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2019年02月27日

2/26 北野小学校 自然の森学習 看板作成

2/26(火) 北野小学校 4年生が野洲川自然の森を学習している一環で作成している看板に支柱をつける支援を行いました。

子供たちは、野洲川自然の森について、六つのグループに分かれて取り組んでいます。①新聞を作る、②ポスターを作る、③細工、飾り物を作る、④看板を作る、⑤マップを作る、⑥整備活動する。 今回はその④看板を作る、について子供たちが作った看板をドリルで穴をあけ、ビスで支柱に取り付けました。 支柱は、植栽支柱廃物の再利用で準備しました。(写真はクリックして拡大できます)


看板は、出入口や、ミニ三上山、危険な所、ゴミ捨て禁止など全部で12枚程度、文字だけでなく、カラフルな絵付けがあります。


ついでに、他のグループの状況も見学、まだ中途だそうですが、子供たちが自分たちの考えで、工夫しながら、取り組んでいていて完成が楽しみです。 新聞、ポスター、そして見事な竹細工。、
  

完成後、看板を森の中に立てる時には、また支援依頼があるそうです。






  


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2019年02月17日

2/16 野洲川自然の森整備活動 山部会と協働 竹伐採

2/16(土) 「えこっちやす」の仲間「自然山部会」の皆さんと協働で竹伐採を行いました。

「自然山部会」の皆さんは野洲の里山(大篠原、小堤,辻町など)のトレッキング道の整備や、城山(希望が丘公園の北西峯、1400年代に築城)の整備などを行っており、山仕事はお手の物。 手際よく竹を伐採、竹が丘口周辺の竹ヤブがかなりの範囲で整備が進みました。(写真はクリックして拡大可能です)
  

また、HRC803自走式草刈り機倉庫そば、台風で倒れ通路を跨いでいた大木は、安全に残せるように支えを設置中です。大きな根元も切断、チェーンソーの刃長が届かず、苦労されたようです。


幸い天気も良く、休憩は、モチ焼きだけでなく、ぜんざいも食しながら話もはずみました。 計28人、参加の皆様、お疲れ様でした。 またこのような協働活動ができること願っています。 山部会の皆さん、ありがとうございました。
  

次回2/28(木)は、継続して、主に竹が丘口周辺の竹伐採の予定です。また、ホダ木への追加のシイタケ菌打ちも出来ればと考えています。
尚、北野小学校4年生の自然の森学習の一環で看板作成の手伝い2/26(火)は有志8名揃いました。








  


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2019年01月24日

1/24 野洲川自然の森整備活動 竹伐採、丸太橋整備 オムロン様協働

1/24(木) 定例第四木曜日、丸太橋架け替え、及びオムロン野洲事業所の皆さんと竹が丘口近くの竹伐採を行いました。

竹伐採は竹が丘の中堤防周辺です。 比較的細めの竹で、殆どが枝付きの竹で、チッパーが詰まり、その対応もあり、処理が追いつかずで、伐採した竹が積み上がりました。 次回継続予定です。 オムロンの皆さんは、声をかけ、安全に注意しながら、竹棹部は近くに積み上げたり、枝葉部はチッパーまで運んだりと手際よく伐採、頑張っていただきました。
  

一方、中央部の丸太橋架け替え、かなり大きな杉丸太をチルホール(ウインチ)で引っ張り上げながら、窪地に落ちないよう、声掛け合い、慎重に架設、高さも揃え、立派な「3本橋」ができあがりました。
 

丸太橋、もう一か所、竹が丘口も架け替えに取り組み、時間超過も有志残業で完成しました。 朝開始時はかなり寒かったのですが、作業後は身体もあったまり休憩では話も弾んでいました。オムロン野洲事業所の皆さん、ありがとうございました。 参加の皆さん、お疲れ様でした。
 

次回2/5(火)は継続して竹が丘口周辺の竹伐採中心の作業で、余裕あれば延期した、ホダ木集め、シイタケ菌打予定です。

 



  


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2018年12月04日

12/4 オムロン(株)野洲事業所の皆さんと協働

12/4(火) オムロン(株)野洲事業所の皆さんと協働で竹伐採・整備作業を行いました。

前日の天気予報では雨の可能性もありとのことでヤキモキしましたが、幸い雨なし。 屯倉神社口から市三宅口方面に向かい、水路跡周辺の竹伐採です。 枯れた竹、倒れた竹など入り組んでいたところを分け入りながら次々と伐採。 足元も悪く、初めて参加の方はちょっと驚かれたかも。(写真はクリックして拡大可能です)
  

オムロン様との協働作業は、定期的に行っており、すでに何度か経験された方もあり、伐採、棹の部分の積み上げ、枝落としなど手際よく、整備が進みました。 また一つのグループは竹を粉砕するチッパーも使用、枝がついたままの竹をそのまま差し込みます。大きな音がするので、耳栓をしながらの奮闘でした。
  

