› やす緑のひろば › 2015年05月12日

2015年05月12日

5/11 カブトムシ幼虫観察会 北野小学校

 5/11 北野小学校3年生70余名を野洲川自然の森に案内し、カブトムシの幼虫観察会を行いました。

カブトムシ幼虫の観察は"実生ひろば”で行いましたが、そのあと以下の地図ルートで森の案内もしました。(地図、写真はクリックして拡大可能です)


北野小学校から自然の森、竹が丘口までは、子供たちとカブトムシのお話などしながら20分程度で到着、丸太橋、中堤防の散策路経由で”実生ひろば”に入りました。
  

カブトムシが卵からさなぎになり、羽化して成虫になるまでの一生の説明や、幼虫を傷つけないようにやさしく扱うようにとかの注意を聞いて、いよいよ、竹堆肥腐葉土の中の幼虫探しです。 例年に比べて、幼虫が少なく、なかなか見つからないグループもありましたが、場所を変えて、探しだし、「うわー大きい」とか歓声をあげて、観察。
  

始めは怖がって手では掴めない子もいましたが、そのうち触れるようになっていました。 また教室での羽化までの観察用になどいくらかは、飼育かごに竹堆肥腐葉土も入れて持ち帰りました。 



幼虫観察のあとは、森の散策です。河川敷サイドのミニ三上山に登り、野洲川や三上山など360度の眺望や急坂を降りるのも楽しみ、十本木ひろば経由で第二ひろばへ。 櫓登り台をみつけ、駆け寄って柱につかまり登りだす子も。 クヌギの実生はねずみなどが土に取り込んだり、人ガ踏み付けたのが芽を出すのだとか説明。
  

竹がなぜ、ぐんぐん成長するのかなど勉強しながら、屯倉神社口の大丸太橋や、倉庫そば中丸太橋、なども楽しみ、中堤防の散策路ににて竹が丘口まで戻りました。 途中、ハチクのタケノコを見つけ大喜びも。
  

また今度、お父さんやお母さんと来たいとの声をいくつか聞きました。子供たちは、きっとこの自然の森を気に入ってくれたことと思います。 支援スタッフの皆さんお疲れ様でした。

追記:カブトムシ幼虫を探しているとき、青いダンゴムシを見つけた子がいました。 さすが、するどい!


ネットで調べると、ウイルスに感染したダンゴムシ(人には感染しない)だそうで、ウイルスの拡散戦略のようです。
http://www.nichinoken.co.jp/sp/column/2015/201505_ri.html

尚、5/27(水)には、野洲小学校2年生約150人を同様、案内予定です。 








  



   


Posted by やすのくまさん at 20:01Comments(0)自然観察会などのイベント