリ鎌で整備、すっきりとなりました。水路跡だけでなくその上の平地も。 作業後、引っ付き虫(センダングサなど草の種)が衣服に沢山ついて取り除くのに苦労されていた方も。オムロン野洲事業所の皆さまとは10年近く、毎年協働活動行っており、感謝感謝です。今回20名参加いただきました。
    

その他、、森のヤブニッケイ、モミジなど実生若木を、市道側、前回穴を掘って準備したところに数本移植しました。 次回以降も少しづつ移植予定です。 また丸太橋架設も継続しており、今回、中央部の補強支柱、及び手すりも追加しました。
  

休憩は、寒い季節となり、七輪火を起こしての餅焼きを開始、温まります。干し芋も焼いて。参加の皆さん、お疲れ様でした。
 

次回12月16日、継続して中堤防周辺整備、実生若木移植など予定しています。
  


Posted by やすのくまさん at 23:50Comments(0)他団体との交流野洲川自然の森

2023年11月25日

11/23 野洲川自然の森整備活動 樹木整備、移植用穴掘り

11/23(木) 中堤防散策路周辺の樫の木を中心にヒコバエなどの樹木整備、及び移植用穴掘りを行いました。

屯倉神社口から市三宅口に向かっての、中堤防散策路周辺は主にカシの木ですが、ヒコバエなど煩雑になってきており、基本的には一本仕立て、それらを伐採整備しています。 (写真はclickして拡大可能です)
 

市道そばで竹を皆伐していたエリアには森の実生樹木の移植を計画しており、その植えつけ場所の穴掘り、合計21か所、準備しました。大きな葛の根っこや、竹の根っこが結構あり、トグワやツルハシで切りながらで、力が入り汗ばむほどでした。 樹木が成長して木陰を作り、草繁茂を抑えてくれること願っています。
 

新規丸太橋も継続架設中です。4本目の橋げた用半丸太を掛けましたが、厚みが薄く、揺れるので下支え支柱、或いは番線縛りが必要と思われます。


森の中、秋も深まり、各ひろばでや散策路では、落ち葉のじゅうたんが綺麗です。 十本木ひろば、どんぐりひろば、、、 良い天気、前日ですが、野洲幼稚園の子供達の訪問もあり、ミニ三上山では、登り下り何度も楽しんでいました。
  

朝方は放射冷却,霧もあり冷えましたが、後半暖かくなり作業も捗りました。参加の皆さま、お疲れ様でした。


次回12/5(火)は継続して中堤防周辺の樹木整備、及び、準備した21っか所へ実生若木の移植を考えています。
またオムロン野洲事業所の皆さんも応援で参加されます。

当面の活動予定は、以下で、年末年始は避けて、12月21日(第三木曜日)が最終、年始は1月9日(第二火曜日)が最初です。
・12月5日(火)、16日、21日* 定例(年末は第三木曜日に変更)
-12/5(火)はオムロン野洲事業所の皆さんと協働
・1月9日(火)(年初1/2(火)の日替え)、20日、25日
・2月6日(火)、17日、22日  


Posted by やすのくまさん at 17:06Comments(0)野洲川自然の森

2023年11月19日

11/18 野洲川自然の森整備活動 竹伐採、カシの木整備

11/18(土) 自宅前の温度計4℃とか結構冷え込み、冬到来。自然の森では竹伐採、カシの木の枝打ち整備を行いました。

屯倉神社口、水路跡周辺はまだ太い竹が残っており、そのうち真竹を殆ど伐採しました。孟宗竹は、しばらくは、イベントタケメシ用やタケノコを楽しむため残します。チッパーは久しぶりに本格的に稼働させましたが快調で、一度も止まることなくチップの山ができました。 水路跡から、チッパーまで引きあげる作業は、堆積した枯れ木などを越える必要があり大変でした。(写真はclickして拡大可能です)
  

新しく実生苗木を育成の支柱にするための棒杭づくりを兼ねて、カシの木を一本仕立てにする、中堤防法面周囲の枝打ち作業も行いました。


休憩はワカメ汁などの暖かいスープや、リンゴ、柿、キウイ、干し柿など、メンバー自家製の果物などで英気を養い、後半も頑張りました。
参加の皆さん、お疲れ様でした。
 

河川管理エリア、ススキの穂もたくさん、ミニミニ三上山、ミニ三上山、三上山の三重連、綺麗です。(ぜひclick、拡大お勧めです)
 

次回11/23(木)はカシの木枝打ち、棒杭作成の継続、また実生若木の移植準備などを検討しています。

以下、ここ当面の活動スケジュールです。
https://midorinohiroba.shiga-saku.net/e1642355.html
寒くなってきますが、森の中は風当たりも少なく、作業で暖かくなり快適です。参加お勧め!