沢山参加いただき、かなりのエリアの竹伐採整備ができ、大助かりです。 オムロン野洲事業所の皆さん、ありがとうございました。
 

作業後、実生広場に足を延ばすと、一段と紅葉が進み、なかなかいい感じです。広場の脇の真っ赤なカラスウリ、真っ白な真珠のようなスズメウリも鮮やかでした。
  

次回定例活動日は15日(土)ですが、その前に6日(木)北野小学校4年生、100名の子供たちに整備活動の見学およびお手伝いがあります。子供たちは理科社会の勉強で、この自然の森について学習していて、現場を見たいとのことです。 子どもたち到着後、ゴミ回収、竹伐採、チッパー作業見学、実生への支柱立て体験、など行う予定です。














  


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2018年11月25日

11/24 わくわく子どもクラブ@野洲川自然の森

11/24(土) 野洲学区の子供たちが野洲川自然の森を訪問、植物観察しながら森を巡回、森のなりたちなども学びました。

メンバーM様の案内で森巡り、匂いのする植物(ヤブニッケイ、ゴマぎなど)や、特徴ある木の実や種などを探しました。 途中、倒木に乗ったり、ミニ三上山で眺望を楽しんだりもしました。(写真はクリックして拡大可能です)
  

自然のままのカブトムシの幼虫を観察したり、ナナフシの仲間かと思われる足の長い昆虫を見つけた子も。 またムクの実も味見、時期が遅かったので、あまり”おいしくない”と子どもたち。
 

森巡りからどんぐり広場に戻り、、ロケットストーブの石窯で焼いた、サツマイモ、サトイモ、キクイモ、銀杏を、おやつ代わりに味わいました。やっぱり、サツマイモが人気。 子供たちは、学びながらの、自然の森の巡回、観察を、きっと楽しんでくれたものと思います。



  


2018年11月14日

11/13  野洲川自然の森整備活動、そしてお客様

11/13(火) 長浜市から、市民団体「横山はらっぱ倶楽部」の皆さんが自然の森の整備活動について視察研修に来られました。

竹伐採、チッパー処理、そして倒木整備を行いながら、倶楽部の皆さんに森の案内、作業のデモ、そしてお互いの情報交換など交流しました。チッパーは6月に稼働したあと暫く使っていなかったのですが、問題なく始動、今回も快調です。(写真はクリックして拡大可能です)
 

また、クヌギの大木が、かかり木のように中折れしており、下敷きにならないよう慎重に伐採整備しています。



「横山はらっぱ倶楽部」は長浜市南部にある横山(城跡や古墳群もある南北に約12km縦走路がある)を整備している団体です。 メンバーは代表の森川さん(82歳)はじめ70歳以上の方が殆どだそうで、「やす緑のひろば」と状況は似ているようですが、女性会員も15名ほどあるとのことで、今回の来訪者6名の中にも女性2名参加でした。 ガイドマップの発行、またハイキング傍らで観察できる植物,花図鑑も発行など長浜市の森林整備課と連携して活動されています。 

横山は”古墳や城跡など歴史もあるが、何より眺望がすばらしい、ぜひ一度来てください”と代表の森川さん、まだまだ、元気。


HRC803自走式草刈り機も体験してもらい、ミニ三上山の眺望、そして実生ひろばへ案内。実生ひろばケヤキ林では、ムクの実みが”干しブドウみたいに美味しい”と何個も、女性陣。


”このような素晴らしいところがあるとは予想もしていなかった。次の世代まで引き継げるよう頑張ってください”とエールをいただきました。

次回は11/16 0900- タケメシ用竹筒の準備です。11/17 秋のふれあいイベント、雨にならないこと祈っていますが、もし雨の場合18日に順延です(午前7時頃メール連絡)。 またその次11/22はオムロン野洲事業所の皆さんも参加されて、協働での竹伐採です。







  


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2018年10月22日

10/15 マイコアカネ調査

10/15(月) 7月に野洲川自然の森、及びその周辺のマイコアカネを調査(http://midorinohiroba.shiga-saku.net/e1425877.html)、その後も自然の森の中で多数生育していることが確認されていましたが、この産卵時期にどのようになっているのか「生物多様性・琵琶湖ネットワーク」の皆さんの調査に参加しました。

今回、いままで生育が確認されていた森の中では、ほとんど確認されず、主に隣接した草原がある「竹生口」交差点周辺で数多く観測されました。 以前森の中で観測し、識別番号#43を付けた「マイコアカネ」もおり、産卵できる環境を求めて移動しているものと推測されます。 竹生口交差点周辺には遊水地があり、産卵環境もありました。(写真はクリックして拡大できます)


またサンプル捕捉した「マイコアカネ」の雌はそのショックと思われますが、産卵を始めました。びっくり!!
 

