2019年10月07日
10/5 トンボ観察会@野洲川自然の森
10/5(土) ナンバリングされた希少種「マイコアカネ」を探そう!と生物多様性びわ湖ネットワークの一員である、オムロン(株)、旭化成(株)様と協働でトンボ観察会を開催しました。
トンボ博士のU様からこの野洲川自然の森周辺に生息するトンボや、トンボの生態、その観察方法の説明を受けた後、2班に分かれて、主に、三上山周辺や国管理の草原エリアを巡回、ナンバリングされた「マイコアカネ」を探索しました。

繁殖地の可能性ある湿地エリアや、みずたまりのあるところは特に入念に探索、アキアカネ、リスアカネ、ウスバキトンボ、シオカラトンボ、、などは捕獲、観察できましたが、残念ながら「マイコアカネ」は見つかりませんでした。捕獲したトンボにはナンバリング、”N10”と。 B班は偶然、水たまりでアキアカネの産卵シーンに遭遇したそうですが、A班到着したころは、リスアカネのオスだけ。残念。

トンボのあごは強力で他の昆虫も食べる、、、

子供たちは、ふわふわすいすい、逃げ足の速い「ウスバキトンボ」を追っかけて、走り回っていました。

途中、ムクノ実が熟しているところでは味見、おいしい!。

トンボ探索の後、標本作りも体験しました。 尾っぽは、乾燥するとばらばらに外れやすいので、お腹から尾っぽまで芯を通す。 なんとその芯は「猫じゃらし」の茎を乾燥させたもの! 100円ショップで購入した、標本箱の中に綿を敷き、乾燥剤と殺虫剤をいれて、芯を通したトンボを入れて、採集日付、場所、採集者氏名、のラベルをつけて出来上がり。 標本を好んで食べる「カツオブシムシ」が侵入しないように、密閉した容器が良いのだそうですが、専門家用は結構高価。 簡易版だと殺虫剤を年に一度とか入れ替える必要があるそうです。

標本の価値は、そのラベル(日付、場所、氏名)が重要で、保存良ければ、資料として、たいていの博物館は引き取ってくれるそうです。
参加の皆さんは、子供は勿論、大人の方も童心に還り本気でトンボを追っかけたり、楽しみながらの観察会でした。
トンボ博士のU様からこの野洲川自然の森周辺に生息するトンボや、トンボの生態、その観察方法の説明を受けた後、2班に分かれて、主に、三上山周辺や国管理の草原エリアを巡回、ナンバリングされた「マイコアカネ」を探索しました。



繁殖地の可能性ある湿地エリアや、みずたまりのあるところは特に入念に探索、アキアカネ、リスアカネ、ウスバキトンボ、シオカラトンボ、、などは捕獲、観察できましたが、残念ながら「マイコアカネ」は見つかりませんでした。捕獲したトンボにはナンバリング、”N10”と。 B班は偶然、水たまりでアキアカネの産卵シーンに遭遇したそうですが、A班到着したころは、リスアカネのオスだけ。残念。



トンボのあごは強力で他の昆虫も食べる、、、

子供たちは、ふわふわすいすい、逃げ足の速い「ウスバキトンボ」を追っかけて、走り回っていました。

途中、ムクノ実が熟しているところでは味見、おいしい!。

トンボ探索の後、標本作りも体験しました。 尾っぽは、乾燥するとばらばらに外れやすいので、お腹から尾っぽまで芯を通す。 なんとその芯は「猫じゃらし」の茎を乾燥させたもの! 100円ショップで購入した、標本箱の中に綿を敷き、乾燥剤と殺虫剤をいれて、芯を通したトンボを入れて、採集日付、場所、採集者氏名、のラベルをつけて出来上がり。 標本を好んで食べる「カツオブシムシ」が侵入しないように、密閉した容器が良いのだそうですが、専門家用は結構高価。 簡易版だと殺虫剤を年に一度とか入れ替える必要があるそうです。


標本の価値は、そのラベル(日付、場所、氏名)が重要で、保存良ければ、資料として、たいていの博物館は引き取ってくれるそうです。
参加の皆さんは、子供は勿論、大人の方も童心に還り本気でトンボを追っかけたり、楽しみながらの観察会でした。