・12月5日、16日、21日* 定例(年末は第三木曜日に変更)
-12/5(火)はオムロン野洲事業所と協働
・1月9日(火)(1/2(火)の日替え)、20日、25日
・2月6日(火)、17日、22日





  


Posted by やすのくまさん at 10:55Comments(0)野洲川自然の森

2023年11月16日

11/11 秋のふれあいイベント@野洲川自然の森

11/11(土) 自然の森の秋の恒例イベント、タケメシ、焼き芋を味わい、竹細工体験、ネイチャーゲーム、森巡りを行いました。

タケメシ用の竹筒にお米、だし汁、具材を入れて、名前を書いて、仮設の棚に並べておきました。具材は、ニンジン、ゴボウだけでなく森のシイタケも活用。無洗米210g(約1.5合)、だし汁320CCの炊き込みご飯です。だし汁をこぼさないよう注意しながら、、(写真はclickして拡大可能です)
  

仕込みが終わったあと、ネイチャーゲームと森巡りに合わせて、森の探索です。森の植物やきのこなど観察しながら、矢田側道、実生広場など、経由して、野洲川河川サイドのミニ三上山周辺も。 今年は暑い日が続いたせいか、ウバユリの実がまだ青いものがあり、ウバユリ飛ばしの機会は一部のみでした。 匂いのあるゴマギ、ニッケイ、サンショウなども嗅いでみたり、、
 
  

ミニ三上山周辺では、真珠のようなスズメウリも。
  

ネイチャーゲームは実生ひろばで「ネイチャービンゴ」(https://mamana-b.com/field-bingo/)、注意して良くみると興味深い森の自然を発見しながら楽しんでいました。 またきくらげを見つけたり、倒木乗りも。
  

一方、どんぐり広場では、タケメシ竹筒用コンロの火起こし、焼き芋用、ロケットストーブや、七輪の火起こしなど準備。 焼き芋はすぐに焼き始めました。 戻った参加者は、自分の竹筒をコンロに架け、炊きあがりを待つ間に竹細工体験です。
   

竹細工の見本、たくさん、初めてのノコギリ体験も。 細工する希望に合わせてスタッフも応援。
 

竹筒は従来は真竹で作成していましたが、今回、孟宗竹を使いました。竹幹が分厚い分、炊きあがり迄時間がかかり、コンロ架け10時40分から、竹筒からの蒸気(吹きこぼれ)が亡くなる11時20分ごろまで、40分程度かかりました。追加の蒸らし時間10分、11時30分、お待ちかねのタケメシできあがり。美味しいと好評でした。 途中竹筒に火が付き燃える場合があり、水をかけて抑えたりもあり。 また、残り火で、やきいもを保温したり、稲のモミをそのまま焼いて、ポン菓子、少しはじけて、おいしいと。
 
 

子供達には、残り火でマシュマロ焼きも、上手にこんがりと焼いて、また空き時間には ハンモックやシーソー、ブランコ、ぶら下がり遊具などもあり、参加された家族の皆さん、自然に親しみながら楽しんでいただいたことと思います。
  

スタッフの皆さん、お疲れ様でした、またありがとうございました。全員集合!
 
  


2023年11月10日

11/9 タケメシ用竹筒作成

11/9(木) 秋のふれあいイベント(11/11)に備え、タケメシ用の竹筒作成しました。 

主に孟宗竹を伐採、ドラム缶幅60cmに架けれるよう、約70cm程度長にして、真ん中あたりに蓋をあけ、蓋が開かないようクサビも取り付けました。 しっかりとした竹筒置き場も架設しています。 参加の皆さん、お疲れ様でした。
   
  


2023年11月08日

11/7 野洲川自然の森整備活動 「えこっち・やす」交流会

11/7(火) 自然の森の定例活動に合わせて「えこっち・やす」、プロジェクトメンバーの交流会を行い、刈草集めなど活動を行いながら、森を巡回しました。

「えこっち・やす」は野洲市の環境基本計画推進会議「水と緑・安心の野洲」の愛称で、市民、事業者、行政が協働で環境基本計画の重点プロジェクトの目標達成を目指す協議体です。https://www.city.yasu.lg.jp/soshiki/kankyou/kankyou/kannkyoukihonnkeikaku/1682920442561.html