「マイコアカネ」以外にもいろんな種類の赤トンボ「アキアカネ」、「マユタテアカネ」、「ナツアカネ」(以下の写真ー左から)など観測しましたが、先の調査で確認した、自然の森北側の湿地周辺には水たまりはありましたが、「マイコアカネ」の観測は数匹でした。
  
 
 
「マイコアカネ」は卵にて冬越しをするので冬の時期に水が枯れても大丈夫だそうで、ちょうどそのような環境がこの周辺に残っていて、しかも成長に適したエリア(適当な樹木、草原が自然の森内部にある)ということで、今後もこの環境を残していけるよう頑張りましょう。今回の調査で識別番号#98までになりました。 


  


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2018年07月10日

7/10 マイコアカネ成虫調査

7/10(火) 昨年、野洲川自然の森周辺で、昨年マイコアカネの成虫が観察されたとのことで、旭化成(株)守山製造所の環境保全課W様らとその繁殖場所を調査しました。

マイコアカネは里山などの周辺の池や湿地にて繁殖するとのことで、前回のヤゴ調査で発見した、自然の森との境界にある国交省管轄の水たまりがある場所周辺を調査しました。 開始当初は「マユタテアカネ」などは見かけましたが、「マイコアカネ」はなかなか見つかりません。しかし、暫く調査すると見つかりました。 その湿地を手始めに、自然の森の周辺をなぞるように竹が丘方面に向かって竹林の端っこで観察されました。 最終的には「マイコアカネ」は15匹観察でき、以下その時のメスx2枚、およびオスx1枚の写真です。(写真はクリックして拡大可能です)
  

オス、メスの区別は難しいのですが、秋になれば、オスは顔面が青く、また尾っぽも赤くなりすぐ判るようです。以下ネットの写真。 現時点見分けるには,メスには眉があり、オスには尾っぽの胸に近いところに出っ張りがあり、先端が二股に分かれているそうです。


マイコアカネ以外にもオツネントンボ、アジアイトトンボ、マユタテアカネ、シオカラトンボなどなど、また大きなウチワトンボも観察できました。
 

今回の調査エリアは人もあまり立ち入らず、農薬などの影響もないところなので、このまま自然の森と国交省の河川エリアが維持されれば「マイコアカネ」も繁殖し続けられるものと思われます。「マイコアカネ」は最近ほとんどみかけなくなっているそうで、このエリアはそっと、保護していきましょう。







  


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2018年02月26日

2/26 北野小学校さつき、コミセンきたのヤマモモ定植

2/26(月) 北野小学校、県道サイドに今年も緑の募金事業から頂いた、さつき苗、北野小学校応援団と協働で定植しました。

3年前から、枯れた場所などに苗を補充してきていて、昨年の大部分は根付いていますが、まだ枯れたところがあり、隙間が広いところの補充も併せて計50本、定植しました。 このさつき花壇は、少し傾斜した場所で、水はけが良すぎるのが枯れた要因ではないかと思われ、今回は植える穴にまず、たっぷり水やりをして、植えつけ、そして周りを足で踏み固め、水鉢をつくり、再度、水かけも行いました。


植える前には、保水性を高めるため赤玉土、鹿沼土も混ぜ込みました。 これでうまくいくこと祈っています。

今回、ヤマモモの苗2本もコミセンきたののグラウンドに植えました。 昨年10月の台風21号で倒れたため、伐採された跡地への補充です。 元の切り株の根がかなり張っていたので、すぐ近くに穴を掘るのは苦労しましたが、支柱もつけて、できあがり。


定植前に、野洲川草堆肥、赤玉土、鹿沼土を土に混ぜ込み、水もたっぷり、そして水鉢も。これできっと根付くはず。 よい天気に恵まれ、心地よい汗をかきました。 参加の皆さん、お疲れ様でした。







 
  


Posted by やすのくまさん at 23:01Comments(0)他団体との交流

2017年05月25日

5/23 オムロン(株)様と協働で竹伐採

5/23(火)地域のオムロン(株)野洲事業所の皆さんと協働で竹を伐採しました。

オムロン(株)様とは毎年、協働で竹を伐採していますが、今年度は昨年11月の協働作業したエリアの先をさらに市三宅口方面に進めました。 竹伐採の方法を簡単に説明したあと、4グループに分かれて伐採開始。 伐採して引っ張り出して、枝落とし、3m程度長に切断して近くに積み上げます。
    

オムロン(株)様は事業所長様始め22名と多数参加いただき、暑い中でしたが、頑張っていただき、竹が林立していたところがかなりのエリアで、スッキリとなりました。 皆さんお疲れさまでした。
  

尚、オムロン(株)様との協働活動、今年、11月にも予定していただいています。 このような応援は大変ありがたく、この自然の森を地域で守っていく活動がさらに広まる力にもなり大助かりです。

追記:今回の作業エリアに「ツルニンジン」という「朝鮮ニンジン」のような薬効もあるツル性の植物があることがわかりました。 先日気づいた「オオチドメグサ」の群落など、まだまだ気づいていない植生が多数存在している可能性があります。 普段みたことないような葉っぱなり、植物などに気が付いたら、支柱などで印をつけておいて、調べるようにしましょう。
ツルニンジン:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3





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Posted by やすのくまさん at 16:17Comments(0)他団体との交流