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2015年11月23日

11/21 野洲川自然の森整備活動 イベント準備

11/21(土) 22日の自然の森ふれあいイベントに向けて、焼き芋用穴掘り、薪割、そして竹筒飯ごうなど準備しました。

焼き芋用の焚き火は十本木ひろばで行いますが、当日風が少し強く吹きそうで、その風除けに穴を掘って準備しました。 (写真はクリックして拡大できます)
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また、燃えつきがよい材木も割り木にしています。 短く切断するには発電機を稼働させ電動のこぎりも活躍しましたが、割るのはやっぱり、手斧です。
11/21 野洲川自然の森整備活動 イベント準備

竹筒飯ごうも、18本、ふたを留める針金も付けて準備、2本程度は当日、作るところを実演予定です。
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休憩時間には生態調査している県立大学、エコキャンパスプロジェクトの2名も合流、アカゲラやシロハラなど冬鳥が観察されたことや、土壌調査も開始したことの報告設けました。 また野生イチジクを見つけたとのことで、その実を割って、共生している「イチジクコバチ」を生で観察しました。 イチジクとイチジクコバチの子孫を残すための興味深い話も勉強しました。
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上の」写真で長いしっぽがある数ミリメートルのムシがイチジクコバチで、コバチの雄は、一生イチジクの中で、その種子を食べ物として暮らし、下図のように雌が出入りできる小さな穴を作るそうです。  雌が出入りすることで、イチジクの雄花の花粉が異株の雌花と受粉でき、イチジクが子孫を残せるようになるそうです。 お互いに相手がいないと種の保存が出来ない関係です。
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森のなかには、マユミ(と思います)、ムラサキシキブ、ムク、フユイチゴなど食べ頃(?)、野鳥などで、種が運ばれるのを待っていると思われます。
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ウバユリも種ができ、強い風がきて遠くまで飛び散るのを待っていると思われます。
11/21 野洲川自然の森整備活動 イベント準備

参加の皆さん、お疲れ様でした。
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