実生広場にて開会式、それぞれのプロジェクトの紹介を行い、ミニ三上山、ミニミニ三上山周辺の刈草を樹木根元やさらに集積する作業を行いました。初めての方はミニミニ三上山やミニ三上山に登り、その眺望のすばらしさも楽しんでいただきました。(写真はclickして拡大可能です)
   

どんぐり広場経由で屯倉神社口近くで、竹伐採、チッパー体験の予定でしたが、あいにくチッパーうまく稼働せず、竹伐採だけになりましたが、倒す方向や、安全に気を付けることなど実際に体験していただきました。 チッパーがあれば、枝落としせずそのまま粉砕でき作業効率が良いのですと。 交流会解散後チッパー稼働させ、伐採した竹はチップ化しました。
 

この自然の森にはタヌキが生息しており散策路では溜め糞が見られますが、カブトムシの幼虫が好物です、貴重なたんぱく源かも。幼虫は既にびっくりするほど大きく育っており、タヌキに食べられないよう、枯れ木などで覆いを被せる作業も行いました。来年の7月ごろ沢山成虫になってくれること願っています。 周囲のゴミも回収し、どんぐり広場にもどり、休憩しながら懇談。参加の皆さんからは、この素晴らし森の大半が、高専設置でなくなるのは、本当に残念と。 
 

継続して、新休憩所近くに丸太橋も架設中で、先に伐採しておいた大きな丸太をチルホールも使いながら運び込しています。
 

参加の皆さま、お疲れ様でした。 次回定例活動は11・18(土)で、今回少し行った屯倉神社口竹伐採、チップ化、及び市三宅口周辺への実生若木などの移植準備で、近くの樫の木などの下枝整備を行いながら丸太杭にできればと考えています。

尚,11/11(土)「自然の森ふれあいイベント」のタケメシ竹筒作成を11/9(木)14時から行います。都合つくかた参加お願いします。










  


Posted by やすのくまさん at 07:09Comments(0)他団体との交流野洲川自然の森

2023年10月27日

10/26 野洲川自然の森整備活動 刈草集め、草や葛退治

10/26(木) ミニ三上山周辺の刈草集め、及び新休憩所周囲の草、また市三宅口周辺の葛退治を行いました。

ミニ三上山周辺は刈草集めをしていましたが、既に周囲には新たな草が繁茂、次の自走式HRC803での除草を容易にするため、邪魔にならない、通路や樹木周囲にさらに集積しました。 集積の塊が大きくなったので、草野繁茂を抑える「草マット」効果も高まることも狙っています。今回はミニ三上山の南側に限定、 次回11/7(火)に、エコッチやすメンバーと交流しながら、ミニ三上山の北(裏側)、ミニミニ三上山周辺の刈草集め予定です。(写真はclickして拡大可能です)
 

旧矢田川の側道近く、新休憩所の周囲の草刈りも行いました。コナラの実生など樹木若木は残して草や竹のみ退治して実生若木の成長を図ります。 一部、コナラのどんぐり(細長い実)をばらまき、乾かないように少しだけ土かけをしました。コナラの実は、この秋の季節に、適度な湿気がある場所では根を伸ばして冬越しに備え、翌春、その根を張った実から芽を出します。


また市三宅口の最南端、自然の森の端っこ、河川出入り口のゲートそばの葛退治も行いました。樹木や竹に絡んで繁茂していましたが、すっきりとなりました。今後こまめに整備、葛を根元から完全に駆除予定です。 併せて周辺の不法投棄ゴミの回収も行いました。
  

天候良く、市三宅口の葛退治では汗かくほどでした。参加の皆さま、お疲れ様でした。 終了後、竹生口、福祉の家竹ヶ丘の保育園の子供達の「野外散歩」に出会いました。みんな元気な声であいさつしてくれました。元気が出ます。
 

次回、定例11月7日(火)は「エコッチやす」全体交流会と併せて、ミニミニ三上や周辺の刈草集め、竹切・チッパー体験、山積チップの保護対策など実施予定です。
  


Posted by やすのくまさん at 11:20Comments(0)野洲川自然の森