
2017年06月18日
6/17 昆虫観察会@野洲川自然の森
6/17(土) 山部会と共催にて昆虫観察会を野洲川自然の森で行いました。
一般参加29名(内子供18名)、メンバー29名、市2名、計60名参加にて,実生ひろばに集合。子供達は網や虫かごを手に、早速、丸太椅子の下など虫を探していました。 エノキの大木の木陰で、講師の南先生より、市街地に近い平野部このような大木がいくつもあるこの自然の森は、日本でも珍しく、素晴らしい所であることなどお話しいただき、「まずは虫を100匹程度さっと捕まえましょう。」と観察会が始まりました。(写真はクリックして拡大可能です)

「100匹も?}とビックリしていると、近くの草の上を虫取り網でさっさっと、右、そして左と数回、振り回し、沢山の虫を捕獲されました。 小さい虫が殆どですが、羽があって飛び回っているので、ほとんどは成虫とのこと。 幼虫はまだ飛べないので、草の上を掃いた程度では入らないそうです。 また、先生は飛んでいる黄色い蝶、”キチョウ”を見てあれ"モンキチョウ"ではないと一瞬にして判別、紋があるか無いかだけでなく、その大きさや、飛び方なども参考にされるそうです。 実生ひろばでは、シオカラトンボを捕獲し観察したり、紙の原料ともなるコーゾの赤い実(甘い!)を食したりしながら、ミニ三上山に向かいます。

ミニ三上山の登り口近くでは、葉っぱに止まった、小さな丸い粒みたいなもの2個、メンバー発見、これは何だろう?? ”テントウムシの幼虫”だそうです。また登りながら、バッタを捕獲、採集用のボトルに入れて参加者に回覧、5分間くらいはボトルに入れておいても大丈夫だそうで、近くでじっくり観察できます。 写真は”テントウムシの幼虫”。

ミニ三上山周辺では子供達が羽がきれいな小さなチョウを捕獲、これは何ですかと先生に尋ねたり、この小さな虫は何ですか?と手のひら差し出したり。 小さなチョウは羽の先に2本のツバメの尾っぽみたいな尾ひれがあるので”ツバメシジミ”、そして手のひらの虫は”ゾウムシ”。

十本木ひろばでは、クヌギの大木の根元で樹液が出ており、何か昆虫いないかのぞき込んで探しています。 また、樹液がでていると、蜂もいるので注意してくださいと言っていると、隣のクヌギには大きなオオスズメバチが2匹、一匹が樹液を食べるのをもう一匹は順番待っているところとのこと。 南先生は隙をみて1匹捕獲、観察ボトルに入れて、参加者に。 でかい!と恐々ながら、子供達もまじかでじっくり観察しました。

ひろばの”クワの実”の食味も楽しんで、どんぐり広場に移動、朽ちた丸太の中や、近くにクワガタムシがいないか探索、丸太は、観察のため、今回斧で割りました。 丸太の中からは見当たらなかったのですが、近くで1匹捕獲。 さらにいないか、熱心に探索。

観察会のまとめのお話しの合間に節が沢山ある、長ひょろい”ナナフシ”も発見、素手でつかんで親御さんにも見せようとしていた元気な子供さんもいました。
日ごろ気が付いていない、いろんな虫や生き物が住んでいることを改めて実感した観察会でした。
一般参加29名(内子供18名)、メンバー29名、市2名、計60名参加にて,実生ひろばに集合。子供達は網や虫かごを手に、早速、丸太椅子の下など虫を探していました。 エノキの大木の木陰で、講師の南先生より、市街地に近い平野部このような大木がいくつもあるこの自然の森は、日本でも珍しく、素晴らしい所であることなどお話しいただき、「まずは虫を100匹程度さっと捕まえましょう。」と観察会が始まりました。(写真はクリックして拡大可能です)


「100匹も?}とビックリしていると、近くの草の上を虫取り網でさっさっと、右、そして左と数回、振り回し、沢山の虫を捕獲されました。 小さい虫が殆どですが、羽があって飛び回っているので、ほとんどは成虫とのこと。 幼虫はまだ飛べないので、草の上を掃いた程度では入らないそうです。 また、先生は飛んでいる黄色い蝶、”キチョウ”を見てあれ"モンキチョウ"ではないと一瞬にして判別、紋があるか無いかだけでなく、その大きさや、飛び方なども参考にされるそうです。 実生ひろばでは、シオカラトンボを捕獲し観察したり、紙の原料ともなるコーゾの赤い実(甘い!)を食したりしながら、ミニ三上山に向かいます。



ミニ三上山の登り口近くでは、葉っぱに止まった、小さな丸い粒みたいなもの2個、メンバー発見、これは何だろう?? ”テントウムシの幼虫”だそうです。また登りながら、バッタを捕獲、採集用のボトルに入れて参加者に回覧、5分間くらいはボトルに入れておいても大丈夫だそうで、近くでじっくり観察できます。 写真は”テントウムシの幼虫”。

ミニ三上山周辺では子供達が羽がきれいな小さなチョウを捕獲、これは何ですかと先生に尋ねたり、この小さな虫は何ですか?と手のひら差し出したり。 小さなチョウは羽の先に2本のツバメの尾っぽみたいな尾ひれがあるので”ツバメシジミ”、そして手のひらの虫は”ゾウムシ”。



十本木ひろばでは、クヌギの大木の根元で樹液が出ており、何か昆虫いないかのぞき込んで探しています。 また、樹液がでていると、蜂もいるので注意してくださいと言っていると、隣のクヌギには大きなオオスズメバチが2匹、一匹が樹液を食べるのをもう一匹は順番待っているところとのこと。 南先生は隙をみて1匹捕獲、観察ボトルに入れて、参加者に。 でかい!と恐々ながら、子供達もまじかでじっくり観察しました。



ひろばの”クワの実”の食味も楽しんで、どんぐり広場に移動、朽ちた丸太の中や、近くにクワガタムシがいないか探索、丸太は、観察のため、今回斧で割りました。 丸太の中からは見当たらなかったのですが、近くで1匹捕獲。 さらにいないか、熱心に探索。




観察会のまとめのお話しの合間に節が沢山ある、長ひょろい”ナナフシ”も発見、素手でつかんで親御さんにも見せようとしていた元気な子供さんもいました。

日ごろ気が付いていない、いろんな虫や生き物が住んでいることを改めて実感した観察会でした。